2021.09.09
VOL.958 広報担当を置かない企業は生き残れない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エグゼクティブの条件 Vol.958
～今日から使える実践スキル～
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、経営者JPの井上です。
日経クロストレンドに、「Z世代は映画は映画館に行き、
本は本屋で紙の本を買う」という記事が出ていました。
へー、なるほど。デジタルネイティブ世代の彼らが、こ
の消費行動というのは興味深いですね。
ネット・デジタルオンリーだと、逆に人肌やリアルを求
る気持ちが強くなるのかな。
世代がぐるりと回って、原点回帰（リアル回帰）してい
ることには、今後の事業ヒントや肝がありそうですね。
∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵
▼ スペシャル対談
山見インテグレーター株式会社 山見 博康氏
▼ とことん観察マーケティング
▼ KEIEISHA TERRACEセミナー ナレッジライブラリー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ スペシャル対談
山見インテグレーター株式会社 山見 博康氏
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.1）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「経営者を語る」――今回は山見インテグレーター株式
会社 代表取締役の山見博康さんをゲストにお招きし、
「企業広報の現状や課題」などについて、弊社代表取締
役社長・CEO井上和幸と語り合っていただきました
（全4回）。
有名になればなるほど、経営者や社員の背筋は伸びる
井上 当社のエグゼクティブサーチ事業では、最近、広
報トップの採用に関するご依頼が非常に多くなっていま
す。
山見 いい傾向ですね。
井上 いい傾向ではあるのですが、そもそも経営が求め
るレベルの企業広報における専門性とマネジメント力を
双方身につけた人が少ないため、我々としても難易度が
高いのが課題です。クライアント各社でも社内にそのよ
うな人材が育っていないので、とても苦労されているよ
うです。広報領域の人材育成は今後、経営者にとって非
常に重要なテーマになりますね。
山見 私も経営者には、早い段階から広報の基本的な精
神を理解していただきたいと思っています。
井上 企業広報は危機管理的な意味合いからも重要度を
増しています。今日はそんなお話も伺えればと考えてい
ます。
山見 はい。よろしくお願いします。
井上 広報のご専門家である山見さんから見て、今の企
業広報はどのように見えていて、どのような課題がある
と感じていますか？
山見 私の考える企業広報は、経営の根幹に関わるもの
という位置づけです。つまり、広報と経営は一体として
考えるべきであるということです。
→続きはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ とことん観察マーケティング
セカンドキャリアではなくネクストステップだ！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本連載では、これまでリクルート、ローソン、ブックオ
フなど様々な業界で数々のサービスを仕掛けてきた野林
徳行氏に、今話題の消費者動向やトレンドについて、実
例をベースにマーケティングの視点から読み解いていた
だいてきます！
藤光謙司氏が引退を発表した
世界選手権男子400メートルリレー銅メダリストの藤光
謙司氏が、先日現役引退を発表しました。
「約22年間続けてきた陸上選手としての競技活動に区切
りをつけることに致しました。東京オリンピック出場に
向けて日々トレーニングを行ってきましたが、出場は叶
いませんでした。叱咤激励し、挑戦を応援し続けて支え
てくださり本当にありがとうございました」とコメント
しました。200メートルでは日本歴代4位となる20秒13
の自己ベストを持ち、2016年リオデジャネイロオリンピ
ックに出場。4度目の出場となった2017年の世界選手権
では、400メートルリレーの決勝で銅メダルに貢献しま
した。近年では、美容やファッションなどの分野にも進
出し、フジテレビ系「逃走中」に出演するなど、競技以
外にも幅広く活動してきました。2018年には株式会社ニ
ューネックスの社長を務めています。
藤光謙司氏がやりたいこと
オリンピック競技は、野球・サッカー・卓球などプロリ
ーグがあり人気スポーツもたくさん存在している一方、
多くのマイナースポーツも存在しています。先般の東京
オリンピックではそうしたスポーツで闘うアスリートか
らもたくさんの感動をいただきました。4年に1回のオリ
ンピック出場に賭けて頑張ってきたアスリート。さらに
次の大会を目指す方もいれば、ここを区切りとして引退
される方もいます。
→続きはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ KEIEISHA TERRACEセミナー ナレッジライブラリー
今後の人材業界の動向と、
ミドルやシニアのキャリア＆転職 vol.1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ルーセントドアーズ株式会社 代表取締役 黒田真行氏
をゲストに招き、トークライブ「今後の人材業界の動
向と、ミドルやシニアのキャリア＆転職」を開催しま
した。ミドル層専門のエージェントとして活躍されて
いる黒田氏と、弊社代表井上が、ミドル層・シニア層
のキャリアと転職、人材業界の課題などについて本音
で語り合いました。（全3回）
(中略)
「未経験の業界に転用できるスキルがないか？」と考え
てみる。
井上 さて今回は、参加者の皆さんからのご質問を受け
る形で進めていきたいと思います。まずは「45歳以降の
転職は同業界が選択肢になるんでしょうか？」という質
問です。
黒田 企業側が即戦力を求める傾向があったり、あるい
は、転職者ご本人も「いままでやってきたことをどうせ
なら活かしたい」という、いわゆるサンクコストの心理
的な影響もあるので、同業同職種への転職を第一に考え
る方は多いです。しかし、オールドエコノミーというと
表現がよくないかもしれませんが、既存の重厚長大から
ネットサービスなどに業界が変わろうとしている中で、
同業同職種というと、「沈んでいく業界の中でまた別の
船に乗る」ということになってしまいます。ハードルが
高いチャレンジになりますが、「自分には未経験の業界
に転用できるスキルがないか？」という考え方で、それ
を選択肢に入れてもいいと思いますね。
井上 黒田さんと私で執筆連載させていただいているNI
KKEI STYLEの連載（「出世ナビ 次世代リーダーの転
職学」）でこのテーマは何回も書いたことがあります。
私は、これこそ「ピボット」だと思うんです。何某かの
軸足が皆さんの強みのところにあるわけですが、同じと
ころに着地してもしかたないので、もっと成長するとこ
ろへ可能性を広げていく。
その軸足は、マーケティングかもしれないし、戦略かも
しれないし、営業かもしれないし、技術かもしれません
が、そういったところを活かしながら展開していくこと
はすごく大事だと思いますね。
→続きはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9/1~9/8の新着記事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼9/1 【とことん観察マーケティング】
セカンドキャリアではなくネクストステップだ！
▼9/2【スペシャル対談 山見氏】
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.1）
▼9/2【スペシャル対談 山見氏】
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.2）
▼9/3【スペシャル対談 山見氏】
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.3）
▼9/3【スペシャル対談 山見氏】
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.4）
▼9/3【トークライブ】
今後の人材業界の動向と、
ミドルやシニアのキャリア＆転職 （vol.1）
▼9/6【ドラッカー再論】
「専門技術戦略」で勝負すべきタイミング。
▼9/6【プロ経営者】
政治の世界からビジネスの世界へ。
外資系コンサルを経てコロンビア大学
ビジネススクールに留学。（Vol.1）
▼9/7【プロ経営者】
リクルートに入社して住宅関連の新規事業を成功に導く。
そして再建会社の経営トップへ。（Vol.2）
▼9/7【プロ経営者】
中古再生住宅のトップから、日本で一番安くて品質の
良い住宅をつくり販売する会社へ。（Vol.3）
▼9/8【イマ、ココ、注目社長！】
カカオとチョコの領域をつなげ
世界中に幸福な人を増やしたい。【前編】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ トークライブ 御社の価値や伝統を磨き直し、
次の世代につないでいく
～令和の事業承継について語り合おう～ 【9月21日（火）18:30-20:00｜
リブランディングの成功事例や、後継者問題への
具体的対処などについてお伝えいたします。
▼ 企業価値協会主催＜オンラインメディアミーティ
ング＞特別参加枠 ゲストメディア：共同通信社 【9月14日（火）17:00-18:30｜zoomで開催】
企業価値協会主催＜オンラインメディアミーティ
ング＞に経営者JP特別価格でご参加いただけます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エグゼクティブの条件 Vol.958
～今日から使える実践スキル～
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、経営者JPの井上です。
日経クロストレンドに、「Z世代は映画は映画館に行き、
本は本屋で紙の本を買う」という記事が出ていました。
へー、なるほど。デジタルネイティブ世代の彼らが、こ
の消費行動というのは興味深いですね。
ネット・デジタルオンリーだと、逆に人肌やリアルを求
る気持ちが強くなるのかな。
世代がぐるりと回って、原点回帰（リアル回帰）してい
ることには、今後の事業ヒントや肝がありそうですね。
∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵
▼ スペシャル対談
山見インテグレーター株式会社 山見 博康氏
▼ とことん観察マーケティング
▼ KEIEISHA TERRACEセミナー ナレッジライブラリー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ スペシャル対談
山見インテグレーター株式会社 山見 博康氏
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.1）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「経営者を語る」――今回は山見インテグレーター株式
会社 代表取締役の山見博康さんをゲストにお招きし、
「企業広報の現状や課題」などについて、弊社代表取締
役社長・CEO井上和幸と語り合っていただきました
（全4回）。
有名になればなるほど、経営者や社員の背筋は伸びる
井上 当社のエグゼクティブサーチ事業では、最近、広
報トップの採用に関するご依頼が非常に多くなっていま
す。
山見 いい傾向ですね。
井上 いい傾向ではあるのですが、そもそも経営が求め
るレベルの企業広報における専門性とマネジメント力を
双方身につけた人が少ないため、我々としても難易度が
高いのが課題です。クライアント各社でも社内にそのよ
うな人材が育っていないので、とても苦労されているよ
うです。広報領域の人材育成は今後、経営者にとって非
常に重要なテーマになりますね。
山見 私も経営者には、早い段階から広報の基本的な精
神を理解していただきたいと思っています。
井上 企業広報は危機管理的な意味合いからも重要度を
増しています。今日はそんなお話も伺えればと考えてい
ます。
山見 はい。よろしくお願いします。
井上 広報のご専門家である山見さんから見て、今の企
業広報はどのように見えていて、どのような課題がある
と感じていますか？
山見 私の考える企業広報は、経営の根幹に関わるもの
という位置づけです。つまり、広報と経営は一体として
考えるべきであるということです。
→続きはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ とことん観察マーケティング
セカンドキャリアではなくネクストステップだ！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本連載では、これまでリクルート、ローソン、ブックオ
フなど様々な業界で数々のサービスを仕掛けてきた野林
徳行氏に、今話題の消費者動向やトレンドについて、実
例をベースにマーケティングの視点から読み解いていた
だいてきます！
藤光謙司氏が引退を発表した
世界選手権男子400メートルリレー銅メダリストの藤光
謙司氏が、先日現役引退を発表しました。
「約22年間続けてきた陸上選手としての競技活動に区切
りをつけることに致しました。東京オリンピック出場に
向けて日々トレーニングを行ってきましたが、出場は叶
いませんでした。叱咤激励し、挑戦を応援し続けて支え
てくださり本当にありがとうございました」とコメント
しました。200メートルでは日本歴代4位となる20秒13
の自己ベストを持ち、2016年リオデジャネイロオリンピ
ックに出場。4度目の出場となった2017年の世界選手権
では、400メートルリレーの決勝で銅メダルに貢献しま
した。近年では、美容やファッションなどの分野にも進
出し、フジテレビ系「逃走中」に出演するなど、競技以
外にも幅広く活動してきました。2018年には株式会社ニ
ューネックスの社長を務めています。
藤光謙司氏がやりたいこと
オリンピック競技は、野球・サッカー・卓球などプロリ
ーグがあり人気スポーツもたくさん存在している一方、
多くのマイナースポーツも存在しています。先般の東京
オリンピックではそうしたスポーツで闘うアスリートか
らもたくさんの感動をいただきました。4年に1回のオリ
ンピック出場に賭けて頑張ってきたアスリート。さらに
次の大会を目指す方もいれば、ここを区切りとして引退
される方もいます。
→続きはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ KEIEISHA TERRACEセミナー ナレッジライブラリー
今後の人材業界の動向と、
ミドルやシニアのキャリア＆転職 vol.1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ルーセントドアーズ株式会社 代表取締役 黒田真行氏
をゲストに招き、トークライブ「今後の人材業界の動
向と、ミドルやシニアのキャリア＆転職」を開催しま
した。ミドル層専門のエージェントとして活躍されて
いる黒田氏と、弊社代表井上が、ミドル層・シニア層
のキャリアと転職、人材業界の課題などについて本音
で語り合いました。（全3回）
(中略)
「未経験の業界に転用できるスキルがないか？」と考え
てみる。
井上 さて今回は、参加者の皆さんからのご質問を受け
る形で進めていきたいと思います。まずは「45歳以降の
転職は同業界が選択肢になるんでしょうか？」という質
問です。
黒田 企業側が即戦力を求める傾向があったり、あるい
は、転職者ご本人も「いままでやってきたことをどうせ
なら活かしたい」という、いわゆるサンクコストの心理
的な影響もあるので、同業同職種への転職を第一に考え
る方は多いです。しかし、オールドエコノミーというと
表現がよくないかもしれませんが、既存の重厚長大から
ネットサービスなどに業界が変わろうとしている中で、
同業同職種というと、「沈んでいく業界の中でまた別の
船に乗る」ということになってしまいます。ハードルが
高いチャレンジになりますが、「自分には未経験の業界
に転用できるスキルがないか？」という考え方で、それ
を選択肢に入れてもいいと思いますね。
井上 黒田さんと私で執筆連載させていただいているNI
KKEI STYLEの連載（「出世ナビ 次世代リーダーの転
職学」）でこのテーマは何回も書いたことがあります。
私は、これこそ「ピボット」だと思うんです。何某かの
軸足が皆さんの強みのところにあるわけですが、同じと
ころに着地してもしかたないので、もっと成長するとこ
ろへ可能性を広げていく。
その軸足は、マーケティングかもしれないし、戦略かも
しれないし、営業かもしれないし、技術かもしれません
が、そういったところを活かしながら展開していくこと
はすごく大事だと思いますね。
→続きはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9/1~9/8の新着記事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼9/1 【とことん観察マーケティング】
セカンドキャリアではなくネクストステップだ！
▼9/2【スペシャル対談 山見氏】
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.1）
▼9/2【スペシャル対談 山見氏】
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.2）
▼9/3【スペシャル対談 山見氏】
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.3）
▼9/3【スペシャル対談 山見氏】
広報担当を置かない企業は生き残れない（Vol.4）
▼9/3【トークライブ】
今後の人材業界の動向と、
ミドルやシニアのキャリア＆転職 （vol.1）
▼9/6【ドラッカー再論】
「専門技術戦略」で勝負すべきタイミング。
▼9/6【プロ経営者】
政治の世界からビジネスの世界へ。
外資系コンサルを経てコロンビア大学
ビジネススクールに留学。（Vol.1）
▼9/7【プロ経営者】
リクルートに入社して住宅関連の新規事業を成功に導く。
そして再建会社の経営トップへ。（Vol.2）
▼9/7【プロ経営者】
中古再生住宅のトップから、日本で一番安くて品質の
良い住宅をつくり販売する会社へ。（Vol.3）
▼9/8【イマ、ココ、注目社長！】
カカオとチョコの領域をつなげ
世界中に幸福な人を増やしたい。【前編】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ トークライブ 御社の価値や伝統を磨き直し、
次の世代につないでいく
～令和の事業承継について語り合おう～ 【9月21日（火）18:30-20:00｜
リブランディングの成功事例や、後継者問題への
具体的対処などについてお伝えいたします。
▼ 企業価値協会主催＜オンラインメディアミーティ
ング＞特別参加枠 ゲストメディア：共同通信社 【9月14日（火）17:00-18:30｜zoomで開催】
企業価値協会主催＜オンラインメディアミーティ
ング＞に経営者JP特別価格でご参加いただけます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
