2021.02.04
VOL.899 「マネジャーをつくるエコシステム」をつくりたい
エグゼクティブの条件 Vol.899
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
新連載「CxOの羅針盤」の第1回にご登場いただいた、
長村禎庸さんをお迎えして、来週2/9(火)、オンライン
トークライブを行います!
【マネジメント力強化シリーズ】
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントの極意
2021年2月9日(火)18:30-20:00@ZOOM
成長ベンチャーならではのマネジメントに求められる役
割や苦労、なによりもやりがいとチャレンジがあります
が、その実体験をもとに現在、ベンチャー企業のマネジ
ャー陣強化支援でご活躍中の長村さんに、
・ベンチャー参画の心得
・大手企業とベンチャー、マネジメントはどう違う?
・なかなか気づけない、ベンチャー幹部の「落とし穴」
・ベンチャーのマネジメントとして活躍するための極意
などについてたっぷり伺います。
ベンチャー企業で奮闘されていらっしゃる皆さま、ベン
チャー企業への参画をお考えの皆さまはもとより、大手
企業・中堅企業などで新規事業をご担当の方や、自社に
ベンチャー的なマネジメント、マネジャーを取り入れた
い、そもそもベンチャーでのマネジメントとはどのよう
なものなのかにご興味のある方も、ぜひご参加頂ければ
幸いです!
∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵
▼ CxOの羅針盤
株式会社EVeM 長村 禎庸氏
▼ エグゼクティブの思考をDoubRingで可視化する
▼ 社長を目指す方程式
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▼ CxOの羅針盤
株式会社EVeM 長村 禎庸氏
「マネジャー」をつくるエコシステムをつくりたいー
EVeM長村禎庸氏に聞く、組織づくり【前編】
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「CxO」とは「Chief ×Officer」、つまり企業における最
高○○責任者のこと。ベンチャー企業が増加している昨今、
それまでの経験を活かしてベンチャーCxOへの転職に挑
む人も増えています。CxOを知ることで、新しいキャリ
アパスが見えてくるはずです。
今回は、リクルート、DeNA(広告事業部長)、AMoAd
(取締役)、ぺロリ(社長室長兼人事部長)、ハウテレ
ビジョン(取締役COO)とキャリアを経てきた、株式会
社EVeM代表・長村禎庸氏にお話を伺いました。
(中略)
井上 「こう生きていこう」と自分の中で決めた時期は
いつごろなのでしょうか。
長村 ハウテレビジョンのときですね。業績がまさに下
がろうとしている間際で、それでも2年で上場する目標
を立てていて。ぼくは目標をセットされたら体が動いて
しまうんです。これはリクルートのせいかもしれません
(笑)。2年後にIPOをするんだと、ずっと走り続けて
2年くらいで上場して。それまでは無我夢中でしたが、
上場後にこれからのことをゆっくり考えてみたんです。
(中略)自分なりに考えてみたら、もしマネジャーを育
てるエコシステムをつくれるなら、自分の人生に意味を
もてるかもしれない、と考えたんです。
井上 ご自身がマネジャーをやられてきたからこそです
ね。
長村 ぼくはベンチャー企業のマネジャーとして苦労し
てきました。ハウテレビジョン入社後もマネジャーをつ
くることにすごく苦労したし、それができないから人が
辞めてしまう。そういうことで苦しんでいるベンチャー
企業は多いと思いました。
そういうエコシステムをつくりたいと考え始めたら、気
持ちに収まりがつかなくなってきてしまって。当時はハ
ウテレビジョンのCOOでしたが、これはもう辞めて、会
社をつくろうと考えました。
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▼ エグゼクティブの思考をDoubRingで可視化する
「成功と失敗」
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DoubRing(ダブリング)とは、例えば「理想と現実」
「仕事と遊び」などの2つの言葉の関係性を、私たちが
頭の中でどのようにとらえているのかを2つの円で表現
する、思考の可視化ツールです。
本特集では、様々なテーマに対してお寄せいただいたエ
グゼクティブ各位のお考えをもとに、DoubRingを提唱
している細谷功氏がその結果を解説していきます!
今回のテーマは、「成功と失敗」です。
ビジネスにおいて毎日のように用いられるこれらの言葉
ですが、人によって驚くほどその定義やイメージが異な
っています。
「失敗は成功の元である」
「成功するまでの過程が失敗だ」
「とにかく失敗はいけない」
このように、ビジネスに対するスタンスは百人百様と言
えるでしょう。皆さんの「成功と失敗」の関係のイメー
ジは、どのようなものでしょうか?ぜひお考えをお寄せ
ください!
→回答はこちら(1分程度)
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▼ 社長を目指す方程式
不透明な時代に、
私たちはどうキャリアを考え動けば良いのか
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2万名超の経営者・経営幹部と対面してきた経営者JP井
上が、「ミドルシニア世代の皆さまが、ここからさらに
活躍していくには?」「社長、経営幹部に至るキャリア
展開の在り方は?」などについてご紹介してまいります。
私たちがキャリアについて考える際、「目的型」と「展
開型」の2つの考え方があります。
「目的型」とは、未来のある時点にゴールを定め、そこ
を目指して進む考え方。「展開型」とは、足元のことを
一生懸命やった結果、行くべきところに辿り着くという
考え方です。
さて、いったいどちらが正しい歩み方なのでしょうか?
人にはタイプがあり、ゴールから遡った取り組み方が得
意だという人もいれば、それは苦手で目の前の現実に向
き合ってコツコツ歩みたいという人もいます。「夢に日
付を」タイプと、「気まま波乗りサーファー」タイプで
すね。
アメリカの古いことわざに「散歩をしていて気がついた
らエベレストの頂上にいた、ということはあり得ない」
というのがあるそうですが、確かに、何かを目指して取
り組むからこそできること、身につくことが多くありま
す。
達成しようと思って奮闘努力し取り組むからこそ、商品
やサービスが完成できた、売上目標を達成できたという
結果が出る。これは確かな事実です。
このことからしても、その時々で「いま描いている未来、
ビジョン、ゴール」がないのはまずいでしょう。それな
くして成長したり、達成したりすることはできませんか
ら。
しかし一方で、その目標に固執してしまうのはリスクで
す。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼マネジメント力強化シリーズ/
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントの極意
【2月9日(火)18:30-20:00|zoomで無料開催】
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントとは?
▼30代転職の「天国と地獄」~その転職、ちょっと待って ! ? ~
【2月18日(木)18:30-19:15|zoomで無料開催】
30代リーダー各位のキャリア戦略を考える!
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