2017.06.20
VOL.571 企業はこれから、「３つの資本」の、どれを提供していくのか。
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エグゼクティブの条件 Vol.571 ～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
昨日の日経１面から短期連載で「胎動５Ｇの世界(上)大競争時代
再び ＡＩ・３Ｄ 映像どこでも」が始まりました。
ちょうどつい最近にご縁を頂いた某業界の方から、「これから
2020年の東京オリンピックに向けて、4K・8K×
という話を聞き、個人的にもこのインフラに載るかたちで、これ
から来るであろうビジネスについて探っていくことをテーマの一つ
にしようと思っていたところでした。
10年前に比べても、気が付かないうちに僕らの手元には、とてつ
もない大容量のデータがワイヤレスで届くようになっています。
これからそれが更に桁替えをして、大容量の動画データや高度な
解析結果データがいつでもどこでも手に入るようになる。SF映画
の中で見ていたリアルとバーチャルが融合した世界は、もうすぐ
そこに来ているようです。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 経営者・リーダーの皆様に、更なるご活躍の場を
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
企業はこれから、「３つの資本」の、どれを提供していくのか。
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橘玲さんの新刊、『幸福の「資本」論―――あなたの未来を決
める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』は、今回も期待
を裏切らない面白さでした。
論点は、我々は「金融資産(資本)」「人的資本」「社会資本」の ３つの資本の組み合わせで人生を構築しており、そのうちの２つ
を豊かにすることで「幸福」を手に入れることができる、という
ものでした。
企業は、従業員の「人的資本」を投入してもらうことで事業を
行い、そこで得た収益を還元する。そのことにより、従業員は
対価報酬を得ることができる。
それを蓄積した「金融資産(資本)」を投資運用することで収益を
るのが、金融投資でありまた預入れによる利子の獲得となります。
面白いなと思ったのは、この２つ以外に、人は、身内や友人・知
人、あるいは仕事上などでのつながりによる「社会資本」を形成
していて、それが豊かな人は、他の２つ「金融資産(資本)」や
「人的資本」が薄くても（劣っていても）、自分のコミュニティ
に支えられるかたちで幸せな人生を歩むことができる、というこ
とにも言及しているところです。
詳しくは本書をお読み頂けると、上記のパターンだけではない、
「8つの人生パターン」について非常に構造的にわかりやすく
解説されているのでそちらをご覧頂ければと思うのですが、橘
さんの論にはないのですけれども、思ったことは、これからの 企業は、「人的資本」の投入先としての優位性だけでなく、
「金融資産(資本)」形成とその活かし口を提供すること（ひと
つの側面として、自社株購入と企業価値向上による株主還元が
これに当たりますね）、それ以上に、「社会資本」を形成して
あげることがどれくらいできるか、という部分で、その優位性を
築くことが、企業と従業員とのWIN-
ないかと。
これは、いわば、「家族主義経営」ともいうべきものとなる訳
ですが、詳しくは橘さんの本書本論（終章に近い部分）をご覧
いただければと思うのですが、もう少し、ある意味で距離感の ある、＜近すぎず、遠すぎず＞のコミュニティ関係性による、
「新・家族主義経営」というか、「新・コミュニティ型経営」
ともいうべきスタイルがあるように思いました。
印象的だったのは、これもある面、感覚的に感じている人は
多いのではないかと思うのですけれども、
「幸せとは、案外、結果ではなく、それを求めて歩んでいる
プロセスの中のほうにあるのではないか」
というくだり。いや、本当にそうだな、と思います。
だから人も組織も企業も、常に「次の夢、目標」があることが
大事なのですよね。
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▼ 経営者・リーダーの皆様に、更なるご活躍の場を提供
新たなる経営執行の場をおつなぎいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当社では、経営者・経営幹部層に特化した人材紹介サービス
（エグゼクティブサーチ、ヘッドハンティング）
https://www.keieisha.jp/
「人生100年時代」が提唱される中、引き続き転職市場も活況が
続き、より自分らしく働き・生きるチャンスが広がっています。
当社では、経営者・経営幹部として転職をお考えの皆様に、独自の 企業ネットワーク・経営者ネットワークとパートナーネットワーク
から、皆様のお力に相応しいポジションをご紹介いたします。
ビジネスへの情熱、責任感、規律と実行力をお持ちで、達成欲・
成長欲・学習欲の高い、明日の日本経済・社会を担う経営者・リ
ーダーの皆様に、更なるご活躍の場を提供いたします。
数多くの経営人材より相談を日頃から受けているため、当社からの キャリアアドバイスに対しては、高い納得感と信頼感をいただいて
います。
今後のキャリアについて新たなるチャレンジをしたいと願う皆様は
ぜひ、下記よりお問い合わせいただけますと幸いです。
お問い合わせはこちらから↓
https://www.keieisha.jp/
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▼ 編集後記
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おはようございます。編集部の藤田です。
先日のメールマガジンでご購読者様に先行でご案内した、小冊子
「上司のためのＥＱ活用マネジメント術」の無料プレゼント、
おかげ様で多くの方からご希望いただきました。
https://goo.gl/forms/
部下の方のタイプによって、ものの伝え方・コミュニケーションの 仕方をどのように使い分けたほうがよいか、具体例を交えながら詳
細をまとめております。
また、
しております。
まずは個人で受検いただくと、ご自身の行動特性・気づいていない
クセなどが可視化することができます。
わたしも過去に受検したことがあるのですが、中には数年おきに
受検する方も多く、改めて過去と現在でどのように変化している
のかを比較してみようと思います。
ご興味ある方はこちらからご覧ください↓
https://www.keieisha.jp/
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エグゼクティブの条件 Vol.571 ～今日から使える実践スキル～
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再び ＡＩ・３Ｄ 映像どこでも」が始まりました。
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2020年の東京オリンピックに向けて、4K・8K×
という話を聞き、個人的にもこのインフラに載るかたちで、これ
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▼ 編集後記
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企業はこれから、「３つの資本」の、どれを提供していくのか。
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橘玲さんの新刊、『幸福の「資本」論―――あなたの未来を決
める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』は、今回も期待
を裏切らない面白さでした。
論点は、我々は「金融資産(資本)」「人的資本」「社会資本」の ３つの資本の組み合わせで人生を構築しており、そのうちの２つ
を豊かにすることで「幸福」を手に入れることができる、という
ものでした。
企業は、従業員の「人的資本」を投入してもらうことで事業を
行い、そこで得た収益を還元する。そのことにより、従業員は
対価報酬を得ることができる。
それを蓄積した「金融資産(資本)」を投資運用することで収益を
るのが、金融投資でありまた預入れによる利子の獲得となります。
面白いなと思ったのは、この２つ以外に、人は、身内や友人・知
人、あるいは仕事上などでのつながりによる「社会資本」を形成
していて、それが豊かな人は、他の２つ「金融資産(資本)」や
「人的資本」が薄くても（劣っていても）、自分のコミュニティ
に支えられるかたちで幸せな人生を歩むことができる、というこ
とにも言及しているところです。
詳しくは本書をお読み頂けると、上記のパターンだけではない、
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解説されているのでそちらをご覧頂ければと思うのですが、橘
さんの論にはないのですけれども、思ったことは、これからの 企業は、「人的資本」の投入先としての優位性だけでなく、
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つの側面として、自社株購入と企業価値向上による株主還元が
これに当たりますね）、それ以上に、「社会資本」を形成して
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ないかと。
これは、いわば、「家族主義経営」ともいうべきものとなる訳
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ともいうべきスタイルがあるように思いました。
印象的だったのは、これもある面、感覚的に感じている人は
多いのではないかと思うのですけれども、
「幸せとは、案外、結果ではなく、それを求めて歩んでいる
プロセスの中のほうにあるのではないか」
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だから人も組織も企業も、常に「次の夢、目標」があることが
大事なのですよね。
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続き、より自分らしく働き・生きるチャンスが広がっています。
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成長欲・学習欲の高い、明日の日本経済・社会を担う経営者・リ
ーダーの皆様に、更なるご活躍の場を提供いたします。
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います。
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おはようございます。編集部の藤田です。
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おかげ様で多くの方からご希望いただきました。
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細をまとめております。
また、
しております。
まずは個人で受検いただくと、ご自身の行動特性・気づいていない
クセなどが可視化することができます。
わたしも過去に受検したことがあるのですが、中には数年おきに
受検する方も多く、改めて過去と現在でどのように変化している
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