2017.03.14
VOL.546 新年度スタートの成功の鍵は、「時間割変更」に成功するか否か。
エグゼクティブの条件 Vol.546 ~今日から使える実践スキル~
http://www.keieisha.jp
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おはようございます、経営者JPの井上です。
12日(日)にサウジアラビアのサルマン国王が来日されました。
サウジ国王の来日は1971年のファイサル国王以来、
のことですが、このご一行は15日(水)まで日本に滞在し、次
の目的地の中国に向かう予定。
で、来日ご一行様はなんと1500人近くの大軍団!とのことで、
にわかに“プチ、サウジインバウンド効果”に沸くホテルやタクシ
ー、百貨店などに関する記事も散見されます。
あまりに単純な計算ですが、
したら、それだけで税込み9720万円。なかなかのあがりです^
ふと、そう考えると、江戸時代の大名行列というのも(江戸幕府
による各藩の弱体施策と言われますが)、江戸及び道中の街道に
とっては、なかなかの経済効果を及ぼすイベントだったのだろう
なぁ、などと思った次第です。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 新・経営者の条件 第2回
ゲスト:坂下 英樹氏
(株式会社リンクアンドモチベーション 代表取締役社長)
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
新年度スタートの成功の鍵は、「時間割変更」に成功するか否か。
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3月末決算各社にとっては、刻々と迫る年度末&新年度開始。
期末の追い込みと新年度準備が佳境の各位、各社も多いと思
います。
新年度(、あるいは何かの理由による組織改編や体制変更等)
が近づくたびに、個人的に常に意識することがあります。
それは、「時間割の変更」です。
主には週次のですが、スケジュールの組み方、業務のこなし方、
段取りやり繰り、時間配分の想定などを、次の年度や組織、
体制等に応じてシミュレーションを繰り返します。
これがしっくりハマることが、僕の中では最重要事項で、
これがピタッといっているときというのは、概ね調子が良く
各種の事がらがスムーズに回ります。
逆にこの「時間割」が自分の中でうまくはまっていないと、
どうもペースがぎくしゃくし、具合があまりよくありません。
「時間割」を決めるためには、自分の中での業務項目や、
それぞれの進め方、やり繰りの想定、PDCAの回し方の想定
などが大枠はっきりしていることが肝要です。
当然ですが、これがハッキリしていなければ、効果的効率的
な「時間割」を組むことができませんので。
ということで、ここのところ最近は「2017年度の時間割」を
編成すべく、プライベートでのテーマ等も含めての整理、思案
をしている訳ですが、、、、
うーむ、やはりいつも思うこととして、「捨てるもの」を決め
ないと、「入れたいもの」をしっかり組み入れることが出来な
いという、まあ、当たり前の事実に気が付くわけです。
あとは仕組化、ですね。
密度濃く、息切れせずに、常にフレッシュに、盛り上がって
オンもオフも取り組めるように、ということを意識している
のですけれども、明示するか否かは別として、取り組み方に
ついての「方程式化」「法則化」は大事だなと思います。
そういえば、その点でうまいな~と思うのが、今度、トーク
ライブにご登壇頂く坂下さんが社長を務めるリンクアンドモチ
ベーション(LMI)社。
遡れば、創業者の小笹さんは僕の新人時代、リクルートの採用
部門の上司でもあった(、さらには僕の採用担当でもあった)
のですが、その頃から「○○方式」とか「○○効果」とか、ネー
ミング付けし仕組化するのが上手い方でした。
LMI社では、自社自体がモチベーション集団であるための各種
施策が多く導入されていますが、
http://www.lmi.ne.jp/
を1年とみなす(「世の中の3ヶ月はLMグループの1年」)、
自社のカレンダーです。
クォータリーでメリハリつけて事業を高速回転させ続けている
要諦、今度、24日(金)のトークライブで、改めて聞いてみた
いと思います!
2017年度、当社も活性化集団で密度濃くかつ息切れせずに
走り続けられる組織体力をしっかり強化、養成していく仕組み
を確立するぞ、と、これが僕の新年度の目標ですかね。
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▼ 新・経営者の条件 第2回
ゲスト:坂下 英樹氏
(株式会社リンクアンドモチベーション 代表取締役社長)
https://www.keieisha.jp/
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「モチベーション」を基軸にユニークな事業、組織、仕組みで
注目を浴び続ける成長企業の“二代目社長”が語る!
最前線でご活躍されている経営者をお迎えし、
またそのキャリアヒストリーを伺うことで、
者像を明らかにしていこうというライブ企画。
今月のゲストはリンクアンドモチベーション社の、創業メンバーで
あり、創業者・
を務める坂下英樹氏です。
「モチベーション」を基軸にユニークな事業を展開する同社は、
社内でも数々の制度や仕掛けを実践しており、就職・転職のため
の企業リサーチサイト「Vorkers」の「社員が選ぶ『
ある企業ランキング2017』」の「オープンな社風ランキング」
(http://bit.ly/2md0yTQ)にて、
「東洋経済オンライン」に掲載された、「売上高がバツグンに
伸びた500社ランキング」(http://bit.ly/
第29位にランクインするなど、注目を集めています。
当日は、創業からここまでの事業展開・経営戦略や実際に社内で
運用してい多様でユニークな社内制度などもお話いただきます。
半数以上のお席が埋まっておりますので、ご興味ある方はお早めに
お申込み・お問合せいただけますと幸いです。
▼ プログラム詳細・お申込みはこちらから
https://www.keieisha.jp/
※カード決済も受付中です!
http://170327.peatix.com
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▼ 編集後記
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おはようございます。編集部の藤田です。
今週は社内研修が行われるにあたり、事前課題にてドラッカーの
著書の一部を読み、そこから8つの設問に答えるという難問が出題
され、改めて、組織がいまやるべきことや成果を上げることについ
て改めて考えるいい機会となりました。
経営の父と称されるドラッカーの言葉は今もなお多くの人にビジネ
スにおいての気づきや学びを与える影響力を持っています。
一方で、
著書も膨大で、どれを読めばよいのか分からない、、、
具体的に彼が何を伝えたのかはよく知らない
という方も多くいらっしゃいます。
当社ではそんな皆さまでも気軽に学んでいただける機会を提供
しておりますので、ご興味がございましたらぜひご参加ください!
https://www.keieisha.jp/
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