2019.12.10
VOL.792 シェアリング・リーダーシップの時代。
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エグゼクティブの条件 Vol.792
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
昨日12/9（火）、SankeiBiz連載の最新記事が公開されました。
■SankeiBiz連載【社長を目指す方程式】
営業、転職…年末追い込み、3つのズルいクロージングテクニック
https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/191209/wsa1912090700001-n1.htm
おそらく皆さん、少なくとも見たこと・聞いたことはあるであろ
う王道のクロージングテクニック３つですが、こんな風に実際に
使ってみてはいかがでしょうか、と。 ぜひご一読ください！
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 戦略人事の仕掛人
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
シェアリング・リーダーシップの時代。
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時代のフォーマットに適応することが、機能しやすいコツなのは
概ね真実だと思いますが、リーダーシップやマネジメントのこと
を、この観点から考えてみると面白い気がします。
21世紀の大きなトレンド、社会構造の変化を挙げれば、あらゆる
ものごとの「オープン化」が、通底したものとしてあると思いま
す。
情報が可視化される。誰でも即時に欲しい情報にアクセスできる。
情報交換のスピードが、テクノロジーとデバイスの進化で極限ま
で早められる。タイムラグがゼロになる。
逆にいえば、情報を秘匿したり、閉ざし続けることが難しくなっ
ている。
かつて（昭和の時代）、管理職のひとつの機能と権限に、「上位
の者だけが入手できる情報」があり、それが管理者の地位と権威
を保っていた、という側面がありました。
しかしいまや、上位者が情報をがめているような組織や企業は、
その伝達スピード、判断スピードの遅さやねじ曲がりから、市場
や競合に置き去られ、そこから綻び、ダメになるでしょう。
いまどきの上司やリーダーのフォーマットは、いかに闊達に情報
を流通させ、オープンな情報をうまく差配し、判断し、意思決定
や実行に導けるかにかかっており、それが巧い人が機能し成果を
出すリーダーとなります。
オープンブックマネジメントが言われておそらく20年くらいが経
ちますが、いまやこれは何も珍しいものではなく、どちらかとい
えばスタンダードなスタイルになりつつあると思います。
そんなことを改めて確認してみると、「シェアリング・エコノミ
ー」ならぬ、「シェアリング・リーダーシップ」が出来る人、上
手い人が、いまどきリーダーであり、これから機能し活躍し続け
るリーダーだと思います。
オープンコミュニケーションの中でリーダーシップが気持ちよく
取れる人材―
こんな視点で、社内抜擢や外部幹部採用にフィルターを掛けてみ
てはいかがでしょうか。
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▼ 戦略人事の仕掛人
お客さまにどんな価値がご提供できるか？
そう考えるのに部署は関係ない。【後編】
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かつてないほど経営・事業と人事の接合、連動が求められている
今、「戦略人事」をリードするCHO/CHRO や人事トップの方に
注目し、その具体的な取り組みやご本人の思い、今後の展望を伺
う 「戦略人事の仕掛人」。
記念すべき第一回目のゲストは、カルチュア・コンビニエンス・
クラブ株式会社の執行役員・人事部長である松浦俊雄さんです！
後編は松浦さんが考える人事像や、働く上で大事にしている３つ
の価値観を伺いました。
◆分社化と人事制度
井上 松浦さんはＣＣＣについて、入社時にどんな会社だと見て
いましたか。
松浦 ＣＣＣは事業の幅が広い会社です。僕たちは『生活提案を
軸とした企画会社である』と言っていますが、プラットフォーム
をイノベーションしていく仕事もあれば、生活提案につながるコ
ンテンツビジネスもあります。
さらに、『Ｔポイント』を媒介としてデータベースを蓄え、この
データベースを使って世の中を良くしていく――という、大きく
３つの軸があります。
それぞれ求められる人も違うし、キャリアプランも違う。僕が入
社した当時、この３つの事業をどう伸ばしていくのか、そこにど
のような人材を供給していけば良いのか・・・と思案したことを
よく覚えています。
井上 入って最初に取り組んだのは、どんなことでしょう？
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/13441/
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の中谷です。
師走に入り、年末の忙しさと冬ならではの雰囲気に、妙な寂寞感
を抱くのは私だけでしょうか。
最近は寒さもいっそう増し、浅草で飲み歩くよりも家で過ごす時
間が増えたように思います。
そんな中、先週末「きっと、うまくいく」というインド映画を観
ました。
産まれたときから「いい会社」に入るようにと育てられる子ども
たち。受験戦争に勝ち残り名門大学に入学した学生が、いい成績、
いい就職、と常に上位を目指すことを強いられて過ごす中、ピュ
アで型破りな主人公が周囲に気づきを与える、ちょっと感動する
物語です。
親の期待に応えたい気持ちと、自分のやりたいことを言えない子
どもの切ない気持ちはふと、誰もが通ったことがあるんじゃない
かと思わせてくれます。
成績や数字でしか評価されない中、「学問する」こと自体に熱意
を注いだ主人公。
決して日本でも他人事とは言えない現象を描いており、自殺率の
高い現代の競争社会に一石を投じた名作です。
人生は誰のためにあり、幸せとは何なのでしょうか。
レビューの数と評価が非常に高いので気になっておりましたが、
期待どおり余韻に浸ってしまう作品でした。
ぜひ、寒い冬の日に泣いて笑って、暖かい気持ちに包まれてみて
はいかがでしょうか。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼組織に変革を起こす！次世代自律型リーダーシップ
「リーダーシップ4.0」ワークショップ
2019年12月11日（水）18:00-21:30
https://keieishaterrace.jp/seminar/detail/12899/ 「一人ひとりが自律的に動く」リーダーシップとは？残席僅少
▼【交流会・パーティー】NEW YEAR PARTY 2020
2020年1月22日（水）18:00-20:00
https://www.keieishaterrace.com/newyearparty2020 経営者・リーダー対象の交流会です。お気軽にご参加ください。
▼次世代 自律型リーダーシップ「リーダーシップ4.0」
体感＆実践！ 本格半日講座
2020年1月24日（金）13:30-19:30
https://keieishaterrace.jp/seminar/detail/13215/ ワークを交え、リーダーシップの体感・実践まで導きます。
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エグゼクティブの条件 Vol.792
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
昨日12/9（火）、SankeiBiz連載の最新記事が公開されました。
■SankeiBiz連載【社長を目指す方程式】
営業、転職…年末追い込み、3つのズルいクロージングテクニック
https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/191209/wsa1912090700001-n1.htm
おそらく皆さん、少なくとも見たこと・聞いたことはあるであろ
う王道のクロージングテクニック３つですが、こんな風に実際に
使ってみてはいかがでしょうか、と。 ぜひご一読ください！
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 戦略人事の仕掛人
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
シェアリング・リーダーシップの時代。
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時代のフォーマットに適応することが、機能しやすいコツなのは
概ね真実だと思いますが、リーダーシップやマネジメントのこと
を、この観点から考えてみると面白い気がします。
21世紀の大きなトレンド、社会構造の変化を挙げれば、あらゆる
ものごとの「オープン化」が、通底したものとしてあると思いま
す。
情報が可視化される。誰でも即時に欲しい情報にアクセスできる。
情報交換のスピードが、テクノロジーとデバイスの進化で極限ま
で早められる。タイムラグがゼロになる。
逆にいえば、情報を秘匿したり、閉ざし続けることが難しくなっ
ている。
かつて（昭和の時代）、管理職のひとつの機能と権限に、「上位
の者だけが入手できる情報」があり、それが管理者の地位と権威
を保っていた、という側面がありました。
しかしいまや、上位者が情報をがめているような組織や企業は、
その伝達スピード、判断スピードの遅さやねじ曲がりから、市場
や競合に置き去られ、そこから綻び、ダメになるでしょう。
いまどきの上司やリーダーのフォーマットは、いかに闊達に情報
を流通させ、オープンな情報をうまく差配し、判断し、意思決定
や実行に導けるかにかかっており、それが巧い人が機能し成果を
出すリーダーとなります。
オープンブックマネジメントが言われておそらく20年くらいが経
ちますが、いまやこれは何も珍しいものではなく、どちらかとい
えばスタンダードなスタイルになりつつあると思います。
そんなことを改めて確認してみると、「シェアリング・エコノミ
ー」ならぬ、「シェアリング・リーダーシップ」が出来る人、上
手い人が、いまどきリーダーであり、これから機能し活躍し続け
るリーダーだと思います。
オープンコミュニケーションの中でリーダーシップが気持ちよく
取れる人材―
こんな視点で、社内抜擢や外部幹部採用にフィルターを掛けてみ
てはいかがでしょうか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 戦略人事の仕掛人
お客さまにどんな価値がご提供できるか？
そう考えるのに部署は関係ない。【後編】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かつてないほど経営・事業と人事の接合、連動が求められている
今、「戦略人事」をリードするCHO/CHRO や人事トップの方に
注目し、その具体的な取り組みやご本人の思い、今後の展望を伺
う 「戦略人事の仕掛人」。
記念すべき第一回目のゲストは、カルチュア・コンビニエンス・
クラブ株式会社の執行役員・人事部長である松浦俊雄さんです！
後編は松浦さんが考える人事像や、働く上で大事にしている３つ
の価値観を伺いました。
◆分社化と人事制度
井上 松浦さんはＣＣＣについて、入社時にどんな会社だと見て
いましたか。
松浦 ＣＣＣは事業の幅が広い会社です。僕たちは『生活提案を
軸とした企画会社である』と言っていますが、プラットフォーム
をイノベーションしていく仕事もあれば、生活提案につながるコ
ンテンツビジネスもあります。
さらに、『Ｔポイント』を媒介としてデータベースを蓄え、この
データベースを使って世の中を良くしていく――という、大きく
３つの軸があります。
それぞれ求められる人も違うし、キャリアプランも違う。僕が入
社した当時、この３つの事業をどう伸ばしていくのか、そこにど
のような人材を供給していけば良いのか・・・と思案したことを
よく覚えています。
井上 入って最初に取り組んだのは、どんなことでしょう？
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/13441/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、編集部の中谷です。
師走に入り、年末の忙しさと冬ならではの雰囲気に、妙な寂寞感
を抱くのは私だけでしょうか。
最近は寒さもいっそう増し、浅草で飲み歩くよりも家で過ごす時
間が増えたように思います。
そんな中、先週末「きっと、うまくいく」というインド映画を観
ました。
産まれたときから「いい会社」に入るようにと育てられる子ども
たち。受験戦争に勝ち残り名門大学に入学した学生が、いい成績、
いい就職、と常に上位を目指すことを強いられて過ごす中、ピュ
アで型破りな主人公が周囲に気づきを与える、ちょっと感動する
物語です。
親の期待に応えたい気持ちと、自分のやりたいことを言えない子
どもの切ない気持ちはふと、誰もが通ったことがあるんじゃない
かと思わせてくれます。
成績や数字でしか評価されない中、「学問する」こと自体に熱意
を注いだ主人公。
決して日本でも他人事とは言えない現象を描いており、自殺率の
高い現代の競争社会に一石を投じた名作です。
人生は誰のためにあり、幸せとは何なのでしょうか。
レビューの数と評価が非常に高いので気になっておりましたが、
期待どおり余韻に浸ってしまう作品でした。
ぜひ、寒い冬の日に泣いて笑って、暖かい気持ちに包まれてみて
はいかがでしょうか。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼組織に変革を起こす！次世代自律型リーダーシップ
「リーダーシップ4.0」ワークショップ
2019年12月11日（水）18:00-21:30
https://keieishaterrace.jp/seminar/detail/12899/ 「一人ひとりが自律的に動く」リーダーシップとは？残席僅少
▼【交流会・パーティー】NEW YEAR PARTY 2020
2020年1月22日（水）18:00-20:00
https://www.keieishaterrace.com/newyearparty2020 経営者・リーダー対象の交流会です。お気軽にご参加ください。
▼次世代 自律型リーダーシップ「リーダーシップ4.0」
体感＆実践！ 本格半日講座
2020年1月24日（金）13:30-19:30
https://keieishaterrace.jp/seminar/detail/13215/ ワークを交え、リーダーシップの体感・実践まで導きます。
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