2017.11.14
VOL.610 勝てる企業の7つの価値観。
エグゼクティブの条件 Vol.610 ~今日から使える実践スキル~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、経営者JPの井上です。
先週末、エマ・ワトソン、トム・ハンクス主演の「ザ・サークル」
https://hlo.tohotheater.jp/
を観ました。
2014年にベストセラーとなった同名の小説の映画化ですが、
ソーシャル社会における支配的な企業のある面の企業カルチャー
や、事業についてや社会に与えるインパクトについての、示唆に
富んだメッセージを多く内在している作品です。
デジタルライフの功罪は、しっかり考えないと、あながち映画で
描かれていることがフィクションとは既に言えない部分も多くある
なと感じました。
佳作ですが、ご興味ある方、ぜひご覧になってみてください。
Facebook、Twitter、
ようになるかと思いますよ。
裏側の技術利用の現実を知りたい方には『アマゾノミクス』
(アンドレアス・ワイガンド 著/文芸春秋 刊)がお薦めです。
監視社会は、既に来てしまっているのです…。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ ※新コーナースタート!※ 経営者JP総研 エグゼクティブ・ウォッチ!
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
勝てる企業の7つの価値観。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
勝てる企業には共通の価値観がある、という記述を見て、大いに
「その通り」と思いましたので、ちょっとご紹介いたします。
①革新的である
- 充分に情報を検討しリスクを取り、失敗に学ぶ勇気を持つ
②高い志を持つ
- 大きな使命をオープンに追求・採用する
③誠実である
- 率直なコミュニケーション、最高の倫理基準の尊重
④責任感を持つ
ー 個人の部分最適<企業の全体最適を重視する姿勢
⑤協力的である
- 互いに信頼し合い、チームワークを活かす
⑥機動的である
- 変化を予見し、先んじて準備する
⑦「人」志向である
- 社員と会社の使命を結び付けて、やりがいと当事者意識
を醸成する労働環境。経営と現場社員を結び付けて当事者
意識とやる気を引き出す。会社と顧客・地域社会を結び
付けて人間的な関係づくりに注力する
企業の目的と、これらの価値観が結びつき、更にそれが行動へと
しっかり移されることで、組織に力がもたらされ、勝てる企業と
なる。
「では、これを実際に、どう実現するの?」が重要ですが、まずは
自社がどれくらいこれを体現できているか。チェックから始めるの
も意味があるでしょう。
『TIME TALENT ENERGY 組織の生産性を最大化するマネジメント』
(ベインアンドカンパニー・編/プレジデント社・刊)からの一節
です。
なかなか好著です。読み込んでみようと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ ※新コーナースタート!※ 経営者JP総研 エグゼクティブ・ウォッチ!
「エグゼクティブの飲み会・会食事情について」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日から新コーナー【経営者JP総研】がスタートいたします。
経営者JPではこのたび、
調査・研究する機関として「経営者JP総研」
https://www.keieisha.jp/
経営者JP総研では、イマドキの経営者・エグゼクティブの生態や
ホンネを探る「エグゼクティブ・ウォッチ!」を軸にエグゼクテ
ィブに関する様々な切り口から調査・研究を行い、その成果や提
言を広く発信してまいります。
本メールマガジンご購読者様のお声も反映させながら、様々な調
査・研究を行ってまいりますのでぜひご協力いただけますと幸い
です。
2017年ものこり1ヵ月半となり、
したので今回は「エグゼクティブの飲み会・会食事情」について
簡単なアンケートを実施することとなりました。
1分程度で終わるアンケートですのでぜひ、お手すきの際にご協
力をお願いいたします。
https://questant.jp/q/ESHHZGA3 ※
結果が出ましたらまた本コーナーでもシェアさせていただきます
のでお楽しみに!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。編集部の新井です。
引っ越しをしてから、ランニングをしていなかったので、
久しぶりに週末に家の近くを散歩がてらに走りました。
はたから見ると、
地図を見ながら、そして周りをキョロキョロしながら走るという
何とも落ち着きのないランナーだと思います。
距離にして5kmほどでしたが、
こんなところに美味しそうなお菓子屋がある、とか
行列ができているカフェがある、とか(だいたい食べ物屋さんに
目がいく)新しい街の顔を発見できて、なかなか満足した週末に
なりました。
今度は、違う方面を攻めてみたいと思います。