エグゼクティブの「ウィズ・コロナの人脈づくり」

<主な調査結果>
▶︎エグゼクティブはFacebook派、課長部長クラスはLinkedin派。コロナ禍で経営者・幹部層が人脈作りで使うSNSはFacebookが「71.4%」、課長・部長クラスはLinkedinで「69.2%」が利用しているという結果に。
▶︎コロナ禍で人脈作りが「やりにくくなった」と感じている人は全体の「53.8%」。
▶人脈作りの目的は「69.6%」が「友人ネットワーク形成」のため。
▶︎オンラインに慣れ、メリットを感じつつも、人脈作りは「対面派」が「71.9%」という結果に。
▶︎40代、50代の「55.2%」が、ウィズコロナ時代の人脈作りに「オンラインサロン」を利用してみたい。
コロナ禍で会いたい人に思うように会えない状況が続いています。そんな中、エグゼクティブはどのように人脈作りをされているのでしょう。このたび経営者JPでは、エグゼクティブの「ウィズコロナの人脈づくり」事情をリサーチいたしました。
▶︎コロナ禍で経営者・幹部層が人脈作りで使うSNSは「Facebook」が最も多く「71.4%」。一方、課長・部長クラスは「Linkedin」が多く「69.2%」という結果になりました。エグゼクティブはFacebook派、課長部長クラスはLinkedin派ということがわかります。
▶︎この1年のコロナ禍で人脈作りが「やりにくくなった」と感じている人は全体で「53.8%」。過半数が「やりづらさ」を感じている一方で、「16.1%」の方はオンラインツールを駆使するなどして「やりやすくなった」と回答しています。
▶︎人脈作りの目的は「友人ネットワーク形成」が最も多く「69.6%」でした。
▶︎人脈作りは「対面派」が「71.9%」、オンライン派は「28.1%」という結果に。
▶︎40代、50代のうち、過半数の「55.2%」が、ウィズコロナ時代の人脈作りに「オンラインサロン」を使用してみたいという結果に。
▶︎コロナ禍になり1年。オンラインツールを使用して「飛躍的に友人が増えた」「オフラインでは繋がれない業種の人と繋がることができた」という声も。
経営者JP総研所長(経営者JP 代表取締役)井上和幸のコメント
新型コロナのパンデミックは、私たちの人間関係のあり方や出逢いについても大きく変容をもたらしました。
エグゼクティブ各位の人脈づくりについて今回、伺って見ましたが、オンラインを積極的に活用する姿が見えつつも、やはり本来は対面だよねという本音(人脈作りは「対面派」が「71.9%」)も垣間見えた印象です。なかなか興味深い結果も色々と見えましたね。
経営者・経営幹部はFacebook派、課長部長クラスはLinkedin派。40代、50代のうち過半数の「55.2%」が人脈作りに「オンラインサロン」を使用してみたいという結果に。彼らをマーケティングしようとお考えの方には、ターゲットごとにSNSの場合使い分けが効果的そうですよ。エグゼクティブの約7割(69.6%)が人脈づくりの目的を「友人ネットワーク形成」としています。
経営者や幹部各位だって、まだまだ友人を作りたい、増やしたいのです!
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