2020.04.07
VOL.821 カリスマの言葉が「記憶に残り続ける」のには6つの法則があった
エグゼクティブの条件 Vol.821
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
先週末4/3(金)、NIKKEI STYLE連載の最新記事が公開されま
した。
新型コロナの影響下、転職活動を活発化させているミドルやシ
ニアの皆さんも増えていますが、このような時期だからこそ、
選択間違いや活動ミスを起こさないための、転職活動における
転職先選びのポイントをご紹介してみました。
■NIKKEI STYLE連載【次世代リーダーの転職学】
危機モードの今だから考えたい 転職先選び3つの条件
転職活動ではなくとも、今後、「アフター・コロナ」も見据え
て、事業、企業をどう見ていくべきかという観点でも書いてお
りますので、ぜひご一読ください。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 社長を目指す方程式
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「志本主義経済」「志本主義経営」への胎動、移行。
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日本国内における新型コロナはここから2週間程が山場と見え
ます。ここから1週後までで日次の新規罹患者数がどれくらい
になるか。感染症専門医の方々の見方、予測を拝見していると
1日1000名弱前後でのピーク→減少フェーズに入れれば大成
功の模様。3月時点でこのくらいの予測が出ていましたから、
逆にこの1~2週間でのメディアの騒ぎ方と論調には、個人的
には違和感を感じています。
これを書いている6日(月)AM時点ではまだ確定していませ
んが、東京などに非常事態宣言が出ている可能性も高いですね。
私たちとしては、現状程度の拡がり方で抑え込むことができる
のがベストシナリオですから、引き続きしっかり感染拡大防止
策に留意していきましょう。
歴史的感染症が猛威をふるういま、いかに経営、事業を舵取り
するが問われていますが、その脅威への対応は、短期・戦術レ
ベルでは喫緊でありますけれども、中長期・戦略的レベルでは
機会にこそ目を向けるべきだと感じています。
この新型コロナ渦を超えて、世界は、日本はどこに向かうのか。
僕としてはいま、「志本主義経済」「志本主義経営」への胎動、
移行を感じています。
次の時代に我々は、どのような世界を、社会を創るのか。その
中で我が社は、何を成し遂げるのか。
ここさえはっきりさせておけば、やるべきことは明確です。
もしいま新型コロナ対応で通常の事業推進、業務遂行に制限が
起きていて、その分、次の備えに使える時間が多少なりとも増
えているとすれば、何よりもこのことに時間投資すべきであり、
ポスト・新型コロナ後の2020年代に勝つのは、この「志本主
義」に立脚して、自社、自事業の行く道をくっきり描き行動し
た者たちにあり、と思います。
いかがでしょう?
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▼ 社長を目指す方程式
カリスマの言葉が「記憶に残り続ける」
のには6つの法則があった
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今、課長や部長としてご活躍中のミドル・シニア世代の皆さま
が、「ここから幹部として更に活躍していくには」「社長、経
営幹部に至るキャリア展開の在り方は」などについて、2万名
超の経営者・経営幹部と対峙してきた実績を持つ、経営者JP代
表の井上がご紹介してまいります。
新年度を迎え、上司の皆さんには事業方針発表であれ、商談で
あれ、転職活動であれ、人の気持ちが浮き足立ちがちな中、こ
れまで以上にメッセージ力=「相手の心を鷲掴みにする力」が
求められる局面が多くなることと思います。
そもそも社長になる人たちは、コトバ力が並みではありません。
私たちと、何が違うのでしょう?
◆出張先での、悪夢のような出来事
突然ですが、まず以下のショートストーリーをお読みください。
「私」が聞いた友人デーブが遭遇したエピソードです。
<< 私の友人、デーブの話だ。彼は先日、顧客との重要な打ち
合わせのためアトランティックシティに出向いた。仕事を終え、
宿泊ホテルの近くのバーで一杯飲むことにした。ちょうど一杯
飲み終えたとき、魅力的な女性が近づいてきた。
「もう一杯いかが?ご馳走するわ」
悪い気はしない。「いいね」と答えた。女性はバーコーナーに
行き、ドリンクを2杯持ってきた。一杯を自分に、もう一杯を
デーブに差し出し、「乾杯」。素敵な夜になりそうだな…。
デーブはほくそ笑んでグラスに口をつけた。記憶はそこまで…。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/14423/
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の中村です。
私事で恐縮ですが、来週より産休をいただくことになりました。
このような時期なので、最後のご挨拶出社もできず、偶然にお
会いできた方以外にはほとんどご報告することもできず、今に
至ります。。不義理で申し訳ありません…
思えば創業から10年、震災など未曾有の状況もありましたが、
会社を離れたことはありませんでした。
このような状況下で会社・メンバーのもとを離れること、そし
て初めての出産と、正直不安なことだらけですが、1年後、元
気に戻ってこられることを祈って、また、この状況が鎮静化し、
少しずつでも笑顔が多くなっていくことを願っています。
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