新型コロナウイルスの影響による「働き方」や「マネジメント」の変化に関する意識調査
■ 新型コロナの影響で94.5%が働き方に変化あり
新型コロナの影響でご自身の働き方に変化があったか伺うと、94.5%が「変化があった」と回答しました。具体的に各社が新型コロナ対策で取り組まれている内容は 「社内外会議のオンライン化」が最も多く95.9% 、続いて87.7% が「会食の中止」、86.3%が 「出張の中止」と感染拡大防止のために接触を避けるものが多くあがりました
■ 新型コロナ対策によって感じたメリットは「通勤や移動時間の短縮」
一方でデメリットは「コミュニケーションの希薄化」
新型コロナ対策で「社内外会議のオンライン化」や「会食の中止」、 「出張の中止」などを 90%近くの企業が取り組む中で感じたメリットとデメリットについても伺いました。
まずメリットで一番多く声があがったのは「通勤や移動時の短縮」でした。一方でデメリットは「コミュニケーションの希薄化」が多く寄せられました。
■ 新型コロナ対策を「一部は継続し、他はビフォーコロナに戻したい」68.5%
緊急事態宣言があけ、アフターコロナ時代に入っていきますが、今後の働き方・マネジメントの考えを伺うと、「一部は継続し、他はビフォーコロナに戻したい」との回答が最も多く68.5%、「新型コロナ対応策を、そのまま継続したい」との回答が34.2%という結果になりました。
■ アフターコロナも継続的に進めたいことは「社内会議のオンライン化」76.7%「在宅勤務」72.6%
一方で、元に戻したいことは「対面での打ち合わせ」67.1%「会食」60.3%
アフターコロナにそのまま続けたいことを伺うと「社内外会議のオンライン化」が76.7%、「在宅勤務ヘの切り替え」が72.6%でした。一方で、アフターコロナに元に戻したいことは「対面での打ち合わせ」が67.1%、「会食の実施」が60.3%という結果になりました。
■新型コロナの影響でマネジメントの仕方に「変化あり」71.2%
マネジメントの仕方に変化があったかを伺うと、71.2%が「変化があった」と回答し、役職別に回答を見てみると幹部・役員クラスと課長クラスは約85%が「変化があった」と回答し、全体数値よりも高い結果となりました。
変化があった内容を伺うと「業務指示を詳細に行うようになった」「意思疎通に手間をかけるようになった」などコミュニケーションに関する声が多く寄せられました。
■マネジメントの3大課題は「コミュニケーション不足」「モチベーションコントロール」「健康・メンタル管理」
新型コロナの影響で感じたマネジメントの課題は「コミュニケーション不足」「モチベーションコントロール」「健康・メンタル管理」が最も多く56.2%という結果になりました。これらの課題に対する解決策として「コミュニケーション量を増やしてフォローする」、「成果や進捗報告をこまめにしてもらうようにした」などの声があがりました。
■調査概要
・実施期間:2020年5月28日〜2020年6月5日
・調査対象:経営者及び人事にかかわる男女
・調査機関:経営者JPメルマガ会員:約2,000名(有効回答数73名)
・調査手法:インターネット調査
※データ利用の際は「経営者JP総研事務局藤田」までご連絡いただければ幸いです。
本調査の著作権は「株式会社経営者JP」に帰属します。
■株式会社 経営者JPについて
弊社は、明日の日本を担う志高き経営者・リーダーを育成・輩出するための「集い、学び、執行する最高の場」を提供すべく4事業を展開しております。
エグゼクティブサーチ事業(経営層特化の人材紹介)/コンサルティング事業(組織・人材・経営コンサルティング、講師・顧問派遣、EQコンサルティングサービス)/セミナー事業(経営者・リーダー対象セミナーの主催)/会員事業(志高きリーダーの会員組織の主催運営、コンテンツ提供・物販)
■本件に関する問い合わせ先
株式会社経営者JP 広報担当 藤田 http://www.keieisha.jp/ E-mail: info@keieisha.jp
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