2012.11.21
VOL.125 2012/11/21(水) “俺流”“独裁者”と呼ばれた男たち。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ エグゼクティブの条件 ~今日から使える実践スキル~
■■■ http://www.keieisha.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■〔1〕“俺流”“独裁者”と呼ばれた男たち。
■〔2〕「G-FIELD EBISU」オープン記念講座、第2弾・第3弾!
■〔3〕リーダーの条件【キャリアアドバイス】
■〔4〕編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■〔1〕“俺流”“独裁者”と呼ばれた男たち。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、井上和幸です。
facebookで今週投稿しておりましたが、月曜日に元・中日ドラ
ゴンズ監督の落合博満さん、火曜日には日本サッカー協会最高
顧問・川淵三郎さんの講演を聴く機会がありました。
8年間の監督在任中、すべてAクラス入りを果たしリーグ優勝、
日本シリーズ制覇もなし遂げた落合さん。
1990年当時、オリンピックでも20年来アジア予選落ちという状
況のサッカー実業団をプロ化し、20年後のいま、W杯でも決勝
に勝ち残り、次回のブラジル大会ではベスト4も夢ではない位
置まで来た日本サッカー界をJリーグで築き上げた川渕さん。
連日お聴きできたことで、このお二人の共通項が、手に取るよう
に分かりました。
「人からどう見られるか、ありきで行動・決断していると、
本質的な正しい行動・決断はできない」
“俺流”(落合さん)、“独裁者”(川渕さん)と言われ、特に業界
内では批判されやっかまれすることに負けなかったお二人が、
新しい道を切り拓けたという事実。
やるべきことの本筋理解、そのためにいかに成功に近づくかの
具体的な取り組み(・努力)を、ただまっすぐに行う。
それを周囲は「落合は斬新なことをやる。変わったことをやる」
と言う、でも自分は当たり前のこと、過去の成功例を繰り返し
ているだけだよ、と落合さんは語りました。
W杯など夢のまた夢、そんな状況の1990年当時、2002年のアジア
W杯開催宣言に対して、いかに10数年で世界と戦えるレベルまで
引き上げるか。実業団という企業スポーツがゆえの、先週の甘え
(社員として雇用されている安定)から、アスリートとしてレベル
UPさせるか。そのためのプロ化、脱・企業冠、等「7つのルール」
を設定した川渕チェアマン。
業界の慣習、他のチームがやっているから、ということで繰り返
されていたり、“当たり前”“標準”とされていることをやっている。
勝つという目的、強くなる、選手生命を延ばすという当然の目的、
目標に向かっていない。そんなことが、野球界・サッカー界のみ
ならず、どの業界、ビジネスでも多いと思います。
「こうすれば、よい結果がでるのに」をやる。それをやると、“変
わっている”“斬新だ”と言われる。当人は、当然のこと・当たり前
のことをやっているだけなのに。
「こういう状態を作りたいのだから、そのためにはこれが課題で、
その解決策としてはこういう仕組みやルールを導入しなければ成
功できないだろう」というような組み立てが、お二人のお話には
常に明確にありました。
思いつきや勝手でやられている訳ではないからこそ、正しいと信
じる道を完遂できたのだと思います。
お二人こそ、まさに、真の事業開発リーダーだと、感服しました。
※続きのお話を、29日(木)の「事業開発リーダー養成講座」の
中でもできればと思います。いや、得るものの多い、お二人の講
演でした!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■〔2〕「G-FIELD EBISU」オープン記念講座、第2弾・第3弾!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当社運営のセミナー&イベントスペース「G-FIELD EBISU」
http://www.keieisha.jp/gfe/
オープンを記念しての特別講座、第2弾・第3弾!
本シリーズご参加者の皆様には特製記念グッズもご用意してお
待ちしております。お楽しみにしていただければと思います。
■2012年11月29日(木)開催
「G-FIELD EBISU」オープン記念講座《第2弾!》
明日のビジネスを生みだす事業開発力を身につける!
「事業開発リーダー養成講座」
http://www.keieisha.jp/seminar121129.html
講師:細谷功氏(ビジネスコンサルタント/株式会社クニエ
コンサルティングフェロー)
・ 新規事業を考えている方、現状業務を新しい視点で見直し
たい方
・ 上記を特に「ビジネスモデル」の切り口で考えたい方
こんなテーマをお持ちのリーダーの皆さまに
この独自開発プログラムの新講座をいよいよ開講いたします。
明日の事業開発を担うリーダー各位、経営者各位にお集まり
頂き、コミュニティ活動へと発展予定です!
■2012年12月12日(水)開催
「G-FIELD EBISU」オープン記念講座《第3弾!》
取引先から、部下・従業員から、消費者・ユーザーから
「10倍モテる!」
社長・リーダーのための
「会話力&プレゼンテーション力養成講座」<基本編>
http://www.keieisha.jp/seminar121212.html
講師:野村絵理奈さん(株式会社KEE’S 代表取締役)
取引先を、部下・従業員を、消費者・ユーザーをぐっとツカむ、
「モテる」自分に変身!
元放送局のアナウンサー講師・野村絵理奈さん(株式会社KEE’S
代表取締役)に、放送現場で培ったプロのノウハウを基に、プレ
ゼン、商談、ビジネスコミュニケーション評価が確実にあがるメ
ソッドを伝授いただきます!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■〔3〕リーダーの条件【キャリアアドバイス】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「うまくいかせられる」人
「うまくいかない」と嘆く人は、変えられない相手を一生懸命に
変えようとしていることが多い。変わらない相手が変わってくれ
ない、変わってくれないと嘆き、憤慨し、そこに留まっている。
その時間のムダに気づいたほうがよい。
「うまくいく」人は、変えられない相手に対しての自分のアプロ
ーチのほうを変えてうまくやる。もしくは、どうしようもないな
ら、さっさと別の「うまくいく」相手を見つけにいく。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■〔4〕編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「リクルート上場の闇」みたいな特集を組んでいた某ゴシップ系
雑誌を読み、中身はなんだ、要するに仕事がキツイということく
らいでそれがどうしたという感じでしたが、ちょっと面白いフレ
ーズがありました。
某OB?曰く、
「とにかく仕事が好きで、会社が好きで、お客が大好きじゃない
とやっていられません」
…て。
そうじゃない人、リクルートじゃなくても、お役御免だと思うん
ですが^^;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■経営者JPの4事業
<エグゼクティブサーチ事業>
経営幹部層(社長・取締役、CEO・COO・CFO等の経営執行責
任者、事業部門責任者、部長職位者、課長職位者)の人材紹介
(エグゼクティブサーチ、ヘッドハンティング)
http://www.keieisha.jp/es.html
<セミナー事業>
経営者・リーダー向けセミナー、講座の主催・運営
http://www.keieisha.jp/seminar.html
<会員事業>
経営者・リーダー対象の会員組織の主催・運営、会員向けコンテ
ンツ販売
http://www.keieisha.jp/gfo.html
<コンサルティング事業>
エグゼクティブコーチング、組織開発支援、経営コンサルティン
グ、社外取締役・顧問等の派遣、講師派遣
http://www.keieisha.jp/consulting.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■日刊メルマガ「リーダーのヒント:井上和幸365日語録」
毎日、30秒で読める「成功しているリーダー・経営者の共通した
考え方・やり方・あり方」をご紹介。毎朝のちょっとした気づき、
元気、やる気に火をつけるきっかけにお役立ていただければ幸い
です。
※購読は当社サイトトップページのご登録フォームから
http://www.keieisha.jp/index.php
***************************
このメルマガは経営者JPのクライアント・ユーザーの皆様、当社
メンバーとお名刺交換を頂きました皆様、会員サイトご登録各位
およびメルマガ配信のご希望を頂きました皆様にお届けしており
ます。
ご不要の場合には、ご迷惑をお掛けしました上に、お手間をお掛
けし大変恐縮ですが、本メールまで「送信不要」の旨、ご返信く
ださい。
***************************
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行:株式会社 経営者JP
KEIEISHA JP Corporation
http://www.keieisha.jp/
http://www.keieisha.jp/gfo/
http://www.facebook.com/keieishajp
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-16-2 K&S恵比寿ビル2 6F
※転送フリーです。
転送の際は、当メールマガジンであることを明記ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(c)2012 KEIEISHA JP Corporation All Rights Reserved.