2023.01.19
VOL.1094 言葉使いが及ぼす影響に敏感になってみる。
2023年のスタート、皆さま、いかがでしょうか?!
そろそろ巡行モードも板についてきた時期ではないかと
思いますが、さて、ここで改めて、「2023年の抱負」は
なんだったでしょうか?!!!
以前も触れましたが、新年の抱負は、9割の人が1カ月以
内に忘れてしまうとか!
せっかく心に期するものなのですから、しっかり自分に
リマインドを掛けて取り組んでいきたいですよね。
逆に、もし「あ、決めてなかった」という方がいらっし
ゃったら、ちょうどよいので、いま決めてもよいですね。
僕も仕事とプライベートとで2つづ決めた今年の抱負・
目標があるのですが、しっかりリーチしていきたいと思
います!
∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 経営者JP通信
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
言葉使いが及ぼす影響に敏感になってみる。
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誰もが物心ついて以来、ずっと使い続けているのが「言葉」
です。
だからこそと言いますが、この言葉使いが周囲や自分自身
に及ぼしている影響については、案外見逃されている(軽
視されている)なと感じます。
実は「しっかり話す」「ちゃんと書く」というトレーニン
グって、多くの人が受けたことないですよね。
てにおはの表現というレベルの話も多くあるのですが、今
回触れておきたいのは、<暗示効果>についてです。
上司の皆さんが発したひと言が、思わぬ重要なメッセージ
を醸し出していたり(自分はよかれと思って「大丈夫?」
と声掛けしたものが、部下からは「なにか自分が失態をし
たのだろうか?」という疑念を抱かせストレスを与えてし
まったり)する。
取引先の顧客などに与える印象が、自分が思っている意図
とは逆の印象を与えていたりする(「ございます」などの
<業者言葉>を使っていることで、カウンターパートから
図らずも業者として見られるようになってしまう=イコー
ルパートナーとして見られない、付加価値を与えてくれる
ベンダーだと見られないようになってしまう)。
自分自身へのつぶやきがネガティブなために、自分のメン
タルをつぶしてしまう(過剰に「ああ、だめだ…。ああ、
うまくいかない…」と心の中でつぶやき続けることで、
コルチゾールが出まくる心理的ストレス状態に自分を陥れ
ててしまう)。
こんなことが、ともすると日常の中で群発しているのでは
ないでしょうか。
ネガティブなパターンを挙げてみましたが、前向きな意味
で逆も真なり!です。
メンバーに希望ややる気を与える言葉、顧客に信頼と期待
を与える言葉、自分自身に元気と自信をもたらす言葉。
そんな、ポジティブな魔法の暗示をかける言葉使いを、
2023年、ぜひ皆でしていき、不透明感の高い環境を打ち破
っていきたいですね!!
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▼ 経営者JP通信!
役割定義を明確にする
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おはようございます、広報の藤田です。
1月から4Qが始まり、弊社では全社キックオフで改めて各部の
役割定義を全員で確認・目線合わせをしました。
広報チームは
「経営者JPの企業活動、事業活動を広く社会に認知してもらい、
企業活動、事業活動をよりよく進めるための支援、
加速装置となる」。
日々目の前の業務に集中しがちですが、本来それはなんの
ためにやっているのだっけ?と意識を向けると
新しいアイデアや企画が浮かんできたり、やるべきことの
優先順位が明確になったりします。
また、全社でほかの部署も含めて役割定義を明確にすることで
部門同士の連携がよりスムーズになり、結果的にお客さまへのより
よいサービス提供に結びつくのではないかと感じます。
経営者JPが広く社会に認知してもらえるよう、広報チームでは
いろんな施策を考えています。
本メルマガでも随時その結果や途中経過をみなさまに
お知らせいたしますのでお楽しみに!
ーその他今週の広報ニュースー
◎経営プロに、代表井上のコラムが掲載されました!
今回は、
‟第14回:Z世代にもブーム! 「MBTI」は経営幹部の人
材鑑定力とマネジメント力にも効果大”
についてです!
マネジメント職の方、必見の内容となっております!
◎U-NOTEとTECHABLEに、
代表井上のコラムが掲載されました!
今回は、
‟幹部採用でチェックすべき「究極の3ポイント」。採用に
不安を感じる人材は突き詰めるとこの3つに課題あり/追
跡!エグゼクティブ採用のいま&これから【第四回】”
についてです!
◎曽和利光氏(株式会社人材研究所 代表取締役社長)
×井上和幸 トークライブ
https://www2.keieisha.jp/e/
組織を実現する人材マネジメント術!”が開催されまし
た!
曽和氏の新刊
『定着と離職のマネジメント 「自ら変わり続ける組織」を
実現する人材流動性とは』
社の事業局面変化を乗り越えるために、どうすれば<自ら
変わり続けることのできる組織>を作り出し推進すること
ができるかについて体系的にお話しいただきました。
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▼ 編集後記
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おはようございます。KEIEISHA TERRACE編集部の金子で
す。
先日、初めて “ろくろ体験”をしてきました。
正確に言うと、”電動ろくろを使用する陶芸体験”をしてき
ました。
友達と2人で行ったのですが、1人の先生が2人同時に丁
寧に教えてくれました。
まず最初は簡単なものからということで、同じ指導のもと、
お椀を作ります。
しかし、完成するころには、2人とも全く味の違うお椀が
できていました。意識してるわけではないのに、人によっ
てこんなに雰囲気が変わるものなのだなあと面白かったで
す。初心者同士ならではの出来事だと思いますが、陶芸を
通してそれぞれの個性が垣間見えた瞬間でした。
みなさんも、お友達と、ご家族と、陶芸体験に行かれてみ
てはいかがでしょうか。
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