2025.07.24
VOL.1307 夏バテ防止のカラダとアタマの動かし方
おはようございます、経営者JPの井上です。
参議院選挙は予想通り、自民・公明与党の過半数割れ、
国民民主党 参政党の躍進という結果になりましたね。
もちろん各党の政策によるものではありますが、間違い
なく躍進2党について、ネット選挙での票の動きが大きく
あったことは間違いありません。
SNSで民意が動く時代。マーケティング力の重要性を認
識すると共に、その影響をどう受け手として捉えるべき
か、深く考えさせられる日々でもありますね。
＊転職、キャリアのご相談はこちらから
『EXECUTIVE SEARCH』
＊マネジメント力を定点観測！「経営者力診断」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 経営者JP通信！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。
経営者JP・コーポレートプロデュース部（広報）です。
ITmediaエグゼクティブにて好評連載中の最新記事が公開
されました。
ITmediaエグゼクティブ連載
「マネジメント力を科学する」
第40回：「シン報連相」と、上司・部下相互の歩み寄り
組織で起きる問題のほとんどは、コミュニケーションのズ
レによる「誤解」。では、上司・部下のコミュニケーショ
ンはこの令和にどうあればうまくいくのでしょうか？
ぜひご一読ください！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
夏バテ防止のカラダとアタマの動かし方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
梅雨も明け、ここ数年の中でも更に早く猛暑日が続いてい
ます。早くも夏バテ気味という方もいらっしゃるのではな
いでしょうか？
そこで今回は、ちょっとした対応策をご紹介します。
日本人は通勤時などに、一様に黙々と下向き加減で足早に
歩く習性があります。心理学的には、このことと日本人の
鬱の発症比率に相関関係があるのではという論もあるとか。
科学的実証ではないと思いますが、著述家・講演家の斎藤
一人さんは、「空を見て歩いて、肉を食べれば、鬱になんか
ならい」とおっしゃっています。あながちその通りではな
いかとも感じます。
ハーバード大学の社会心理学者、カディ教授は、堂々とし
た姿勢を取らせた被験者と、縮こまった姿勢を取らせた被
験者とで、それぞれギャンブルをさせたところ、堂々とし
た姿勢を取らせた被験者のほうがリスクの高い賭けに好ん
で出るという結果が出たそうです。
更にその被験者たちの唾液を検査したところ、堂々とした
姿勢の被験者からは「テストステロン」の増加が見られた
とのこと。
テストステロンは、決断力・積極性・攻撃性・負けず嫌い
などに関係するホルモンです。
同時に「コルチゾール」の低下も見られたとか。コルチゾ
ールはストレスホルモンで、これが多く分泌されると、頭
が真っ白になるなどします。
背筋を伸ばせば、ストレスホルモンが減少し、自信がUP
します！これは精神論ではなく、上記の通りの生理学的な
現象なのです。
背中が丸まっていると感じたら、「ピン！」と背筋を伸ば
しましょう。それだけで、積極ホルモンが増加し、スト
レスホルモンが減るのですから、こんなに安くて効果的な
ポジティブアクションはないですよね！
●「あえて「ボーッ」とすると、脳は通常の15倍働く！」
常に張り詰めた状況、仕事に四六時中追われている状況は、
やはり脳にも体にもよくありません。
やるときはやる！が大事ですが、それも一定程度を超えた
先の持続性には限界がありますから、しっかり休息を取る
ことは大事ですよね。
と、私も経験上思うのですが、なんと、少し異なる理由か
ら、私たちは「ボーッ」としたほうがよいのだと言うので
す！
どう言うことかと言いますと、実は私たちの脳は、意識的
に活動しているときよりも、ぼーっとしているときのほう
が15倍もエネルギーを使っているのだとか。
ワシントン大学医学部のレイクル教授らによると、脳を使
っているときとぼーっとしているときとで脳の働きを比較
したところ、ぼーっとしているときのほうが、記憶に関す
る部位や価値判断に関する部位が活発に働いていることが
わかったのです。
アイデアの技法などで、最初に色々と情報収拾をしてあれ
やこれやと考えたあと、いったんそこから離れて何も考え
ない時間（ぼーっとする時間）を持つことで、閃きを得ら
れるということが語られますが、これは私たちの身体的・
生理的な機能から実証されていたことだったのですね。
あえて「ボーッ」とすることで、脳を通常の15倍働かせる。
寝ているときに働いてくれる小人の話みたいですが、これ
は活用しない手はないですね！
成果を出す人は、セルフメンテナンス力、行動管理能力に
優れています。皆さん、いかがですか？
猛暑に負けず、だらけずにギアを入れたいこの時期。
「やる気スイッチ」を入れて、乗り切りましょう！
——————————
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ができます！
今後はお得なキャンペーン情報など続々発信予定です！＾＾
この機会にぜひ追加ください！
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国民民主党 参政党の躍進という結果になりましたね。
もちろん各党の政策によるものではありますが、間違い
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歩く習性があります。心理学的には、このことと日本人の
鬱の発症比率に相関関係があるのではという論もあるとか。
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一人さんは、「空を見て歩いて、肉を食べれば、鬱になんか
ならい」とおっしゃっています。あながちその通りではな
いかとも感じます。
ハーバード大学の社会心理学者、カディ教授は、堂々とし
た姿勢を取らせた被験者と、縮こまった姿勢を取らせた被
験者とで、それぞれギャンブルをさせたところ、堂々とし
た姿勢を取らせた被験者のほうがリスクの高い賭けに好ん
で出るという結果が出たそうです。
更にその被験者たちの唾液を検査したところ、堂々とした
姿勢の被験者からは「テストステロン」の増加が見られた
とのこと。
テストステロンは、決断力・積極性・攻撃性・負けず嫌い
などに関係するホルモンです。
同時に「コルチゾール」の低下も見られたとか。コルチゾ
ールはストレスホルモンで、これが多く分泌されると、頭
が真っ白になるなどします。
背筋を伸ばせば、ストレスホルモンが減少し、自信がUP
します！これは精神論ではなく、上記の通りの生理学的な
現象なのです。
背中が丸まっていると感じたら、「ピン！」と背筋を伸ば
しましょう。それだけで、積極ホルモンが増加し、スト
レスホルモンが減るのですから、こんなに安くて効果的な
ポジティブアクションはないですよね！
●「あえて「ボーッ」とすると、脳は通常の15倍働く！」
常に張り詰めた状況、仕事に四六時中追われている状況は、
やはり脳にも体にもよくありません。
やるときはやる！が大事ですが、それも一定程度を超えた
先の持続性には限界がありますから、しっかり休息を取る
ことは大事ですよね。
と、私も経験上思うのですが、なんと、少し異なる理由か
ら、私たちは「ボーッ」としたほうがよいのだと言うので
す！
どう言うことかと言いますと、実は私たちの脳は、意識的
に活動しているときよりも、ぼーっとしているときのほう
が15倍もエネルギーを使っているのだとか。
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っているときとぼーっとしているときとで脳の働きを比較
したところ、ぼーっとしているときのほうが、記憶に関す
る部位や価値判断に関する部位が活発に働いていることが
わかったのです。
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やこれやと考えたあと、いったんそこから離れて何も考え
ない時間（ぼーっとする時間）を持つことで、閃きを得ら
れるということが語られますが、これは私たちの身体的・
生理的な機能から実証されていたことだったのですね。
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