2025.12.18
VOL.1326 解題解決のためのひらめきは「◯◯◯◯◯」に生まれる!
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解題解決のためのひらめきは「◯◯◯◯◯」に生まれる!
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仕事で良いアイデアが出ないとき、多くの人は「もっと考
えなければ」「時間をかけなければ」と自分を追い込みが
ちです。
しかし、実はその姿勢こそが、ひらめきを遠ざけている場
合があります。
脳科学の研究では、課題解決に必要なのは「考え続けるこ
と」だけではない、ということが分かってきています。
ワシントン大学のマーカス・レイクルらが提唱したデフォ
ルトモードネットワーク理論によると、人が何もしていな
い、いわば“ぼんやりしている状態”のとき、脳は決して休
んでいるわけではありません。
むしろ、過去の経験や記憶、感情、断片的な情報を自由に
結びつける高度な情報処理が行われています。この状態こ
そが、新しい発想やひらめきが生まれやすいタイミングな
のです。
重要なのは順番です。
何も考えずにボーッとしても、良いアイデアは出ません。
まずは課題について徹底的に考え尽くすことが必要です。
情報を集め、仮説を立て、悩み、行き詰まるところまで行
く。そのうえで、あえて思考を手放す。散歩をする、シャ
ワーを浴びる、電車に揺られる、夜に少し間を空ける。す
ると、意識の表舞台から退いた課題が、無意識の中で再構
成され、ふとした瞬間に答えとして立ち上がってきます。
実際、多くの経営者やリーダーが「ひらめきは会議室では
なく、勤務時間外に生まれる」と語ります。
通勤途中、休日、入浴中、就寝前。これは偶然ではなく、
脳の働きとして極めて自然な現象です。
デフォルトモードネットワークが活性化するのは、タスク
から解放された時間帯だからです。
マネジャーにとって大切なのは、「考え続ける時間」と「考
えない時間」の両方を意図的につくることです。
忙しさの中で常に頭をフル回転させている状態では、発想
はむしろ硬直します。良い判断や創造的な解決策ほど、少
し肩の力を抜いたときに現れます。
課題に本気で向き合い、考え尽くしたら、あとは脳に任せ
てみる。その余白をつくれるかどうかが、ひらめきの質を
分けます。
ボーッとする時間は、サボりではありません。高度な意思
決定のための、極めて戦略的な時間なのです。
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