2018.08.07
VOL.676 「To Do リスト」ではなく、「スケジュール入力」。
エグゼクティブの条件 Vol.676
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
先週末8/3(金)にNIKKEI STYLE連載が更新されました。
◎40代の転職に逆転現象 天国から地獄に落ちる人は…
https://goo.gl/JuWL2S
記事タイトルは「天国から地獄…」となっていますが、「地獄
から天国」パターンもご紹介しております。メッセージは、
「どちらへもあっという間に転がる可能性が高い今、どう考え
行動するか、が最も重要」ということです。では、どうすれば?
……、ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ NIKKEI STYLE連載コラム「次世代リーダーの転職学」
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「To Do リスト」ではなく、「スケジュール入力」。
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先日、何かの記事で見て、「そうそう!」と思ったことです。
(ごめんなさい、移動中にスマホでザッピングしていての記事
で、どの媒体だったかなどが、いまどうしても履歴確認でき
ず、思い出せず…)
時間管理系の仕事術ですが、
「仕事が速く、完遂力のある、しかも時間に追われていない
人は、To Doリストは作らない」
と。
To Doリストだと、どうしても「常に何か懸案がリストにある」
状態となり、精神的に良くない(まだ、次はあれが残っている、
という状態が永遠に続く)。
その割に、段取りスケジューリングや納期設定に甘くなるため、
To Do消化率は結構みんな悪い。。。
で、どうすれば良いかというと、「すべて、スケジューラーに
落とし込む」ようにする!のだと。
スケジューラーに予定のタスクを入れることで、
・いつそれをやるのかが明確になる
・自然と、そのタスクを消化するための段取りを考え、組むこ
とになる
・逆に、その予定が来るまでは、そのタスクに手を出す必要が
なくなる。懸案のタスクを忘れることができる
ということで、段取りも良くなり、実際にやる時間も確保する
ことになり、しかも「ああ、あれをやらなきゃ…」という漠然
とした<いつも宿題がある状態>から脱することもできる!
と。
こういうことを意識してやっていた訳ではありませんが、僕も
ながらく、タスクはスケジューラー管理(と、メーラーの受信
ボックス利用)となっています。
サクサク捌きつつ、なるべく「なにを、いつ、どこで」を先ん
じて組んでおくことで、気持ちも軽くなり、後手に回りにくく
なる。
皆さんは、どのようにこの手のことを管理されていらっしゃる
でしょうか?この「ToDoリスト廃止、スケジューラー入力」
手法が、何かの参考になれば。
それでも不測の事項、予定が常に飛び込んでくるのがマネジメ
ントの仕事ではありますが(汗)。
そのためのバッファ時間も意図的に週間スケジュールに放り込
んでおいてあるのですが、なんで瞬く間に「あったはずの空き
時間」が消えていくのでしょうかね……(涙)。
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▼ NIKKEI STYLE連載コラム「次世代リーダーの転職学」
40代の転職に逆転現象 天国から地獄に落ちる人は…
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日本でも企業価値10億ドル(約1100億円)以上のユニコーン企
業が登場し、M&A(合併・買収)による企業再建なども活発に
なっています。一方では成長企業が一転窮地に陥ったり、別会
社に買収されたりすることも珍しくありません。業界や企業の
攻守交代が激しく続く中、40歳代の転職では、多くの「逆転現
象」が起きています。
入社時の条件が良かった人が数年後に不遇な状況に陥り、入社
時の条件には恵まれなかった人が数年後に大成功している。
この現象は、なぜ起きるのでしょうか。
■攻守交代が続く日本企業と転職の地殻変動
7月10日、「シックスパッド」などで知られる理美容・健康関連
メーカーのMTGが東証マザーズに上場しました。日本のユニコー
ン企業としては、フリーマーケット関連アプリのメルカリに次い
で2社目の上場でした。米国や中国に比べてその数は少なすぎる
といわれるものの、かなりの資本を創業早期に調達する急成長ベ
ンチャーの数は確実に増えています。
またM&Aでの企業再建や事業継承案件も急増中。その一方で、成
長企業が一転窮地に陥ったり、別会社に買収されたりすることも
珍しいことではなくなりました。最近の皆さんの印象に残ってい
そうなケースでは、RIZAPグループに買収されたジーンズメイト
や、ディー・エヌ・エー(DeNA)がエボラブルアジアに事業売却
したDeNAトラベルなどでしょうか。
↓続きはこちらからお読みください。
http://bit.ly/2KuaNxG
*NIKKEI STYLEの人気連載コラム「次世代リーダーの転職学」
に井上が寄稿した記事をご紹介しております。
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の山田です。
非常に私事ですが、甲子園がとても好きで、
今年は100周年ということでとても楽しみにしています。
運動神経には自信がないのですが
スポーツが好きで(特にチームスポーツ!)、
一つの目標に向かって、全員で協力して打ち込む姿にいつも感動します。
10年前の90周年には実際に甲子園球場まで観戦に行きました。
たまたま、地元の高校の試合のある日程だったので、応援も盛り上がりました。
社会人になってからは、さすがに行く機会がないのですが・・。
ただ、今年は猛暑の中の試合なので、
選手・関係者の方々の体調がとても心配です・・。
全員が無事に甲子園を終えることができるよう、陰ながら祈っています。
皆様も体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
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