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2015.12.21 イノベーション

VOL.6 「企業家精神」の真の意味。

 
「もしイノ」(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら』)が2015年12月5日に発売され、早速増刷されるなどベストセラーとなっている。280万部のベストセラー『もしドラ』の第2弾、どこまで部数が行くのか、楽しみだ。

タイトルの通り、今回の主人公である女子マネージャー「真美」と「夢」がテキストにするのは『イノベーションと企業家精神』。1985年、ドラッカー85歳のときの著作だ。

さて、なぜ「起業家精神」ではなく、「企業家精神」なのか。

原書では「Entrepreneurship」なので、「起業家」でよいように思える。しかし、本書内でドラッカーが説くように、Entrepreneurshipは、新しく会社を立ち上げる「起業」のフェーズばかりではなく、大企業でも中堅中小企業でも、あるいは行政機関などの非営利組織においても重要だ。
Entrepreneurshipはイノベーションの創出に不可欠なものである。「企業家」とは「業」を「企てる」人。起業家だけでなく、「業」を「企てる」すべてのリーダーにとって必要な能力こそ、Entrepreneurshipなのである。
「企業家精神とは、すでに行っていることをより上手に行うことよりも、まったく新しいことを行うことに価値を見出すことである」

「企業家は変化を当然かつ健全なものとする。彼ら自身は、それらの変化を引き起こさないかもしれない。しかし、変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。これが企業家および企業家精神の定義である」(『イノベーションと企業家精神』)

確実性を必要とし、定型業務をしっかりオペレートする人達は、当然必要だ。それは各社・各処でワーカーとしての役割を果たす。

しかし、

「企業家はリスクを冒す。経済活動に携わる者は誰でもリスクを冒す。なぜならば、経済活動の本質は現在の資源を将来の期待のために使うこと、すなわち不確実性とリスクにあるからである」(『イノベーションと企業家精神』)

少なくとも私たち、経営者やリーダーは、どのような業界業種・規模・ステージの企業に所属していたとしても、すべからく皆、企業家であることが必須・必然なのである。

 
 

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