2019.05.30
VOL.747 ビジネスパーソンはセオリーを学べ
エグゼクティブの条件 Vol.747
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
「KEIEISHA TERRACE」の人気連載は、こちらから企画ごとの一
覧でアクセスいただけます。
https://keieishaterrace.jp/feature/list
新着記事ごとに確認されたい場合は、ぜひこちらからアクセスく
ださい。
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今後、より読みやすく、また過去記事などもご興味に合わせてピ
ックアップしていただきやすくする機能のリリースもしてまいり
ます。
「こんな機能も付けて!」などありましたら、ぜひお寄せ頂けれ
ば大変うれしいです。お待ちしております!
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ TERRACEの本棚
▼ リーダーのためのキャリアメイク戦略
▼ ITmediaエグゼクティブ【経営者JP企画提供】連載
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術!
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▼ TERRACEの本棚
日替わり弁当1本で年商70億。
中小企業だからできるフレキシブル経営
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成功する経営者は皆、多読家。
成功している経営者が注目している、読んでいる書籍をご紹介し
てまいります。
今回ご紹介するのは、『東京大田区・弁当屋のすごい経営』。
編集を手掛けられた扶桑社の高橋香澄氏に、本書の見どころを伺
いました。
都心に通うビジネスマンなら一度は目にする、ヒヨコのロゴがつ
いた白いバン。「おべんとうの玉子屋」の配達車です。
先代が起こした町の弁当屋を、日替わり弁当だけでも年商70億
円という「企業」へ育て上げたのが、玉子屋の二代目社長である
菅原勇一郎氏です。
本書は、二代目が事業継承してから、どのように「仕組み」を作
り直していったかを解説しています。
午前中に電話で注文を受け、ワンボックスカーで昼までに配達す
るというアナログなやり方で、どうやって1日最大7万食を、1
万ヶ所もの事業所に届けているのか。
メインのおかずが2つ入り、野菜副菜もたっぷりな弁当が、どう
して450円という低価格で提供できるのか。
原価率53%(普通40%ほど)、廃棄率0.1%(一般的な弁当屋で
3%)という、驚異的な数字を維持できるのはなぜか。
菅原氏は、こうした疑問のすべてに、事細かく答えています。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/11708
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▼ 理論で固める経営戦略
アンチ・ヒエラルキー組織論の系譜(2)
「ティール組織」と日本的経営の理論的分析
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本連載では、作家、リサーチャーの佐々木一寿氏が、より実効的
な経営・マネジメント施策を実現していくための本格的な経営論
的枠組を、丁寧・シンプルに解説していきます。
前回は、ティール型組織を日本発の「アメーバ経営」との類似性
で考察し、導入のフィジビリティを考察した。
今回は、前回に引き続き、アンチ・ヒエラルキー組織の系譜を考
察、「アメーバ経営」「ティール組織」そして「日本的経営」を
深掘りしていく。
◆ティール型組織とアメーバ組織の類似性
前回紹介した、ティール型組織とアメーバ組織の類似性を以下に
再掲する。
①二項対立の回避による信頼ベースの確立・徹底
②存在目的の確認、実戦(経営理念の制定と指針化)
③セルフ・マネジメント(アメーバ組織による全員参加型経営の
標榜)
④フェアネスの文化(見える化、情報共有)
⑤ホールネス(”人として“の判断を重視。話し合いの重視)
それぞれの項目の詳しくは前回に譲るとして、京セラのアメーバ
経営はアンチ・ヒエラルキー組織を自覚的に目指した日本の組織
として早くから注目されてきた。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/11641
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▼ ITmediaエグゼクティブ【経営者JP企画提供】連載
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術!
ビジネスパーソンはセオリーを学べ
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ビジネス書著者の方に毎週入れ替わりながら執筆いただき、経営
者・リーダーの皆様が「明日から使える実践仕事術」をご紹介し
ています。
「多くの日本のビジネスパーソンは、圧倒的に勉強不足」という
のは、マーケティングのプロとして『100円のコーラを1000円で
売る方法』(シリーズ60万部)、『これ、いったいどうやったら
売れるんですか?』(10万部)などのベストセラーを手掛けてき
た永井孝尚さんだ。
『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめて
みた』(KADOKAWA)を出版した永井さんに、話を聞いた。
◆勉強不足を自覚していない日本のビジネスパーソン
本書の冒頭、お叱りをいただくことを覚悟で、こんな文章を書き
ました。
「多くの日本のビジネスパーソンは、圧倒的に勉強不足である」
おそらく反発も多いでしょう。世の常識は「日本人は勤勉」だか
らです。でも現実には、その常識は大きな間違いです。
私はIBMで海外ビジネスパーソンとよく一緒に仕事をしました。
「ビジネススキルこそ自分の武器」と考える彼らは、普通にMBA
(経営学修士)を得ています。
経営理論は「読み書きそろばん」。仕事の基本スキルなのです。
「これはあの〇〇理論に基づいた戦略だ」と言うと、すぐに通じ
ました。そしてセオリーに沿って、現実に即した戦略を合理的に
議論しました。
日本国内では、これがほとんど通じないのです。経営理論は「机
上の空論」であり、現実の仕事では役立たないと思われています。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/11764
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