2025.07.10
VOL.1305 究極のキャリア論?!
梅雨は終わったのか?
いや、まだこれから下旬まで続くのか?
2025年7月の大災害は、5日に起きなかったのか?
いや、これから7月中で起きるのか?
モヤモヤします^^;
*転職、キャリアのご相談はこちらから
『EXECUTIVE SEARCH』
*マネジメント力を定点観測!「経営者力診断」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 経営者JP通信!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。
経営者JP・コーポレートプロデュース部(広報)です。
経営プロ連載「経営幹部育成の教科書」の第42回記事が
公開されました。
部下や顧客の行動をよりよく促す「ナッジ」とは。
行動経済学的知見に裏付けられた“部下を導く”マネジメン
トのヒント
最近、多くの人が知るところとなった「ナッジ」ですが、
これを経営幹部の皆さんが職場でどう使えるのか。
その入門編としてご紹介しています。ぜひご覧ください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
究極のキャリア論?!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「私たちは、人々がキャリアについての意思決定をするた
めの支援に多くの時間を費やしてきました。しかし、みな
さんには、今後一切キャリアの意思決定をしないで欲しい
のです。」
これは、スタンフォード大学の心理学者、ジョン・D・ク
ランボルツ教授の言葉です。クランボルツ教授は「プラン
ド・ハップンスタンス・セオリー(計画的偶発性理論)」
で知られています。皆さんもご存知かもしれません。
理論を簡単に紹介しますと、象徴的な仕事やキャリア展開
の8割もが、偶然の出来事や出会いから成っている。成功
者たちは、この偶然を柔軟に受け止め、計画的にデザイン
していくことでキャリアを形成、成功に到達していること
が、学術的に明らかにしたものです。
キャリアについての意思決定をするとは、一つの固定した
キャリアを宣言することになりますが、自分自身も取り巻
く環境も、時事刻々と変化し続ける現代において、それは
果たして正しい選択でしょうか?ということを、クランボ
ルツ教授は投げかけているのだと思います。同感です。
僕たちのキャリアは、用意周到に計画できるものではなく、
予期できない偶発的な出来事によって決定される。偶然を
柔軟に受け止め、その結果を計画的にデザインしていくこ
とでこそ、良いキャリアを展開できるのです。
クランボルツ教授がこの研究で明らかにしたところによる
と、偶然を味方につけるために、私たちが持つべき心構え
は「好奇心」「粘り強さ」「柔軟性」「楽観性」「リスクテイ
ク」の5つとのこと。
クランボルツ教授が特に強調するのが、「行動量を増やす
こと」と「継続的に学習すること」です。
結果が見えなくてもやってみよう、どんどん間違えよう。
一度夢が破れても挫けない。次の夢に向かえば良い。結果
が見えなくてもやってみる。どんどん間違える。学び続け
る。自分の中にある壁を打ち破る!
どうです?元気と勇気が湧いてきませんか?
いつも好奇心を持ち、いつも学び、いつも挑戦する!行動
を起こすことで、私たちは自分の運を創り出すことができ
るのです。
いま、大きな時代の変わり目にいる僕たちに、最も大事な
姿勢ではないか。そう感じていますが、皆さん、いかがで
しょうか?
——————————
▼公式LINEが始動しました!

LINEで気軽にセミナー・イベント情報をGETをすること
ができます!
今後はお得なキャンペーン情報など続々発信予定です!^^
この機会にぜひ追加ください!


…………………………………………………………………………