2019.05.16
VOL.743 日本の失われた30年で、最も失われているのは「ビジョン」だ
エグゼクティブの条件 Vol.743
~今日から使える実践スキル~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、経営者JPの井上です。
本日のピックアップ記事、「ロボット(サイボーグ)」「ティー
ル組織」「ビジョン」。
多面的に「令和」を見通す情報となっております。ぜひ、それぞ
れお読み頂きながら、近未来について想いを馳せてみてはいかが
でしょうか。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ TERRACEの本棚
▼ 理論で固める経営戦略
▼ ITmediaエグゼクティブ【経営者JP企画提供】連載
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ TERRACEの本棚
テクノロジーの変化にどう対応する?
キーワードは「サイボーグ化」。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
成功する経営者は皆、多読家。
成功している経営者が注目している、読んでいる書籍をご紹介し
てまいります。
今回ご紹介するのは、『サイボーグ時代』。
編集を手掛けられたきずな出版の澤有一良氏に、本書の見どころ
を伺いました。
人工知能やロボティクスが人間の仕事を奪う――。そうした「脅
威論」の文脈で語られてしまうくらい、テクノロジーの発達は加
速しています。
では、私たちはテクノロジーと、どう付き合うべきか。
そうした疑問に対し、「サイボーグ化」という言葉で明快に答え
てくれたのが、本書の著者・吉藤オリィ(本名:健太朗)さんで
す。
吉藤さんは自らの分身となるロボットOriHime(オリヒメ)をは
じめ、「人間の孤独を解消する」というミッションにしたがって、
さまざまなツールを生み出している、テック界の若き鬼才です。
では、「サイボーグ化」とは何か。
吉藤さんは、本書で次のように定義しています。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/11489
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 理論で固める経営戦略
アンチ・ヒエラルキー組織論の系譜(2)
「ティール組織」と日本的経営の理論的分析
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サイエンス分野の知見を経営学に応用し、より実効的な経営・マ
ネジメント施策を実現していくためのアイデアやヒントを探求・
提案していく本連載。
作家、リサーチャーの佐々木一寿氏が、本格的な経営論的枠組を
丁寧・シンプルに解説します。
◇ティール型組織とアメーバ組織の類似性
前回紹介した、ティール型組織とアメーバ組織の類似性を以下に
再掲する。
①二項対立の回避による信頼ベースの確立・徹底
②存在目的の確認、実戦(経営理念の制定と指針化)
③セルフ・マネジメント(アメーバ組織による全員参加型経営の
標榜)
④フェアネスの文化(見える化、情報共有)
⑤ホールネス(”人として“の判断を重視。話し合いの重視)
それぞれの項目の詳しくは前回に譲るとして、京セラのアメーバ
経営はアンチ・ヒエラルキー組織を自覚的に目指した日本の組織
として早くから注目されてきた。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/11641
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ ITmediaエグゼクティブ【経営者JP企画提供】連載
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術!
日本の失われた30年で、最も失われているのは「ビジョン」だ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビジネス書著者の方に毎週入れ替わりながら執筆いただき、経営
者・リーダーの皆様が「明日から使える実践仕事術」をご紹介し
ます。
“ この本は、リーダーのための本でもあります。世界を率いてい
く覚悟を持つ若者でも、夢を抱きつつ困難な選択に挑む若きスタ
ートアップでも、現場で悩みつつ組織を率いるシニアでもいい。
自らの未来、多くの人の未来を良きものにしたいという意志を抱
いているのなら、その人はリーダーです。まだ会ったこともない
多くのリーダーに向けて、この本を書きました。 ”
これは『THE VISION あの企業が世界で急成長を遂げる理由』
の、“はじめに”に書いた文章です。
ある意味、本書は、ビジネス書ではありません。もちろん、ビジ
ネス書的な解説、役立つスキルや方法論をしっかりと紹介してい
ます。そういう意味では、何の変哲もないビジネス書です。
ただ、よく読めば、一人の日本人が危機感と切迫した意識で書い
た“アジテーション”に近いものだということが分かるでしょう。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/11624
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━