2019.05.21
VOL.744 偉大な企業を創った経営者たちが絶対に妥協しない「3つの円」とは
エグゼクティブの条件 Vol.744
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
先週末・5/17(金)に、NIKKEI STYLE連載での最新記事が公開
されています。
■NIKKEI STYLE連載「次世代リーダーの転職学」
企業に買われる経営人材の共通点 必須の5つの力とは
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO44633520Q9A510C1000000?channel=DF180320167080
NIKKEI STYLE連載での令和・第1回目は、当社のコアとなって
いる方程式でもある、「経営者力 5つの力」をご紹介してみまし
た。ぜひご参照ください!
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 社長を目指す方程式
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
働き方価値観を更新する。
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昨日の日経新聞で、「「氷河期世代」職なお不安定 無業・フリ
ーター90万人」という記事が掲載されていました。
1990年代半ば~の就職氷河期に高校や大学を卒業した、現在35
~44歳の世代で90万人を超える人が、失業率が歴史的に低い水
準にある今も安定した仕事に就いておらず、35~44歳のフリー
ターと無業者は、15年前の同年齢層より6割も多いとのこと。
一方で15~24歳世代のフリーター・無業者は、2003年の約130
万人からおよそ半減。これは世代人口の減少という要因も大きい
と思いますが。
先日、ある会で同世代~少し上の世代の方々と話しをしていて、
「70歳まで働くなんて、しんどいよなぁ」「60過ぎたら、なる
べく働きたくない」という価値観の方々の割合がかなり高く、少
し驚いた場面がありました。
日頃、エグゼクティブサーチや経営者・幹部層のキャリア支援を
行っていますと、お会いする方々はほぼ例外なく、「いやいや、
まだまだこれから、70代でもバリバリやりたいし、やれる!」
というスタンス、マインドの方々ばかりなので^^、僕自身も、
無意識的に、いまの50代後半~60代は皆、できれば70代(~80
代も?)まで現役、最前線で働きたいと考えていると思っていま
したが…。
日本全体でみれば、もしかしたら、それが多数ではないかもしれ
ないな、と思う瞬間でした。
令和となり、仕事柄、これからの時代をどう見、動くのか、とい
うことについて常に聞かれ、意見を求められます。
色々とマクロ・ミクロの情報収集をしつつ、方向づけや仮説を置
いてお話ししていますが、改めて社会の大局から見て考え、動い
ていくべきものは多いと感じます。
当社でも、そのような側面での情報収集や整理、発信で、お役に
立っていければと思います。
◎ただいま「エグゼクティブの皆様の働き方改革に関する意識」
のアンケート調査を実施しております。よろしければぜひ、ご協
力いただければ幸いです!(※ご回答期限5/24(金))
https://questant.jp/q/GAV4KSTV
※ご回答頂きました皆様には、もれなく調査結果のレポートを
お届けいたします。
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▼ 社長を目指す方程式
偉大な企業を創った経営者たちが絶対に妥協しない
「3つの円」とは
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いま課長や部長としてご活躍中のミドル・シニア世代の皆さまが、
「ここから幹部として更に活躍していくには」「社長、経営幹部
に至るキャリア展開の在り方は」などについて、2万名超の経営
者・経営幹部と対峙してきた実績を持つ経営者JP代表井上がご紹
介してまいります。
新元号施行から2週間、新しい時代のスタートとして意を新たに
されている方も多いかと思います。
新元号「令和」の考案者とされる中西進 大阪女子大名誉教授は、
その元号の意味を「令(うるわ)しく平和を築いていこうという
合言葉だ」と述べています。
一方で、経営者や識者の方々が想い想いの「令和」の意味につい
てコメントされ始めていて、興味深いですね。
拝見しますと、「規範の大切さを実感」「最新技術と匠の技の融
合を図る時代」「人本経営が企業存続のための教科書となる」
「サラリーマン・素人は平成をもって捨て去り、高度化・複雑化
の一途をたどる最先端の経営インフラを使いこなす良識・ビジネ
スマインドのようなものを再構築する必要がある」などの言葉が
挙がっています。
平成での様々な社会課題や経営問題などを受け、令和の時代テー
マとして「良識、見識ある事業」「規範・規律、人を活かす」
「社会に対する使命の追求」などがあるように感じています。
これを受けて私の頭に思い浮かんだのは『ビジョナリー・カンパ
ニー』シリーズでの、あるコンセプトです。
偉大な企業を創る経営者は、事業、ビジネスを進める際に、絶対
に外さない3つのことがある。
その著者、ジム・コリンズがそう述べている箇所があります。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/11651
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の益野です。
皆さま、「コシアブラ」という山菜はご存知でしょうか。
美しい、透き通るような黄緑色で艶がある若葉を持ち、「山菜の
女王」とも呼ばれています。
くせがないため、天ぷらはもちろん炒め物やお浸しにしても、美
味しくいただける山菜です。
今年の春は、ふきのとうやタラの芽、こごみなど山菜をいただく
機会が多く、その中でもこの「コシアブラ」と、初対面の年とな
りました。
衣食住の「食」に一番重きをおいている私にとって、新しい食べ
物に巡り合えることは幸せなことです。
ちなみに、山菜独特の苦みの成分にはデトックス作用があるので、
旬を美味しく頂きながら体調も整えられる、まさに一石二鳥の春
食です。
さて、体内だけでなく、心や思考もデトックスをしながら調えて
頂く場として、『マインドフルネス・禅』実践塾 第2期が6月8日
(土)からスタートとなります。
四半期に一度心を調え、ペースメイクしていただく場として、ぜ
ひご活用くださいませ。
https://keieishaterrace.jp/seminar/detail/11245
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