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特集記事・コラム

2017.02.08

VOL.533 2017/2/8(水)社員の「モチベーション」の間違いは、ここから起こる。

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エグゼクティブの条件 Vol.533 ~今日から使える実践スキル~
http://www.keieisha.jp
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おはようございます、経営者JPの井上です。

「Google翻訳」iPhoneアプリの新機能が「日本語 ⇔ 英語」に対応。早速
ダウンロードしてみて、色々なものにかざして遊んでみました(笑)。

AR(拡張現実)を体感。かざしたカメラの向こう側で、日本語が英語に、
英語が日本語に、その位置のまま(&類似のフォント、サイズ)で変換
されるのは、最初、なんとも不思議な魔法を見ているような感じでした
が、面白いですね~。(AIが色々と考えながら試行錯誤しつつ変換
している感じもまた、不思議というか、凄いです。)

正直、雑誌や書籍の文章全体を翻訳させて読むには、現状、耐えう
るレベルではないですが、「面白い」ので、僕らユーザーはこうして
文句も言わずに楽しんで使う。

そうこうしているうちに、どんどんバージョン修正されて、気が付けば
実用まったく問題ナシ、というところに、数年で到達するのでしょうね。

今更ですが、このベータ版戦略、いまだに日本企業は文化的な背景
もあって二の足を踏みますし、一方の米国IT/ネット企業はガンガン
やってきます。

こういう入り方から、僕らも価値観を変えていかないと、いくら技術や
ビジネスモデルがよくても、グローバルスタンダードは取れないですね。


∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵

▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」

▼ Bizトレンド【経営者JP企画提供】
井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」

▼ 編集後記

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▼  井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」

社員の「モチベーション」の間違いは、ここから起こる。

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先日、ちょっと面白い話を某業界関係者から伺いました。

いわく、「社員が“モチベーションが上がらない”とかいう話、ここから
起こるんですよ」と。

①社員のモチベーションがあがる

②社員の仕事への取り組みが良くなる

③会社の業績がUPする

概ねこう考え、社員のモチベーションをどう向上させるかが自社の
業績の鍵だ!と言う話になる。

しかし、それは大間違い!だ、と。

そもそも、この考えのおおもとには、

A)

①会社が社員に給与を支払う

②顧客にサービスを提供する

③顧客から対価を頂く

④会社の業績がUPする

という流れが前提となっている。

しかし、企業というもの、その中で働く個人はどうして給与を貰える
のかと言えば、

B)

①顧客にサービスを提供する

②顧客から対価を頂く

③会社の業績がUPする

④会社が社員に給与を支払う

の順番である、と。そうですよね。

A)の①→②の間に、「モチベーション」(という魔物)が潜んでいる、と。

「給与をもらえたら働く(働いてやる)」
「良い給与を貰えないと、モチベーションがあがらないので、業績が
あがらない」

そもそも、この前提が大間違いですよね、と断言。ううむ、確かに。。

B)の通り、「顧客に良いサービスを提供する」
「結果、対価を充分に頂ける。その結果として、得られた収益の中から
成果に応じた給与を貰える」

これが正しい事業、仕事の流れです。

「モチベーションがあがらないから、十分な仕事が出来ない。
だから、顧客に対して良いサービスが提供できない」

こんなロジックを、御社でも知らず知らずのうちに認めていたりしませ
んか??

何に対して貢献し、何の結果によって給与を貰えているのか。

おおもとのロジックが狂った企業、組織は、確かに上手くいくはずが
ありませんよね。

「そもそも、我々は、どうやって商いを営み、成り立たせているのか」

そんなところから、改めてしっかり社員と目線合わせを行う必要は、
確かにあるな。そんなことを思う、先日の会合での話でした。


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▼ 井上和幸連載コラム「実践マネジメント心理学」

第42回:幹部クラスの、キャリアや案件を引き寄せる「営業術」

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このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役立て
て頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手くやる、
人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
幹部クラスの皆さんのための、キャリアや案件を引き寄せる「営業術」、
第2回の今回は「引き合い獲得のセットアップ編」です。


■「弱いネットワーク」の方が「強いネットワーク」よりも営業や
転職では価値がある!


「弱い紐帯の強さ」という言葉を、聞いたことはあるでしょうか。

米国の社会学者、マーク・S・グラノヴェターが唱えた説で、

「価値ある情報の伝達やイノベーションの伝播においては、家族や親友、
同じ職場の仲間のような強いネットワーク(強い紐帯)よりも、ちょっと
した知り合いや知人のような弱いネットワーク(弱い紐帯)が重要である」

という社会ネットワーク理論です。

特に、この理論の元となった調査が、転職の際の有益な情報をどう得たか、
というもので、近い身内(強い紐帯)の情報よりも、さほど近しくない
知人(弱い紐帯)からの情報のほうが圧倒的によい機会につながっていた
とのことです。

これは、おそらくあなたも感覚的に理解できるのではないかと思います。

近しい身内では、すでに知っていたり関係性が強かったりする情報に閉ざ
されてしまい、転職で今とは別の新天地を求めたい際に「飛び地」の情報
を得難いのです。

そういった情報は、日頃、関係性はあるものの情報交換度合いのさほど
高くないネットワークの人たちが、これまで自分には接点がなかった情報
を多く持っています。

ある意味、これを仕組み化したものが、私たちのようなエグゼクティブ
サーチ事業者や人材紹介エージェント会社だと言えるでしょう。

つまり、自分の縁を広げ、幅・可能性を拡げるためには、外部のコミュニ
ティを持つことが非常に重要なのです。

続きはこちらからご覧ください↓
http://biz-trend.jp/article/2017/154/


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▼ 編集後記

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おはようございます。編集部の伊藤です。
あっというまに週も半ばの水曜日となりました。
予定していたことをきちんと終わらせておりますか。

今やるべきこと、今じゃなくてもいいけどいつかはやらなきゃいけ
ないこと、常にどちらもありますね。
とはいえやらなきゃいけないのと思いながらも1日、1週間、1カ月・・
とあっというまに過ぎてしまうことありますよね。

特に経営に関わる方は日ごろのテーマが大きく、さらに解決すべ
きことが多々あるため後手に回ってしまうことも・・。

2月9日(木)のセミナー(https://goo.gl/IyKBhX)で「今」、
本質的にやるべきことを明確にし、手を付けてみませんか。

自分はきちんとやってきたつもり!という方も今一度いままでの
やり方が正しいか検証してみてはいかがでしょう。

2016年度残り約2カ月頑張っていきましょう^^


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本日も最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。

また次号もよろしくお願いいたします。


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