2019.06.11
VOL.750 「水曜どうでしょう」人気ディレクターが、“正直に”働き方を語る
エグゼクティブの条件 Vol.750
~今日から使える実践スキル~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、経営者JPの井上です。
先週末・6/7(金)に、NIKKEI STYLE連載での最新記事が公開さ
れています。
■NIKKEI STYLE連載「次世代リーダーの転職学」
転職で採用されるのは「ツイてる人」 面接で自分演出
https://bit.ly/2ZbnODW
今回は「転職活動における、ツキの演出」について。
これ、非常に大事です。転職時のみならず、平素からですけどね。
そして先週6/6(木)のメルマガで予告させて頂きましたところ、
早速多くの皆さまからご返信を頂きましたため、今回も当メルマ
ガ読者の皆さまだけに、先行ご案内です!
来る7/7(日)にオープン1周年を迎える「KEIEISHATERRACE」
の、1周年記念パーティを開催することになりました!!
場所は、赤坂見附駅前の「YONA YONA BEERWORKS 赤坂」に
て、7月30日(火)17:30~19:30。
サイト読者の皆様と、「KEIEISHA TERRACE」にご登場いただい
ている、注目社長の皆様にもお集まり頂く予定です。
詳細は順次ご案内申し上げますので、お楽しみにしてください!
まずは【7月30日(火)17:30~19:30@赤坂見附】のご予定確保
をお願いいたします!!
※定員100名限定の予定です。
参加をご希望の皆様にはお席を確保してまいりますので、「参加
するよ!」という方は、事務局までご一報頂ければ、先行してお
席を仮抑え申し上げます。
◎お問い合わせ・お申込み
「KEIEISHA TERRACE」1周年パーティ事務局
info@keieisha.jp
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ TERRACEの本棚
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
閑話休題:「守破離」と「序破急」。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「守破離」と「序破急」。
皆さん、言葉はご存知かと思いますが、それぞれの意味合い、正
確にご存知でしょうか。「あれ、正しくはなんだったろう?」と
思い、調べてみましたところ――
■守破離
「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本を忘る
な」(千利休)
まず型・教えを徹底的に守り、次に自分なりの発展を試み、最後
には型を離れて独自の世界を創り出していく。
これを「守破離」という言葉として確立したのは、江戸時代の茶
人である川上不白、という説が有力なようです。
世阿弥の言葉という説もありますが、これはまさに「序破急」と
の混同??
■序破急
「能能安見するに、万象、森羅、是非、大小、有生、非生、こと
ごとく、おのおの序破急をそなえたり。
鳥のさへずり、虫の無く音にいたるまで、其分其分の理を鳴くは、
序破急なり」(世阿弥)
日本音楽及び日本芸能における形式上の三区分。
序=ゆったりとした導入
破=主要な展開
急=短く躍動的な終結
能の構成、足の運び方まで、この理念が支配しているとのこと。
こちらは正しく、世阿弥が導入し完成させています。
「守破離」は、物事を会得し自分独自のものへと昇華させる方法
論のことであり、
「序破急」は物事を表現するときの本質的なフォーマットである。
ということかなと理解。一応、自分なりには納得できましたが、
皆さん、いかがでしょうか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ TERRACEの本棚
「水曜どうでしょう」人気ディレクターが、
“正直に”働き方を語る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この連載では、成功している経営者が注目している、読んでいる
書籍をご紹介してまいります。
今回の一冊は、『仕事論』。編集を手掛けられた、総合法令出版
の久保木勇耶氏に、本書の見どころを伺いました。
超人気ローカル番組『水曜どうでしょう』。
本書の著者は、番組を支える2人のディレクターです。支えると
いうか、彼ら自身が番組の枠を越え、イベントの開催、グッズ販
売、演劇、本の執筆、ユーチューバー、果てはコーヒー豆の販売
まで、多岐に渡って活躍されています。
驚くのは、彼らがいまでも北海道テレビの社員であるということ
です。
なぜ組織の中にいながら、ここまで幅広い活動ができるのか。そ
の仕事論を聞いてみたくなりました。
彼らは「やりたいことをやるためには会社員であれ」と言います。
会社に依存せず生きていくことが正しいとされているけれど、会
社という組織の成り立ちを考えれば、そこにいるのがむしろ当然
なのだと。
では、彼らは会社の中でどんな働き方をしているのか。
↓続きはこちらからお読みいただけます
https://keieishaterrace.jp/article/detail/11781
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、編集部の中村です。
先日発表された「老後2000万円貯蓄問題」で急に不安になり、い
つもよりお財布の紐を締めた週末でした。
これからもっと格差社会が拡大し、日本もついに「階級社会」へ
の道を突き進むのではないかと感じる今日この頃です。
それもこれも、すべては自分次第。
新たな時代の始まりということもあり、普段頼らない占いに走っ
てしまいましたが、結果はなかなかだったので、安心して眠りに
つくことができました。
占いも捨てたもんじゃありませんね。笑
最近学んだ禅語
「両忘」。
物事を二つに分けることを忘れてしまえ、という意味です。
生と死、貧と富、楽と苦、愛と憎、勝と負、好きと嫌い、大と小、
高と低、明と暗、美と醜、善と悪、左と右、内と外…
この世界は、二つの相対しているものであふれています。私たち、
人間は物事の白黒をつけたがる傾向があります。
自分は、世間でいうところのお金持ちなのか貧乏なのか、頭がい
いのか悪いのかなど、どちらかに分類しようとするから、不安に
なるのかもしれません。
花畑にはいろいろの花がたくさん咲いています。どれが美しくて、
どれが醜いなんて誰が決められるでしょうか?
人生100年時代、まだまだ先は長いです。
不安をなくし、安心を得たいものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━