2020.05.12
VOL.829 ジョブズらを口説き落としたディズニー前CEOの「10の法則」
エグゼクティブの条件 Vol.829
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
昨日5/11(月)にSankeiBiz連載の最新記事が公開されました。
■SankeiBiz連載【社長を目指す方程式】
「コロナ後の世界」を今からイメージ 勝ち抜く未来思考法
日本も主要各国も、徐々に出口戦略が始まりつつありますね。
そんないま、このような思考と行動が非常に大事ではないかと
思います。ぜひご一読ください。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 社長を目指す方程式
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
あらゆるものごとの「本質」「存在意義」を問い直すチャンス
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今回のSankeiBiz連載の記事中でもご紹介しましたが、この新
型コロナ禍の中で、ファーストリテイリング柳井さんの発言は
さすがだと思いました。
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「どういう使命感を持っているのかを深く考えて事業をすれば、
すごくいい時代が来る」。ファーストリテイリングの柳井正会
長兼社長は、新型コロナウイルスの感染拡大を経た後の企業経
営についてこう語っている。逆境を乗り切るために必要なのは、
自らが手掛けている「お店」の存在意義を一から見つめ直すこ
とだ。
(「日経ビジネス2020年5月4日・11日号」特集「『お店』 が
つぶれる コロナ・エフェクトで悲鳴」より)
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日常生活から業務の進め方、事業そのものの展開の仕方に至る
まで、あらゆることに甚大な制約・制限をもたらしている新型
コロナ。
「かんべんしてくれよ」「早く終息して、一日も早く元に戻っ
て欲しい」
そのような気持ちを誰しも抱いていると思います。(もちろん、
僕も…。)
しかし、どうやら今回の件は、少なくとも当座の半年、1年。
あるいは2~3年は続かざるを得ない世界的な感染症であると
見られますし、その後の中長期を考えても、どれくらいの頻度
かは分かりませんが、いずれまた同じor異なるウイルス流感は
必ず人類を襲うことは間違いないでしょう。
とすれば、この状況をどのように織り込んだ「次の世界」へと
進むかが問われていると思います。
ニュー・ノーマル(新常態)と言われ始めていますが、この状
態を踏まえて、今後、私たちはどのように生活し、仕事を行い、
自社のサービスや商品、事業を展開していくのかを設計し行動
するか。
今回も大きな黒船がやってきた訳ですが、実は黒船はいつもそ
うなのですが、「黒船以前」からその予兆や流れはあるのです
よね(ペリー来航前の約100年くらいの間、既に日本には公式
非公式な開国要請を迫る各国からの来航や漂着が続いていまし
た)。
今回の「黒船」は、キャッシュレス、無人店舗、受動喫煙防止
法、X-Tech…などでしょうか、そうしてみれば、全てが今回の
新型コロナ危機への備えだったようにすら思えますね。
どう思考し、行動するかで、コロナ後の世界とのかかわり方は
大きく変わると感じています。
【あらゆるものごとの「本質」「存在意義」を問い直す、絶好
のチャンス】
そんな風に考えてみると、未来はまた違って見えると感じます
が、いかがでしょう?
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▼ 社長を目指す方程式
ジョブズらを口説き落としたディズニー前CEOの「10の法則」
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今、課長や部長としてご活躍中のミドル・シニア世代の皆さま
が、「ここから幹部として更に活躍していくには」「社長、経
営幹部に至るキャリア展開の在り方は」などについて、2万名
超の経営者・経営幹部と対峙してきた実績を持つ、経営者JP代
表の井上がご紹介してまいります。
日本と世界を一変させた新型コロナ禍。その影響下、上司の皆
さんも各社各様の対応に追われる日々を過ごして来られ、今、
強い閉塞感をお感じの方が多いのではないかと思います。
今回は、これを吹き飛ばして、大きな仕掛け、世界にインパク
トをもたらすようなビジネスに目を向けてみたいと思います。
それに格好の経営者がいます。それは、大の映画好きでもある
私がこの10年、もっとも注目してきた数名の経営者の一人、
この2月下旬にウォルト・ディズニー社の社長を退任した、ロ
バート(ボブ)・アイガー氏(2021年12月末までの期限付き
で取締役会長に就任)です。
◆164億ドル(約1兆8000億円)の投資で
360億ドル(約4兆円)のリターン!
2005年のCEO就任後、15年間でこれだけディズニーを変えた
アイガー氏の功績は凄まじいものがあります。2006年にピク
サー・アニメーション・スタジオを買収し、2009年にマーベ
ル・コミックを、2012年にはルーカスフィルムを買収。さら
に2018年に20世紀フォックス(21世紀フォックス)まで買収
してしまいました。
その買収額は、ピクサー74億ドル(約8000億円)、マーベル
40億ドル(約4300億円)、ルーカスフィルム40億ドル前後。
ここまでで164億ドルというとてつもない額を投じています
が、そこから現在までに稼いだ興行収入は360億ドル(約4兆
円)!巨額投資を補って余りある、十分過ぎるリターンを得て
いるのです。
↓続きはこちらからお読みください。
https://keieishaterrace.jp/article/detail/14644/
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の相馬です。
在宅勤務の方も増えた今日この頃、生活必需品の売上動向にも
変化が起きているそうです。
コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30
この記事によれば、前年同期に比べ最も売上が減少したのが、
酔い止め。前年比でなんと8割も減少したそうです。GWの
旅行がなくなったのが大きそうですね、、、
2位以下を見てみますと、口紅、日焼け止め、チーク、ファン
デーションと、化粧品が並んでいます。
外出自粛で化粧の機会が格段に減ったことが最大の要因かと思
いますが、それに加えて、実店舗が閉まっているため、自分の
肌や色にやマッチするか確認できない、という背景も大きそう
だなあと思いました。
「いつもメイクをしている人が急にしなくなると、メイクする
→落とす というサイクルが乱れ、肌荒れしやすくなる」という
言説を聞いたこともあり、また個人的に、仕事モードに切り替
えるため&気分を上げるため、毎日メイクして仕事に臨んでい
ます^^ みなさまはいかがでしょうか?
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