2025.06.26
VOL.1303 その他大勢から一歩抜け出すために「◯◯◯◯◯の法則」を使え!
世界情勢や災害予言などで、何やらザワつく昨今です。
時代が不透明期、景気低迷期に入ると、スピリチュアル
や都市伝説、陰謀論が盛り上がると言われますが、さて、
2025年の下半期、どのような世相となるでしょうか?
個人も企業も、備えに身を固める意識を、通常よりも高
めておいたほうがよさそうな気配を感じますね。
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▼ 経営者JP通信!
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
その他大勢から一歩抜け出すために
「◯◯◯◯◯の法則」を使え!
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上司として存在感を出したい、そのようなときに皆さんが
取る行動は、あなたが他に優っていることを相手に納得さ
せようとすることでしょう。
マーケティングにおいても、基本的なマーケティングの課
題は自社の商品やサービスが他に優っていることを顧客に
納得させることだと信じている人が多い。
しかしその考えは間違っていると、マーケティングの大家
であるアル・ライズとジャック・トラウトは指摘します。
(『ポジショニング』『マーケティング22の法則』等著者)
マーケティングの基本的な課題は、あなたが先頭を切れる
分野を創造すること。
これが「一番手の法則」で、他に優っていることよりも先
頭を切ることの方が大切であり、最初に顧客の心に入り込
むことのほうが、最初に入り込んだ商品より自分の商品の
ほうがベターであると人に納得させることよりもはるかに
容易なのです。
私たちは概ねNO.1のしか記憶していません。日本一高い山、
最初に大西洋を横断飛行した人、月面に初めて足を置いた
人。
これらを答えられない人はほとんどいないでしょう。
では、日本で2番目に高い山は?太平洋横断飛行を2番目に
成し遂げた人は?月面に足を降ろした二人目の人は?知っ
ている人は、ぐんと減ってしまうこと間違いありません。
「なんだ…、僕には一番のものなんてないし。やっぱり自
分には存在感を出すなんて無理なんだな…。」
そんな風に思われたあなた、諦めるのはまだ早いですよ。
何も全社でNO.1、業界でNO.1でなくともよいのです。何
かのカテゴリーで一番のものを探す、作ることができれば
OKなのです。
これが「カテゴリーの法則」で、カテゴリーでNO.1にな
ることが独自性、ブランドを獲得する鉄則です。
太平洋横断飛行を最初に成し遂げたのはリンドバーグ、で
は二番目は?三番目は?これには答えられなくても、女性
で初めて太平洋横断飛行を実現したのは、にはアメリア・
エアハートだということを知っている人は多いでしょう。
アメリアは女性初として歴史に名を刻みました。決して、
三番目に飛行した人としてではありません。(ちなみに二
番目に達成したのはバート・ヒンクラーだそうです。)
今いるカテゴリーでNO.1になれなかったら、細分化してみ
る。御社で全国NO.1は難しくても、地域でNO.1、担当商
品別でNO.1は取れないでしょうか?あるいは全社でではな
かなか特長を訴求できなくても、「課長の中では」「部長の
中では」一番○○だというもの、きっとお持ちだと思いま
す。
ぜひ探してみてください。
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