2021.01.28
VOL.897 新時代を切り開くリーダーシップは、EQ を養うことが肝心
エグゼクティブの条件 Vol.897
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
【マネジメント力強化シリーズ】
一枚岩の経営チームをつくる!組織力アップの処方箋
かなり久々の日中開催です。ご参加いただく皆さま、お
楽しみにしてください!
zoomでのオンライン開催ですので、いまからでもご参
加いただけます。
経営チーム、マネジメントチームの「チーム力」強化を
お考えの方。経営幹部陣、マネジメント陣の強化や支援
のためのエグゼクティブコーチングなどにご興味おあり
の方は、具体的な情報満載の必見講座ですので、ぜひご
参加ください。
オンラインにてお会いできますことを楽しみにしており
ます!
∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵
▼ イマ、ココ、注目社長!
ポストアンドポスト株式会社 吉田 照喜氏
▼ TERRACEの本棚/『2030年日本の針路』
▼ 戦略HRBPから見た、人・組織・経営の現在&これから
▼ エグゼクティブの思考をDoubRingで可視化する
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▼ イマ、ココ、注目社長!
ポストアンドポスト株式会社 吉田 照喜氏
子育て家族向けリユース事業で、
50年後にゴミ箱のない社会をつくりたい。
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各業界でご活躍中!いま注目の社長に、事業、経営、経
営者とは、理想の幹部像などについてズバリお聞きしま
す!今回のゲストは、ポストアンドポスト株式会社の吉
田照喜氏です。
(中略)
まず誰が変わったら社会が一気に変わるかというと、そ
れは子育て中のママなんですね。ママさんたちの家庭で
の習慣を塗り替えることができたら、親子二世代にわた
って変わっていく。旦那さんも、奥さんの消費行動から
かなり影響を受けますからね。
――そうですね。そこは大事だと思います。
吉田 それで、子育て中のママさんたちにヒアリングし
たとき、リユースは、7割の人が使っていなかったんで
す。その理由は、「お店がダサい」、「商品が汚い」、
そして、子供服はサイズ展開が多いので「品揃えが少な
い」という3つが主なもので、これらを大きく変えたら
結構ブルーオーシャンがあるなとと目を付けて、その事
業をつくっていきました。
――なるほど。当初、将来のビジネスの規模はどれくら
いを想定されていましたか。
吉田 店舗数で言うと、500店舗ぐらいは行くだろうな
と思いました。なぜなら、『西松屋』という子供服のナ
ンバーワン企業が1500店舗ぐらい行けるという話をさ
れていたので、社会のバランスとしてリユースの店が
500店舗ぐらいはあってもいいのではないか、と。
――そのくらいの規模は行けると踏まれたわけですね。
実際、事業を始めてからはどうだったのでしょう?
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▼ TERRACEの本棚/『2030年日本の針路』
ウィズコロナの生活スタイルは地方創生と好相性
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成功している経営者が注目している、読んでいる書籍を
ご紹介してまいります。
今回は、『2030年日本の針路』。本書の編集を手掛けら
れた、日経BPの沖本健二氏に見どころを伺いました。
「地方創生」は日本の大きな課題だが、これまで政府が
号令をかけてもなかなか進まなかった。ところが、2020
年の新型コロナウィルスの感染拡大によって、そこに変
化の兆しが見え始めている。密な都心部を離れて、地方
に住む動きが出始めているのだ。
大手コンサルティング会社であるアクセンチュア社長の
江川昌史氏とコンサルタントの藤井篤之氏が書いた2020
年6月発行『デジタル×地方が牽引する 2030年日本の針
路』では、そのことが明確に示され、地方創生を成功さ
せるための勘所がまとめられている。
実はコロナ以前から、地方居住への関心は少しずつ高ま
っていたと著者たちは指摘する。
たとえば日本有数の別荘地である長野県軽井沢町でも、
別荘の購入希望者が急増しており、その多くがコロナを
きっかけに大都市圏から移住を決めた人たちだと地元の
不動産事業者は言う。そのため物件が不足しており、相
場価格も「肌感覚で1~2割くらい上昇している」そう
だ。
つまり、潜在的にあった「地方居住」への意識の高まり
に、コロナウィルス感染拡大が背中を押す形となったわ
けだ。
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▼戦略HRBPから見た、人・組織・経営の現在&これから
新時代を切り開くリーダーシップは、IQではなくEQ
(心の知能指数)を養うことが肝心
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GEヘルスケア・ジャパンのHRビジネス・パートナーを
務めながら、35 CoCreation合同会社の代表として組織
コンサルティングやアドバイザリー活動など幅広い活躍
をする桜庭理奈氏に、人・組織・経営などのHRテーマ
についてお伺いします。
(中略)
企業やチームの悩みとして、「結果が出ない」ことへの
課題はよく耳にしますが、パトリック・レンシオーニに
よると、「結果が出ない」ことのもっと前に、チームの
機能不全の連鎖反応が発生していることに気付いていま
すか、という問いかけから始まります。
そもそも信頼が欠如しているチームから、持続的な成長
や結果を出し続けるということを期待することは難しい、
というものです。連鎖反応を下からひとつずつひも解い
ていきましょう。
・信頼の欠如:お互いの顔色を窺う。このようなことを
言ったら馬鹿にされるのではないか、と不安を抱える。
知らないことを知らないと言えない。自分の間違いを認
めることは、自分が仕事のできない人間であると認めて
いるようなものだ。意見が一致していなかったとしても、
自分が作り上げた仮面や鎧をつけ、完全無欠である自分
を演じることに労力を使う。
・衝突への恐怖:互いを信頼して深い議論を繰り広げる
ことはないため、表面的な調和や友和関係を保つことを
優先し、建設的な衝突をしてまで本音で語らい、真のチ
ームが目指すべきゴールやミッションに向かって課題を
解決することを、避け、恐れる。
・責任感の欠如:チームの存在意義や共に成し遂げるミ
ッションが曖昧であり、自分の責任範囲や期待されてい
ることが不明確であるため、チームで決めたように見え
ることに対しても、自分事としてとらえることができず、
メンバー一人ひとりがどこか曖昧な態度のまま、責任の
所在が不明瞭なまま、会議が終わることも少なくない。
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▼ エグゼクティブの思考をDoubRingで可視化する
「人類とウィルス」 ー結果と解説ー
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DoubRing(ダブリング)とは、例えば「理想と現実」
「仕事と遊び」などの2つの言葉の関係性を、私たちが
頭の中でどのようにとらえているのかを2つの円で表現
する、思考の可視化ツールです。
本特集では様々なテーマについて、エグゼクティブの皆
さまの考えを回答いただき、DoubRingを提唱している
細谷功氏にその結果を解説していただきます!
第3回のテーマは、まさにいま全世界の人々が頭を悩ま
せている「人類とウィルス」の関係です。
この一年間で私たちのウィルスに関する認識は激変した
といってもよいでしょう。実際にそれを可視化すること
で、改めて今後の方向性を考えるきっかけとしたいと思
います。
今回のサーベイでは、「人類とウィルス」の関係を
①誰も新型コロナウィルス(COVID-19)の存在すら意
識していなかった2019年以前、
②世界中がまさに「コロナ一色」となった2020年、
③新たな希望をもって「ニューノーマル」を築いていく
ための2021年以降
の3段階に分け、エグゼクティブ各位75名の方から有効
回答を得ました。その結果が以下の通りです。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼マネジメント力強化シリーズ/
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントの極意
【2月9日(火)18:30-20:00|zoomで無料開催】
ベンチャーで「成果を出す」マネジメントとは?
▼30代転職の「天国と地獄」
~その転職、ちょっと待って ! ? ~
【2月18日(木)18:30-19:15|zoomで無料開催】
30代リーダー各位のキャリア戦略を考える!
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