2018.07.24
VOL.672 W杯采配で改めて注目される、西野朗監督の語る「監督3条件」。
エグゼクティブの条件 Vol.672
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
しかし、連日、ものすごい暑さですね。。
先週の東洋経済オンラインさんの「東京の夏が「昔より断然暑
い」決定的な裏づけ 過去140年の日別平均気温をビジュアル
化」という記事を拝見し、元データも参照できるようになって
いたため、思わず過去も含めて日ごとの平均気温をたどってし
まいました。
https://toyokeizai.net/articles/-/229965 https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/temperature/
ピクセルにマウスを載せると日別の平均気温が見れます。
事実は語る——5年後、10年後はいったいどうなってしまう
のでしょうかね。。。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼【特別インタビュー】異能の経営者「I lnow.」
株式会社神美 代表取締役社長 田中 由佳氏
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
W杯采配で改めて注目される、西野朗監督の語る「監督3条件」。
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ロシアW杯の熱も少し落ち着いてきたところで、移籍市場では
日本国内も含めて色々と新たな動きも出ていて楽しみです。
そんな中、当然と言いますが、日本を三度目のベスト16に導き、
その中でも今後に向けての大きな手ごたえを感じさせた西野監
督の著書に再度注目が集まっているようです。
おそらくまた新刊も出るのではないかと思いますが、2014年の
『勝利のルーティーン』がランキング上位に上がってきていた
のを見て、僕も書棚から引っぱり出しで再読してみました。
本書で西野さんは、「監督に必要な3つの要素」として次を挙
げています。
1)洞察力
2)コミュニケーション力
3)想像力
僕なりにこの各項目の内容を読んでみますと、
1)洞察力 = 個々の選手の特長、個性、コンディションを
見抜く「キャスティング力」
2)コミュニケーション力 = 監督である自分の方針を徹底
し、規律を守らせる「マネジメント力」
3)想像力 = チームの望ましいあり方~戦略に基づくチー
ム構成を描き決める「編成力」
が必要で、それをやり当時のJリーグ監督としての素晴らしい
実績を築き上げることができたのだ、と読み直しできました。
僕はリーダーシップとは「目利き、口説き、キャスティング」
と「動機付けによる実行の徹底」である、としていますが、
まさに西野さんもそれを以前からやり、Jリーグ最多勝利数、
今回の活躍を導いたのだと思います。
ちなみに本書の前半で上記の要素が述べられていますが、後半
では、「自分のスタイルを貫く」こと、「それを継続、習慣化
で確たるものとする」ことが述べられています。
「自分のスタイルの確立」+「継続、習慣化でそれを貫く」
改めて心に刻み、常勝軍団を築きたいと思わせてくれる一冊で
した!
■『勝利のルーティーン 常勝軍団を作る、「習慣化」のチーム
マネジメント』西野 朗・著/幻冬舎・刊
https://www.amazon.co.jp//dp/4344025210/ignition06-22/
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▼【特別インタビュー】異能の経営者「I lnow.」
株式会社神美 代表取締役社長 田中 由佳氏
VOL.3 自分を前面に出せば、合う顧客がついてくる
https://keieishaterrace.jp/article/detail/9296
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田中由佳氏は、「パーフェクトライン」を全国展開する株式会
社神美の代表取締役社長。「パーフェクトライン」はセルライ
ト潰しに特化して急成長するエステだ。
田中社長がエステ業界に入ってからは、どん底の連続だったと
いう。どのような「底」を経験し、どのように這い上がってい
ったのか。
その過程の中には“営業活動の本質”が隠されていた。辛い時
代を振り返っていただきながらも、詳しく話を聞いてみた──。
■多数のクレーム。退職勧告。それでも這い上がる。
――いよいよ社会人としてエステのお店に入られました。
入社してからは、どん底でしたね。当時のエステって、スタッ
フがものすごく綺麗な人ばっかりだったので、入社する時に
「美人でもない私なんかが」って負い目もありました。でも、
そこの社員で至ってフツーの人がいて、その人がめっちゃ売っ
ているという話を聞いて、正直「あの人で売れるんだったら私
もいけるでしょ!」という感じで臨んだのですが、まったくダ
メで1円も売れない。売れないだけでなく、ひどい状態でした。
――具体的にはどんな感じだったんでしょうか?
まだ施術のデビューもしていないのに、お客様から「あの子、
雰囲気が嫌」っていうクレームが多かったんです。当時のエス
テって「こんにちは~」みたいな“しっとり系”だったんです。
ただ私の接客スタイルは「こんにちは!!!」みたいな元気な
感じで。それと「足音が嫌」とか言われましたね。「そんなに
バタバタ歩かないで!」みたいに。
他にも「ドアをバーン!って開けないで」とか。私はそんなつ
もりは無いんですが、そういう“がさつ”な感じが嫌だって言
われてクレームだらけ。それに“お手入れ”と呼ばれる施術も
なかなか上達せず、デビューできずに雑用ばかりでした。
――それからどうなるんでしょうか。
↓続きはこちらからお読みください。
https://keieishaterrace.jp/article/detail/9296
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▼ 編集後記
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おはようございます。編集部の新井です。
先日、弊社主催の歩行禅セミナーを行った八芳園で、暑気払いを
行いました。
庭園の緑をながめながら、テラスでゆったりとした時間を皆で過
ごしました。
「暑気払い」というのはもともと、暑さを乗り切るために、
身体を冷やす効果のものを食べたり飲んだりして、夏の暑気を払
う行為のことを言っていたそうです。
江戸時代には、桃の葉やビワの葉などの薬草を煎じて飲んでいた
というので、昔の人の知恵と工夫にはびっくりします。
今は、エアコンや扇風機などの家電製品や冷たいアイスクリーム
もありますので、昔と意味合いは変わってきているようですが
それにしても、江戸時代の夏に比べたら今の夏は確実に気温が
上がっていますので、現代人もなかなか暑気を乗り越えるのが
大変ですよね。^^;
そういう意味では、「頑張って暑い夏を乗り越えよう!」という
コンセプトは同じですね。
皆さん、この暑さで体調を崩されないよう、
くれぐれもお気をつけください。
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