2025.06.05
VOL.1300 マネジメントには2タイプ、「◯◯◯◯型」と「◯◯◯◯型」だけ対応できれば問題なし！
おはようございます、経営者JPの井上です。
今号で1300号となりました！節目の数字は意味なく嬉し
くなりませんか？^^
毎号、ご愛読くださり誠にありがとうございます。
マネジメントの皆さまにお役に立ち、楽しんでいける内
容を引き続きお届けしてまいります。
ぜひ、ご意見、ご感想などもお寄せください！
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『EXECUTIVE SEARCH』
＊マネジメント力を定点観測！「経営者力診断」
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▼ 経営者JP通信！
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おはようございます。
経営者JP・コーポレートプロデュース部（広報）です。
幻冬舎ゴールドオンラインにて好評連載中の最新記事が
公開されました。
幻冬舎ゴールドオンライン連載
「相談実績2万名超の経営人材コンサルタント直伝！
“エグゼクティブ転職”成功マニュアル」
第23回：たかが「即レス」されど「即レス」…
エグゼクティブの転職で“確実に”加点を稼げる「3つの
行動」
「一事が万事」。これら3つの行動を取れるエグゼクティ
ブは、平素から仕事力がある人ですし、信頼できる人で
す。
今日から使える具体策ですから、ぜひ実践してください！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
マネジメントには2タイプ、「◯◯◯◯型」と
「◯◯◯◯型」だけ覚えて対応できれば問題なし！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
心理学などでは、人物タイプの分け方について百花乱、
様々なタイプ分類が存在しています。
4タイプ、6タイプ、9タイプ、12タイプ、数十タイプ、
下手をすると数百タイプにまで分けられるものもあり、
とても覚えきれません（汗）。
でも、大丈夫。
皆さんには、次の2タイプだけを把握しておいていただ
ければ、まったく問題ありません。およそすべてのマネ
ジメント状況に対して適用可能です。
それは、
「関係動機型」と、「課題動機型」
です。
「関係動機型タイプ」は、人間関係を重視し選択・行動
する傾向が強く、指示された内容よりも、「誰のために
やるのか？」ということを優先します。
信頼関係や仲間を最も重視することから、他の人から嫌
われることがタブーであり、それがゆえに、仕事の進め
方について慎重になるきらいもあります。
一般的に“いいひと””“気配り派”に見える人が、このタイ
プですね。
一方、「課題動機型タイプ」は、課題そのものが行動の
選択原理となり、その達成に向けて行動を起こします。
実力・実績重視であり、そのためパフォーマンスを重ん
じ、自分のペースを乱されることがタブーとなります。
”ドライな人”“一匹狼”に見える人が、このタイプである
ケースが多いです。
上司であるあなた自身は、どちらのタイプでしょう？
また、あなたの部下たちは、それぞれ、どのタイプでし
ょうか。
関係動機型タイプは、仕事の進め方については依頼者の
具体的な指示を求める傾向が強いです。
部下がこのタイプの場合は、上司であるあなたは、まず
最初に「どのように進めてほしいか」について詳しくガ
イダンスを行なうことが望ましいでしょう。
対して、課題動機型タイプは、テーマ・課題・ゴールに
ついて指示を受けたら、そのプロセスについてはあまり
細かいことをとやかく言われることを望みません。
このタイプの部下を持っていたら、上司のあなたが具体
的なところに口を出すと、彼・彼女はそれを内心、疎ま
しく思うことが少なくないので、「任せたよ」と投げる
のが好ましいでしょう。
上司のあなたの指示やコミュニケーションのスタイルは
同じものであっても、この2タイプにとってはそれぞれ、
まったく異なる受けとられ方や反応となる可能性が高い、
ということを、理解いただければと思います。
ちなみに、上司をこの2タイプで見ると、「関係動機型タ
イプ」の上司は、比較的巡行モードで和気あいあいとや
ることが求められる組織状態に強く、トラブルが多い状
況や企業再建段階などには弱いという傾向があります。
一方、「課題動機型タイプ」の上司は逆に、急場をしの
がなければならないような状況やターンアラウンド・
フェーズに滅法強く、血沸き肉躍って仕事に邁進しま
すが、テーマ性の薄い、組織状態の良好な職場がとて
も苦手、という傾向が強いのです。
面白いですね。
人間関係重視肌か、仕事・課題重視肌か。
部下マネジメントの方向づけや場面場面でのアクショ
ン選択の際にも、自分自身のマネジメントスタイル確
認においても、なかなかパワフルに使えるタイプ類型
ですので、ぜひ覚えておき、活用してみてください。
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ができます！
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4タイプ、6タイプ、9タイプ、12タイプ、数十タイプ、
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でも、大丈夫。
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「関係動機型」と、「課題動機型」
です。
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する傾向が強く、指示された内容よりも、「誰のために
やるのか？」ということを優先します。
信頼関係や仲間を最も重視することから、他の人から嫌
われることがタブーであり、それがゆえに、仕事の進め
方について慎重になるきらいもあります。
一般的に“いいひと””“気配り派”に見える人が、このタイ
プですね。
一方、「課題動機型タイプ」は、課題そのものが行動の
選択原理となり、その達成に向けて行動を起こします。
実力・実績重視であり、そのためパフォーマンスを重ん
じ、自分のペースを乱されることがタブーとなります。
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ケースが多いです。
上司であるあなた自身は、どちらのタイプでしょう？
また、あなたの部下たちは、それぞれ、どのタイプでし
ょうか。
関係動機型タイプは、仕事の進め方については依頼者の
具体的な指示を求める傾向が強いです。
部下がこのタイプの場合は、上司であるあなたは、まず
最初に「どのように進めてほしいか」について詳しくガ
イダンスを行なうことが望ましいでしょう。
対して、課題動機型タイプは、テーマ・課題・ゴールに
ついて指示を受けたら、そのプロセスについてはあまり
細かいことをとやかく言われることを望みません。
このタイプの部下を持っていたら、上司のあなたが具体
的なところに口を出すと、彼・彼女はそれを内心、疎ま
しく思うことが少なくないので、「任せたよ」と投げる
のが好ましいでしょう。
上司のあなたの指示やコミュニケーションのスタイルは
同じものであっても、この2タイプにとってはそれぞれ、
まったく異なる受けとられ方や反応となる可能性が高い、
ということを、理解いただければと思います。
ちなみに、上司をこの2タイプで見ると、「関係動機型タ
イプ」の上司は、比較的巡行モードで和気あいあいとや
ることが求められる組織状態に強く、トラブルが多い状
況や企業再建段階などには弱いという傾向があります。
一方、「課題動機型タイプ」の上司は逆に、急場をしの
がなければならないような状況やターンアラウンド・
フェーズに滅法強く、血沸き肉躍って仕事に邁進しま
すが、テーマ性の薄い、組織状態の良好な職場がとて
も苦手、という傾向が強いのです。
面白いですね。
人間関係重視肌か、仕事・課題重視肌か。
部下マネジメントの方向づけや場面場面でのアクショ
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