2025.07.03
VOL.1304 際立ちたい、存在感を示したいなら「◯◯」せよ!
下半期が始まりました。あっという間に、2025年も折り
返しですね、早い(汗)。
今年はとにかく日々体感するのが、AIの日常業務や各社
事業への浸透です。この5年、10年のAIの進化が、1年で
起きている印象。そのスピードは、もうしばらく爆速で
進みそうに見えます。
2025年は間違いなくAI業務革命の歴史的な転換点となる
でしょう。
2026年は、僕らがイメージする「いつもの来年」とは、
大きく異なる年になるのではないか。そんな予感を抱き
つつの2025年後半戦をイメージしています。
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*マネジメント力を定点観測!「経営者力診断」
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▼ 経営者JP通信!
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おはようございます。
経営者JP・コーポレートプロデュース部(広報)です。
ITmediaエグゼクティブ連載「マネジメント力を科学する」
の第39回記事が公開されました。
「気持ちはよく分かるよ」は、上司のNGワード?
若手世代と上の世代の職場コミュニケーションの“ズレ”を
防ぐヒント
いま、象徴的に起こりがちな上司と部下の世代間コミュニ
ケーションギャップについて、具体的な事例を交えてご紹介
しています。ぜひご覧ください!
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
際立ちたい、存在感を示したいなら「◯◯」せよ!
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前号(VOL.1303)で、その他大勢から抜け出すための
「NO.1の法則」「カテゴリーの法則」をご紹介しました。
今回、あなたが「どこか、特定のカテゴリーで先頭を切
れるものを創造すること」(「一番手の法則」「カテゴリー
の法則」)と合わせて、ぜひ知っておきたい法則をご紹介
します。
それが、「対立の法則」です。
私たちがビジネスの上でもセルフ・ブランディングにおい
ても、よくやりがちなことは、ヒットしているもの・ウケ
ているものを見て、それに追随しようとすることです。
しかし、これでは認知を取ることは叶わないことは、前号
の話で理解頂けたことでしょう。
ここで企業が/あなたがやるべきことは、NO.1のエッセン
スを見つけ出し、顧客に/周囲の人たちにそれと反対のも
のを提供することです。
いわば、相手の上を行こうとせずに、相手との差別化を図
り、「あなたとしてのNO.1」を作るのです。
NO.1の商品の特徴の逆をいくことで2強、あるいはNO.2
のポジションを取れる。
これは私たちの周辺に、兼ねてから色々と存在しています。
巨人・阪神(阪神・巨人)、早慶、コカコーラvsペプシ、
マクドナルドvsモスバーガー、東京vs大阪、田舎者vs都会
育ち、伝統と革新、量産vs手作り etc.
対立、対抗することで、自社/自分が際立つ。
できればそこで、自社/自分のキーワードを獲得できれば
最高です。
自動車で「安全性」と言えばボルボ、フェデックスやアス
クルは「翌日配送」で市場の地位を獲得しました。「どろり
としたケチャップ」と言えばハインツ。
企業は見込み客の心の中にたったひとつの言葉を植え付け
ることができれば、最強のブランドを獲得しマーケティン
グ&セールスにおいて大いなる強みを持つことができます。
(「集中の法則」「知覚の法則」「独占の法則」)
際立つ人は「○○と言えば**さん」という明確な特長(キ
ャラ)を持っていますよね。無意識的にもこうした法則を
満たすことをやっているわけです。
ライバル上司が量で際立つなら、あなたは質で突出すれば
良い。質ではどうしても勝てない同僚上司がいるなら、あ
なたはスピードで勝負です。
まずい戦略は、追いかける人の後を同じ色で追うことです。
それでは永遠に追いつけることはないし、あなたが個性で
際立つチャンスもなくなってしまうのです。
あなたの強みや個性を現す、他の上司や同僚たちとは異な
る「ひと言」、さて、なんでしょう?
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