2021.02.09
VOL.900 なぜ、担当者のコミットメントが必要なのか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エグゼクティブの条件 Vol.900
～今日から使える実践スキル～
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、経営者JPの井上です。
配信900号です！継続は力なり、1000号の時は何か記
念の企画をやりたいと思います。引き続きご愛読いただ
ければ幸いです！
本日は18:30より「ベンチャーで成果を出すマネジメン
トの極意」をテーマにzoomセミナー開催です。
▼詳細・お申込み
ベンチャーに所属、あるいはベンチャーへの転職をお考
えの皆さん。さらには自社でもベンチャー的なマネジメ
ントを取り入れたい、成長しているベンチャーのマネジ
メントに興味のある「非・ベンチャー」の皆さんも、そ
れぞれ具体的にお持ち帰りいただけるものも多い内容で
すので、お楽しみにしてください！
今夜お会いできますことを楽しみにしております！
∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 敏腕キャピタリストの着眼点
株式会社M&A総合研究所 佐上 峻作氏
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
なぜ、担当者のコミットメントが必要なのか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リモートワークもあいまって、経営者や上司の皆さんの
要望としても、組織課題として言われることとしても、
社員たちの主体性、自律性、コミットメントをどう高め
るかというテーマが、多く話題となるようになりました。
そもそも、なぜ社員たちの主体性、自律、コミットメン
トが必要なのか？
もちろん、コロナ禍での厳しい環境下において、言われ
たことだけやっているようではなかなか業績成果が上が
らない。
上司も、オフィスで一緒にいるようには一から十まで目
配せすることは出来ない。そうした事情があることは当
然です。
しかし、僕が感じるのは（これはコロナ以前から同じな
のですが）、主体性、自律性、コミットメントがある担
当者と、そうでない担当者では、どの職務においても
「伝わる力が大きく異なる」
ということです。同じ商談、同じ広報、同じ採用、同じ
社内アナウンスetc…をしていても、その提案内容、リリ
ース文章、告知文章、あるいは配信コンテンツなどが同
じであっても、担当者のコミットメントで、不思議なこ
とに相手への伝わる方が段違いに異なります。
皆さんもそれは、コールセンターが掛けてきた営業電話、
テンプレで配信されているメールマガジンやDM、マニュ
アルを読んでいるだけのアナウンスなどが、聞いていて
も、受信しても、全く刺さってこないことで日々ご経験
済みだと思います。
なんなんでしょうね、不思議なのですが、担当者が想い
をもって話したり書いたりしたものは、やはり、何かが
異なるものです。
ルーティンでこなすようなものは、対外的な業務でも社
内向けのものでも、せっかくやってもらっていても「届
かない」ものでしかなくなってしまう。ある面、工数の
無駄とすら言えるのではないか。
いま業務効率化や生産性UPのために各種のSaaSツール
や RPAなどの導入を進めることがクリティカルになって
いますが（当社でもこれまで様々導入・運用してきてお
ります）、これからの勝負は、その上で社員たちの人間
力を、自社内のあらゆる業務に対して、如何に情熱とコ
ミットメントをもってのせてもらえるかに掛かっている。
そんなことを強く感じております。
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▼ 敏腕キャピタリストの着眼点
株式会社M&A総合研究所 佐上 峻作氏
レガシーなM&A業界×テクノロジーで、事業承継に悩む
すべての経営者がスムーズに買い手を見つけられる世の
中に。AIマッチングテクノロジーで廃業をゼロにしたい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
各業界でご活躍中！いま注目の社長に、事業、経営、経
営者とは、理想の幹部像などについてズバリお聞きしま
す！今回のゲストは、株式会社M&A総合研究所代表・佐
上峻作氏です。
（中略）
佐上 M&Aの会社は、信頼が何より大切で、信頼度や資
金調達力を上げるために最速で上場することをひとつの
KPIとしました。
上場の際は、売上、利益はもちろん、管理部門の体制な
ども必要ですから、すべて逆算してそれらを整える計画
を練り、採用についても考えました。
「いつまでに何人必要だから、その採用目標を実現する
ために何人くらいの人にアプローチする」といったとこ
ろまで落とし込んだ上で立ち上げています。いまのとこ
ろ、数字の読みには大きなずれはないですね。
――素晴らしい！そうしたスキルはどこで身につけられ
たのですか？
佐上 そうですね…。大学では遺伝子工学を専攻し研究
をしていましたが、実験をしている時って常にPDCAを
回しているんですよ。仮説を立てて実験して、結果を見
ながらまた仮説を立てて…。経営もそれと似たようなも
のかなとイメージしていたため、当時やっていたことを
応用している部分は多いと思います。
――「似たようなもの」って感覚、おもしろいですね。
プロフィールを拝見して、生物学とデザイナーとエンジ
ニア経験にM&A。
この一見バラバラな要素が、佐上さんの中でどうつなが
っているのでしょうか？
佐上 経営やKPI管理をする上では、ロジカルで左脳的
な面と、一方で、お客様からどう見られるか？いまの時
代にどういったサービスが受け入れられるのか？といっ
た発想は右脳的な面が必要です。
やはり商売をする上では右脳も左脳も大事だと思ってい
て、僕は、研究のようなロジカルな世界観、右脳的発想
が重要なデザインの世界観、双方を経験することで、バ
ランスの取れた頭の使い方ができるようになったことは
とても良かったと思っています。
→続きはこちらから
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の金子です。
先日、「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとば
せ！」を見ました。
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ツイッギー、マ
リー・クワント、ヴィダルサスーンなどなど 、数々のカ
ルチャーが生まれた1960年代ロンドンの熱狂を、貴重な
アーカイブ映像と楽曲満載で描くドキュメンタリー映画
です。
映画を見終わったあとは、現代に存在しているほとんど
すべてのカルチャーが60年代ロンドンで生まれたカルチ
ャーに影響を受けているんじゃないかと思ってしまうほ
どでした。50年以上たった今でも変わらない影響力を持
ち続ける、60年代ロンドンのパワーを、当時の映像越し
に体感しました。
60年代ロンドンのカルチャーが生まれた背景には、理不
尽な階級社会、旧態依然とした既成概念や伝統価値の支
配がありました。社会に押さえつけられた若者達が反発
し、新しいカルチャーが生まれたのです。
やはり、抑制すれば、必ず爆発が生まれるんだ、と改め
て思いました。そして、その抑制が強ければ強いほど、
ものすごい爆発が起こるものです。
今の時代も、コロナウィルスによって、物理的にも精神
的にも抑制されているのではないかと思います。
いつか、爆発が起こって、新しい何かが花開くような気
がしませんか。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼マネジメント力強化シリーズ／
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントの極意
【2月9日（火）18:30-20:00｜zoomで無料開催】
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントとは？
▼30代転職の「天国と地獄」～その転職、ちょっと待って ! ? ～
【2月18日（木）18:30-19:15｜zoomで無料開催】
30代リーダー各位のキャリア戦略を考える！
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エグゼクティブの条件 Vol.900
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
配信900号です！継続は力なり、1000号の時は何か記
念の企画をやりたいと思います。引き続きご愛読いただ
ければ幸いです！
本日は18:30より「ベンチャーで成果を出すマネジメン
トの極意」をテーマにzoomセミナー開催です。
▼詳細・お申込み
ベンチャーに所属、あるいはベンチャーへの転職をお考
えの皆さん。さらには自社でもベンチャー的なマネジメ
ントを取り入れたい、成長しているベンチャーのマネジ
メントに興味のある「非・ベンチャー」の皆さんも、そ
れぞれ具体的にお持ち帰りいただけるものも多い内容で
すので、お楽しみにしてください！
今夜お会いできますことを楽しみにしております！
∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 敏腕キャピタリストの着眼点
株式会社M&A総合研究所 佐上 峻作氏
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
なぜ、担当者のコミットメントが必要なのか。
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リモートワークもあいまって、経営者や上司の皆さんの
要望としても、組織課題として言われることとしても、
社員たちの主体性、自律性、コミットメントをどう高め
るかというテーマが、多く話題となるようになりました。
そもそも、なぜ社員たちの主体性、自律、コミットメン
トが必要なのか？
もちろん、コロナ禍での厳しい環境下において、言われ
たことだけやっているようではなかなか業績成果が上が
らない。
上司も、オフィスで一緒にいるようには一から十まで目
配せすることは出来ない。そうした事情があることは当
然です。
しかし、僕が感じるのは（これはコロナ以前から同じな
のですが）、主体性、自律性、コミットメントがある担
当者と、そうでない担当者では、どの職務においても
「伝わる力が大きく異なる」
ということです。同じ商談、同じ広報、同じ採用、同じ
社内アナウンスetc…をしていても、その提案内容、リリ
ース文章、告知文章、あるいは配信コンテンツなどが同
じであっても、担当者のコミットメントで、不思議なこ
とに相手への伝わる方が段違いに異なります。
皆さんもそれは、コールセンターが掛けてきた営業電話、
テンプレで配信されているメールマガジンやDM、マニュ
アルを読んでいるだけのアナウンスなどが、聞いていて
も、受信しても、全く刺さってこないことで日々ご経験
済みだと思います。
なんなんでしょうね、不思議なのですが、担当者が想い
をもって話したり書いたりしたものは、やはり、何かが
異なるものです。
ルーティンでこなすようなものは、対外的な業務でも社
内向けのものでも、せっかくやってもらっていても「届
かない」ものでしかなくなってしまう。ある面、工数の
無駄とすら言えるのではないか。
いま業務効率化や生産性UPのために各種のSaaSツール
や RPAなどの導入を進めることがクリティカルになって
いますが（当社でもこれまで様々導入・運用してきてお
ります）、これからの勝負は、その上で社員たちの人間
力を、自社内のあらゆる業務に対して、如何に情熱とコ
ミットメントをもってのせてもらえるかに掛かっている。
そんなことを強く感じております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 敏腕キャピタリストの着眼点
株式会社M&A総合研究所 佐上 峻作氏
レガシーなM&A業界×テクノロジーで、事業承継に悩む
すべての経営者がスムーズに買い手を見つけられる世の
中に。AIマッチングテクノロジーで廃業をゼロにしたい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
各業界でご活躍中！いま注目の社長に、事業、経営、経
営者とは、理想の幹部像などについてズバリお聞きしま
す！今回のゲストは、株式会社M&A総合研究所代表・佐
上峻作氏です。
（中略）
佐上 M&Aの会社は、信頼が何より大切で、信頼度や資
金調達力を上げるために最速で上場することをひとつの
KPIとしました。
上場の際は、売上、利益はもちろん、管理部門の体制な
ども必要ですから、すべて逆算してそれらを整える計画
を練り、採用についても考えました。
「いつまでに何人必要だから、その採用目標を実現する
ために何人くらいの人にアプローチする」といったとこ
ろまで落とし込んだ上で立ち上げています。いまのとこ
ろ、数字の読みには大きなずれはないですね。
――素晴らしい！そうしたスキルはどこで身につけられ
たのですか？
佐上 そうですね…。大学では遺伝子工学を専攻し研究
をしていましたが、実験をしている時って常にPDCAを
回しているんですよ。仮説を立てて実験して、結果を見
ながらまた仮説を立てて…。経営もそれと似たようなも
のかなとイメージしていたため、当時やっていたことを
応用している部分は多いと思います。
――「似たようなもの」って感覚、おもしろいですね。
プロフィールを拝見して、生物学とデザイナーとエンジ
ニア経験にM&A。
この一見バラバラな要素が、佐上さんの中でどうつなが
っているのでしょうか？
佐上 経営やKPI管理をする上では、ロジカルで左脳的
な面と、一方で、お客様からどう見られるか？いまの時
代にどういったサービスが受け入れられるのか？といっ
た発想は右脳的な面が必要です。
やはり商売をする上では右脳も左脳も大事だと思ってい
て、僕は、研究のようなロジカルな世界観、右脳的発想
が重要なデザインの世界観、双方を経験することで、バ
ランスの取れた頭の使い方ができるようになったことは
とても良かったと思っています。
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の金子です。
先日、「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとば
せ！」を見ました。
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ツイッギー、マ
リー・クワント、ヴィダルサスーンなどなど 、数々のカ
ルチャーが生まれた1960年代ロンドンの熱狂を、貴重な
アーカイブ映像と楽曲満載で描くドキュメンタリー映画
です。
映画を見終わったあとは、現代に存在しているほとんど
すべてのカルチャーが60年代ロンドンで生まれたカルチ
ャーに影響を受けているんじゃないかと思ってしまうほ
どでした。50年以上たった今でも変わらない影響力を持
ち続ける、60年代ロンドンのパワーを、当時の映像越し
に体感しました。
60年代ロンドンのカルチャーが生まれた背景には、理不
尽な階級社会、旧態依然とした既成概念や伝統価値の支
配がありました。社会に押さえつけられた若者達が反発
し、新しいカルチャーが生まれたのです。
やはり、抑制すれば、必ず爆発が生まれるんだ、と改め
て思いました。そして、その抑制が強ければ強いほど、
ものすごい爆発が起こるものです。
今の時代も、コロナウィルスによって、物理的にも精神
的にも抑制されているのではないかと思います。
いつか、爆発が起こって、新しい何かが花開くような気
がしませんか。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼マネジメント力強化シリーズ／
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントの極意
【2月9日（火）18:30-20:00｜zoomで無料開催】
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントとは？
▼30代転職の「天国と地獄」～その転職、ちょっと待って ! ? ～
【2月18日（木）18:30-19:15｜zoomで無料開催】
30代リーダー各位のキャリア戦略を考える！
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