2020.04.23
VOL.826 経営者にこそ、アドラー心理学が必要なのはなぜか
エグゼクティブの条件 Vol.826
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
オンラインミーティングがどっと増えて、改めて分かることが
多くありますね。
良い部分は、即時的・カジュアルに、社内外でのMTGができ
ること。感覚的に、より「社内的な感覚」で、外部の方々と打
ち合わせがしやすくなったと思います。これは事業推進的に、
誰にとっても大きなメリットではないでしょうか。
一方では、図らずもミーティングラッシュとなるため、立て続
けにオンラインミーティングを入れていると、かなり疲れる?!
4月のここまでの3週間、コロナで動きが制限させるかと思いき
や、逆にミーティングの量がどっと増えていて、放っておくと
隙間なくオンライン会議が入ってしまいます。
これは意図をもってミーティングを入れるペース配分を制御し
ないと、会議疲れしてしまうのではないかと…。
実際にやってみるとで色々と気づきや想定外のことが出てくる
ものです。こういうことからしっかりラーニングしていくこと
が、アフター・コロナに向けて非常に重要ですね。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ TERRACEの本棚
▼ イマ、ココ、注目社長!
株式会社ファンベスト 藤間 亮太郎氏
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▼ TERRACEの本棚
経営者にこそ、アドラー心理学が必要なのはなぜか
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成功する経営者は皆、多読家。成功している経営者が注目して
いる、読んでいる書籍をご紹介してまいります。
今回は、『経営者を育てるアドラーの教え』。本書の編集を手
掛けられた、致知出版社の小森俊司氏に見どころを伺いました。
ここに一匹の猛犬と、人類最強のプロレスラーがいます。
両者を檻の中に入れ、武器も持たず素っ裸で闘わせたら、さて、
どちらが勝つか?答えは言わずもがなでしょう。強い牙と爪を
持つ猛犬には、敵いようがありません。
動物の中でも体躯の小さな犬一匹にすら勝てない。ならば、そ
んな極めて弱い生き物であるはずの人間が、なぜ万物の霊長た
り得たのか?心理学の巨人・アドラーは、「人間が、弱者の自
覚のもとに『劣等感』を持っていたから」と喝破します。
つまり人間は、自分たちが自然界の中で、いかに弱く、ちっぽ
けな存在であるかを痛いほど自覚していた。だからこそ自ら群
れをなし、その群れの中で信頼を学び、信頼できる集団で狩り
に出て、協力をしたのだと。
その行動原理は、時が経ち、会社という組織を結成するに至っ
た現代も、まるで変わりがないように感じます。
アドラーはこうも言います。
「われわれは他者と結びついて生きている。人間は、個人とし
ては弱く、限界があるので、一人では自分の目標を達成するこ
とはできない」と。
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https://keieishaterrace.jp/article/detail/14583/
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▼ イマ、ココ、注目社長!
株式会社ファンベスト 藤間 亮太郎氏
戦略から実行まで一気通貫で請け負う
「日本一の事業開発カンパニー」を目指す。【後編】
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各業界でご活躍中!いま注目の社長に、事業、経営、経営者と
は、理想の幹部像などについてズバリお聞きします!
株式会社ファンベストは、営業代行・コンサルを請け負うプロ
集団。25歳で同社を創業し、「日本一の事業開発カンパニーを
目指す」と語る代表の藤間亮太郎さんに、お話を伺いました。
後編では、同社を創業してからの経緯や今後の展望などをうか
がっています。
■戦略立案だけでなく、その事業を成功させる。
――起業して経営者になるにあたって「何の会社の」というこ
とはどう考えていたのですか。
藤間 その会社に就職する前に、僕の父親がこんなことを言っ
ていました。「起業と脱サラという2つの言葉がある。脱サラ
は、脱サラリーマンなので、サラリーマンでやっていたことを
そのまま会社を興してやっているだけだが、起業はどちらかと
いうとゼロイチをつくる。そして、ほとんどの社長は脱サラだ。
起業とは言っているが、それは起業じゃない」と。
なるほどと思いました。でも、どちらにせよ僕は自分のやりた
いことがまだ見つかっていなかった。孫さんにあこがれてIT
の時代だとわかったものの、当時はどちらかというと「孫さん
のような生き方ができたらいいな」という方が強かったんです
ね。
そこで、3年後に脱サラで会社をつくり、金を稼いで、その中
でやりたいことを見つけていこうと考えました。
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https://keieishaterrace.jp/article/detail/14598/
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