2019.06.25
VOL.754 令和時代の人材市場をあなたが勝ち抜くために必要なこと。
エグゼクティブの条件 Vol.754
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
昨日6/24(月)にSankeiBiz連載での最新記事が公開されました。
■SankeiBiz連載「社長を目指す方程式」
決める、そして動かす… 橋下徹氏が貫く、リーダーに必須の
「実行力」
https://bit.ly/2Ky6XYP
今回は橋下徹さんのリーダーシップに着目してみました。
炎上するかもしれませんが?^^ ぜひご覧ください。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ リーダーのためのキャリアメイク戦略
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
佰食屋(100shokuya)に見る、戦略の一貫性。
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「ガイアの夜明け」などでも取り上げられ、今話題の1日100食
限定国産牛ステーキ丼専門店、「佰食屋(100shokuya)」。
その代表、中村朱美さんの新刊が出たので早速拝読しました。
『売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放』
中村朱美(佰食屋)・ (著)
https://amzn.to/2LdJlrZ
試行錯誤の末にいきついた事業モデルではありますが、この戦略
の一貫性、整合性は素晴らしい。
久しぶりに感動を覚える事業の組み立て方、運営のされかたをさ
れている企業に出逢いました。
営業時間ではなく、1日100食を売り切ったところでその日の営
業は終了(11:00~14:30で売り切れるそう)。
だから従業員は、シンプルな日々の目標に向かって働き、お客様
が入ってくれればくれるほど早く仕事が終わる。
100食限定というビジネスモデルがもたらすメリットは、
・「早く帰れる」退勤時間は夕方17時台
・「フードロスはほぼゼロ化」で経費削減
・「経営が究極に簡単になる」カギは圧倒的な商品力
・「どんな人も即戦力になる」やる気に溢れている人は不要
・「売上至上主義からの解放」よりやさしい働き方へ
現在、3業態3店舗で年商1億7000万程とのこと。
京都から出ない出店で、転勤もない。もちろんこの売上の範囲内
でのやり繰りですから、社員も経営者としても、一定以上の収入
を得られる訳ではありません。
要は何を取るか、ということだと思います。
一つの働き方価値観として、変化や成長、収入UPを求めるばかり
ではない、地域で優しく働き生活する価値観が根付いている。
それと佰食屋のビジネスモデルが、驚くばかりに綺麗に整合され
ている。
美しい戦略とはまさにこういうことを言うなと感服。
僕自身が志向する事業、ビジネスモデルとはもちろん全く異なり
ますが、しかし、「良い経営」とはこういうことだと感動しまし
た。
経営者諸氏には全編気づきのある一冊、ぜひ手に取ってみてくだ
さい。
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▼ リーダーのためのキャリアメイク戦略
令和時代の人材市場をあなたが勝ち抜くために必要なこと。
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経営者・リーダー各位が、2030年に向かってどのように動き、
キャリアを積むことが、5年後・10年後も活躍し続けるための道
筋となるのか?
2万名超の経営者・リーダー各位のキャリアに関わってきた弊社
代表・井上和幸が、多数の現場情報と、そこから独自に体系化・
理論化した「法則・方程式」を徹底紹介、徹底解説します!
今回のテーマは、
《戦略ミドルのための、いまの勝ち方&5年後・10年後の極め方!
キャリア価値・転職市場価値の高め方、伝え方》。
「自分のコア」の見つけ方と伝え方、「買われる人材」と「売ら
れる人材」の差、2020年代を現役として活躍し続けるための心
得などについて、計5回にわたって考えていきます。
◆あなたのライフサイクルや仕事の進め方・仕上げ方の周期は?
まずは、皆さん自身のここまでのキャリアを振り返っていただき
たいと思います。
自己紹介代わりに申し上げますと、私の場合、こんな感じになり
ます。
私は平成元年(1989年)に早稲田大学を卒業し、新卒で株式会社
リクルートに入りました。社会人としてちょうど30年が過ぎたこ
とになりますね。
その30年のうち、最初の約10年間はリクルートで、人事部門、広
報室、社会人教育事業・NETメディアの新規事業立ち上げなどに
携わりました。
次の10年間は、ベンチャー企業とリクルートの子会社での挑戦で
した。2000年に友人がつくった独立系人材コンサルティング会社
に取締役として入り、2004年には、株式会社リクルート・エック
ス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)の立ち上げに
参加しています。そのほか、グロービスさんの子会社にも関わり
ました。
そして2010年、株式会社 経営者JP」を創業し、現在に至ります。
こうして見ていくと、私の場合は、ライフサイクルが10年ごとに
大きく変化しています。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/12021
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の内藤です。
近頃は雨模様が多く、少ししんみりした気持ちにさせられます。
そんな中、弊社では入社6年目の新井が産休に入り、先日激励会
が行われました。
新井には入社した4月から約3か月、つきっきりでOJTをしてもら
った、私にとって一番お世話になっている先輩です。
新井の感謝の気持ちを述べると長くなってしまいますので、今回
は割愛しますが、激励会中改めて感じたことは、、
やっぱりお酒の場が好きだなぁということです。
普段話せないような人と、普段言えないようなことをお話しでき
るのはとても貴重ですし、何よりその人との仲を深めると思いま
す。
仕事をしているだけでは気づくことのできない、話すことのでき
ない部分も沢山見つけられ、自分の中の新しい発見、気づきにつ
ながったりします。
「飲みニケーション」の大切さを、改めて感じさせられました。
当社が開催するワークショップでも、お酒を交えて交流いただく
懇親会を講義後に設けております。
講師の方と、弊社井上と、またご参加者の方々と、、
様々な方と交流を図れる場となっておりまして、お蔭さまで毎度
賑わいを見せております。
次回は7月4日(木)、エマメイコーポレーションの大塚氏を講
師にお迎えし、「惜しい部下を動かす26の方法」というテーマ
でワークショップを開催いたします。
よろしければ懇親会まで、ご参加いかがでしょうか。
https://keieishaterrace.jp/seminar/detail/11686
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