2021.05.20
VOL.927 自分は何者で 何をしたらいいのかがわからずに悩んできた。
エグゼクティブの条件 Vol.927
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
「KEIEISHA TERRACE」にも登場頂いたPegasus Tech
Venturesのアニス・ウッザマンさんから魅力的なイベン
トのお知らせを頂きました!
※アニス・ウッザマンさんインタビュー記事
・「CVC4.0」——大企業とベンチャーをつなぐ、
新時代VCの挑戦。 【前編】 ・「CVC4.0」——大企業とベンチャーをつなぐ、
新時代VCの挑戦。 【後編】
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【イノベーション創出講座 : 米シリコンバレーから生配
信(日本語通訳付)】
新規事業戦略やベンチャー企業との提携を考えている方
向けに、企業イノベーションや投資のノウハウを学べる
『ペガサス大学』を3日間にわたり開催いたします。
Zoomにて【日本語同時通訳付】です。『ペガサス大学』
の講座は、数年にわたり投資家様から好評を得ている投
資家様向けの教育プログラムで、今回特別に一部を一般
公開させていただくことになりました。奮ってご参加く
ださい!
開催日時:2021年5月25日(火)、26日(水)、27日(
3日間(JST)
講座1. イノベーションへの投資:シリコンバレー流
講座2. 起業家と繋がるには:ベンチャー企業との面談法
講座3. デューデリジェンス:投資評価の具体的手法
※詳細・お申し込みはこちらから
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新規事業戦略や事業投資などに関わっていらっしゃる
方、ご興味ある方には貴重な内容ですね!
∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 私が経営者になった日
株式会社カクイチ 田中 離有氏
▼ 戦略HRBPから見た、
人・組織・事業・経営の現在&これから
▼ ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
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▼ 私が経営者になった日
株式会社カクイチ 田中 離有氏
自分は何者で 何をしたらいいのかが
わからずに悩んできた。(Vol.1)
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社長に任命された日=経営者になった日ではありません。
経営者がご自身で「経営者」になったと感じたのは、ど
んな決断、あるいは経験をした時なのか。その瞬間に迫
るのが、本連載「私が経営者になった日」です。
今回は、株式会社カクイチ代表の田中離有氏に、3回に
わたってお話を伺いました。
(中略)
なぜそうなのかを問われる学びに出会える。
科学哲学とはどういうことか。
「ざっくりとまとめると、社会科学は、マーケティング
も統計学も、過去の話のストーリーを書いている歴史み
たいな物語になってしまって再現性が低い。経営を科学
させるには、理論というのをしっかり立てて、再現性を
高めなくてはいけないという考えです。その当時はマー
ケティングや統計学がはやっていた時代なので、それで
は科学ではないという、時流とは全く逆の考えです。
例えば慶応大学出の人と早稲田大学出の社長は、どちら
がパフォーマンスがいいか。統計学で取ると、慶応のほ
うが悪いと出る。だけど、例外が出る。そこで下から慶
応出身者のほうがいいのではないかと分類する。でも下
から慶応なのに、やはり駄目なやつもいる。そうすると、
ゴルフをやっているやつが、実はパフォーマンスがいい
のではないかと。そうやって、いわゆる物語になってい
ってしまう。
そうではなくて、慶応ではこういうことを教えているか
ら、ビジネスでの成功率が高いと考えるべきだ。つまり
理論を持っているというのは、言い方を変えれば、人が
どんなことをやろうと、自分の信念を持って、それに対
して立ち向かえ。もし、それを否定されたら、覆せばい
い。その考えは間違っていたんだと。
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▼ 戦略HRBPから見た、
人・組織・事業・経営の現在&これから
組織の生存は、経営者とHRが「タレントアジェンダ」
を指揮できるかどうかで決まる
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グローバルでも稀少なHRBPの1人として異彩を放つ、
35CoCreation合同会社 CEOの桜庭理奈氏が今伝えたい、
HRテーマの現在&これからについてお届けします。
(中略)
最近話題の「タレントマネジメント」―今更聞けない。
それって何?
時代の変遷や環境の変化に応じて、経営者、マネジャー、
人事を司る人たちが、いきなりやってきたような波のじ
ゃぶじゃぶ感と、ウネリを目の当たりにしてショックを
受けることなく、日ごろから組織単位で準備を進めてお
くことの大切さについては、当連載の第三章:「森を見
すぎて木を見ず」に要注意:ヒューマン・キャピタル・
マネジメント編でお話しました。
各々のチームメンバーが持つタレント(能力・資質・才
能)やスキル、経験値などの情報を一元化したマスター
データとして集結させ、活用することで、戦略的な人事
配置や人材開発、後継者パイプラインの構築を行うこと
ができます。
それぞれの人材の持つタレントを把握しておくことで、
ポジションに見合った人材を社内から迅速に適正配置す
ることが可能となるだけではなく、新規事業の立ち上げ
や、プロジェクトチームの結成時など、適性にマッチし
た人材を素早く選択することで、スピーディーにビジネ
スを展開することが可能となります。また、チームメン
バー自身としては、自分の適性に合った職務に邁進する
ことで、自分自身のタレントやモチベーションを伸ばす
ことが可能となり、中長期的なキャリアプランを自分が
オーナーシップを持って計画を立て、会社やマネジャー
もその成長を支援する上でも、大変有効です。
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▼ ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術
「グローイング・サイクル」を回すことで
組織の全員が戦力になる
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ビジネス書著者の方に執筆いただき、経営者・リーダー
の皆様が「明日から使える実践仕事術」をご紹介してい
ます。今回は、有本 均氏に執筆いただきました。
(中略)
マクドナルドとユニクロは「要求する」ことを徹底して
いる
「グローイング・サイクル」とは「1:基準を示す」
「2:教える」「3:要求する」「4:評価する」という
4つを絶えず回すことで人は成長するという考えであり、
育成の手法です。
多くのサービス企業ではマニュアルを整備することで各
業務の基準とし、OJTとOFFJTを組み合わせた教育もし
ているはず。ただ、それで止まっている企業も少なくあ
りません。そして、基準を示して教える、というだけで
は教育効果は限定的なのです。
重要なのは「3:要求する」「4:評価する」の2つ。
要求するというのは、現場において上司や先輩が、教え
たことを実行に移すことを求め、やらない/できないこ
とを見過ごさない、ということです。言い換えると「後
追い」をしっかりすることです。
マクドナルドとユニクロが優れているのは、特にこの
「要求する」を徹底していることです。決して、教えて
終わり、あとは自分でやって、と放置していません。要
求水準が明確であり、それをルールとして共通化してい
るために、どの店舗に行っても同じオペレーションがで
きます。
そして、その結果をきちっと公正に評価することも不可
欠です。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼今後の人材業界の動向と、
ミドルやシニアのキャリア&転職 【5月25日(火)18:30-20:00|
今後起こりうる人材業界の変化・変革について
お話しします。
▼『営業サプリ式 大塚寿の「売れる営業力」養成講座』
出版記念トークライブ 営業部長・営業マネジャーのための <いま売れる営業>を科学する! 【6月18日(金)18:30-20:00|
https://www2.keieisha.jp/e/
売れる営業力養成方法をご紹介します。
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