2019.07.09
VOL.758 仕事における価値観の源泉「キャリア・アンカー」を探す。
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エグゼクティブの条件 Vol.758
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
昨日7/8（月）にSankeiBiz連載での最新記事が公開されました。
■SankeiBiz連載「社長を目指す方程式」
社員のやる気を引き出して生産性ＵＰ 「働きがいのある職場」
の作り方
http://bit.ly/2xzcqGv
慶應大学大学院・前野隆司教授の提唱する「幸福学」を軸にご紹
介しています。ぜひご覧ください。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ リーダーのためのキャリアメイク戦略
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
ムーンショット。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」の最新号
（2019年8月号）特集は「ムーンショット」。
ムーンショットと聞いただけでワクワクするのは僕だけでしょう
か？
語源はケネディ大統領のアポロ計画に関する演説。
1961年5月25日、ケネディは上下両院合同議会での演説でアポロ
計画の支援を表明しました。
「まず私は、今後10年以内に人間を月に着陸させ、安全に地球に
帰還させるという目標の達成に我が国民が取り組むべきと確信し
ています。この期間のこの宇宙プロジェクト以上に、より強い印
象を人類に残すものは存在せず、長きにわたる宇宙探査史におい
てより重要となるものも存在しないことでしょう。そして、この
プロジェクト以上に完遂に困難を伴い費用を要するものもないで
しょう。
(First, I believe that this nation should commit itself to achieving
the goal, before this decade is out, of landing a man on the
Moon and returning him safely to the Earth. No single space
project in this period will be more impressive to mankind, or
more important in the long-range exploration of space;
and none will be so difficult or expensive to accomplish.)」
これが、1969年にアポロ11号をもってして人類を初の月面へと
導きました。
転じてジョン・スカリーが同名の自著にて、「ムーンショットと
は、シリコンバレーの用語で、全てをリセットしてしまうごく少
数の大きなイノベーションのことをいう」としました。
特集の第一記事で元・SCHAFT共同創業者であり、FractaCEO
の加藤崇さんが、ムーンショットに欠かせない３つの要素を紹介
しています。
１つ目が「人を魅了し、奮い立たせるもの」（inspire）である
こと。
２つ目に「信ぴょう性のあるもの」（credible）。
３つ目に「創意あふれる斬新なもの」（imaginative）。
ムーンショット経営とは、「こういうことを世に起こしたい。そ
のためにはこの技術、人材、資金が必要だ」と着想し、10年越し
の大きな目標を掲げ、その実現に適した人材を探し出し採用し、
大きな予算措置を講じ、試作品・試作サービスを作り顧客に使っ
てもらい改良。その目標の実現に邁進していくというアプローチ
です。
紙とペンで夢想するロマンチストであり、それを具現化する手品
師である。夢想、妄想できなければムーンショット、10x（テン
バイ）はありえず、手品にはタネと仕掛けがあり、そのタネと仕
掛けことが自社のコアコンピタンス（バカなとなるほど）になる。
最後の部分は僕なりのイメージと解釈ですが、さてさて当社もち
ょうど10年目を向けており、次の10年に向かってのムーンショッ
トをまさに打つべきとき。
小さくまとまることなく、‟ロマンチスト＆手品師”であるべくダ
イナミックに、社会に変革をもたらす事業を仕掛けたいと思いま
す。
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▼ リーダーのためのキャリアメイク戦略
仕事における価値観の源泉「キャリア・アンカー」を探す。
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経営者・リーダー各位がここから先、2030年に向かってどのよう
に動き、キャリアを積むことが、5年後・10年後も活躍し続ける
ための道筋となるのか？
２万名超の経営者・リーダー各位のキャリアに関わってきた弊社
代表・井上和幸が、多数の現場情報と、そこから独自に体系化・
理論化した「法則・方程式」を徹底紹介、徹底解説します！
◆あなたの「キャリア・アンカー」は何ですか？
今回は、皆さんの仕事における価値観を棚卸しし、あなたのキャ
リア価値を上げるための考え方をご紹介しましょう。
皆さんは「キャリア・アンカー」という言葉をお聞きになったこ
とがありますか？
これは、米国の心理学者エドガー・H・シャイン先生が数十年前
に提唱された概念です。
ちなみに、このキャリア・アンカーという考え方から派生して、
その後いろいろな方が自説を述べていらっしゃいますが、私は、
シャイン先生のキャリア・アンカーを知っておけば、このことに
関しては十分だと思っています。
では、そのキャリア・アンカーとは何なのか？
シャイン先生は、《あなたがどうしても犠牲にしたくない、あな
たの本当の自己を象徴するコンピタンス》だと言っています。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/12090
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▼ 編集後記
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はじめまして！7月より入社いたしました中谷と申します。
今回は、この場をお借りしてみなさまにご挨拶をさせていただけ
ればと思います。
私は大学より中国の広州市に留学し、そのまま現地で就職・転職
をいたしました。
めまぐるしく変化する中国のダイナミックさとスピード感に魅了
され、気が付いたら8年近くも滞在しておりました。。
日本の、言わぬを良しとする「和」の文化に対し、中国では言っ
た者勝ち、そこからすり合わせるというスタンスでした。
はっきり物事を言われることに慣れていない私は、初めこそおど
おどしておりましたが、次第に腹を割って話す心地よさに惹かれ
たのも事実です。
変わりゆくグローバル市場で戦うために 今後、ますます行動力の
ある経営人材が求められると思います。
微力ながら、私もみなさまの今後の発展の一助になれるよう、精
一杯尽力してまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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エグゼクティブの条件 Vol.758
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
昨日7/8（月）にSankeiBiz連載での最新記事が公開されました。
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の作り方
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▼ リーダーのためのキャリアメイク戦略
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
ムーンショット。
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「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」の最新号
（2019年8月号）特集は「ムーンショット」。
ムーンショットと聞いただけでワクワクするのは僕だけでしょう
か？
語源はケネディ大統領のアポロ計画に関する演説。
1961年5月25日、ケネディは上下両院合同議会での演説でアポロ
計画の支援を表明しました。
「まず私は、今後10年以内に人間を月に着陸させ、安全に地球に
帰還させるという目標の達成に我が国民が取り組むべきと確信し
ています。この期間のこの宇宙プロジェクト以上に、より強い印
象を人類に残すものは存在せず、長きにわたる宇宙探査史におい
てより重要となるものも存在しないことでしょう。そして、この
プロジェクト以上に完遂に困難を伴い費用を要するものもないで
しょう。
(First, I believe that this nation should commit itself to achieving
the goal, before this decade is out, of landing a man on the
Moon and returning him safely to the Earth. No single space
project in this period will be more impressive to mankind, or
more important in the long-range exploration of space;
and none will be so difficult or expensive to accomplish.)」
これが、1969年にアポロ11号をもってして人類を初の月面へと
導きました。
転じてジョン・スカリーが同名の自著にて、「ムーンショットと
は、シリコンバレーの用語で、全てをリセットしてしまうごく少
数の大きなイノベーションのことをいう」としました。
特集の第一記事で元・SCHAFT共同創業者であり、FractaCEO
の加藤崇さんが、ムーンショットに欠かせない３つの要素を紹介
しています。
１つ目が「人を魅了し、奮い立たせるもの」（inspire）である
こと。
２つ目に「信ぴょう性のあるもの」（credible）。
３つ目に「創意あふれる斬新なもの」（imaginative）。
ムーンショット経営とは、「こういうことを世に起こしたい。そ
のためにはこの技術、人材、資金が必要だ」と着想し、10年越し
の大きな目標を掲げ、その実現に適した人材を探し出し採用し、
大きな予算措置を講じ、試作品・試作サービスを作り顧客に使っ
てもらい改良。その目標の実現に邁進していくというアプローチ
です。
紙とペンで夢想するロマンチストであり、それを具現化する手品
師である。夢想、妄想できなければムーンショット、10x（テン
バイ）はありえず、手品にはタネと仕掛けがあり、そのタネと仕
掛けことが自社のコアコンピタンス（バカなとなるほど）になる。
最後の部分は僕なりのイメージと解釈ですが、さてさて当社もち
ょうど10年目を向けており、次の10年に向かってのムーンショッ
トをまさに打つべきとき。
小さくまとまることなく、‟ロマンチスト＆手品師”であるべくダ
イナミックに、社会に変革をもたらす事業を仕掛けたいと思いま
す。
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経営者・リーダー各位がここから先、2030年に向かってどのよう
に動き、キャリアを積むことが、5年後・10年後も活躍し続ける
ための道筋となるのか？
２万名超の経営者・リーダー各位のキャリアに関わってきた弊社
代表・井上和幸が、多数の現場情報と、そこから独自に体系化・
理論化した「法則・方程式」を徹底紹介、徹底解説します！
◆あなたの「キャリア・アンカー」は何ですか？
今回は、皆さんの仕事における価値観を棚卸しし、あなたのキャ
リア価値を上げるための考え方をご紹介しましょう。
皆さんは「キャリア・アンカー」という言葉をお聞きになったこ
とがありますか？
これは、米国の心理学者エドガー・H・シャイン先生が数十年前
に提唱された概念です。
ちなみに、このキャリア・アンカーという考え方から派生して、
その後いろいろな方が自説を述べていらっしゃいますが、私は、
シャイン先生のキャリア・アンカーを知っておけば、このことに
関しては十分だと思っています。
では、そのキャリア・アンカーとは何なのか？
シャイン先生は、《あなたがどうしても犠牲にしたくない、あな
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はじめまして！7月より入社いたしました中谷と申します。
今回は、この場をお借りしてみなさまにご挨拶をさせていただけ
ればと思います。
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た者勝ち、そこからすり合わせるというスタンスでした。
はっきり物事を言われることに慣れていない私は、初めこそおど
おどしておりましたが、次第に腹を割って話す心地よさに惹かれ
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