エグゼクティブの”働き方改革”に関する意識調査
■経営者は「部下とのコミュニケーション強化」や「チームワーク活性化」部長クラスは「部下への権限委譲」が今後の重点課題
生産性向上・業務効率化に向けて今後重視していきたいと思う行動について伺うと、「無駄な業務の排除」が最も多い68.9%という結果になりました。限られた時間の中で成果を出すためにまずは無駄な業務をなくすことが生産性向上・業務効率化の第一歩となりそうです。
役職別に見てみると、経営者は「部下とのコミュニケーション強化」や「チームワーク活性化」が、部長クラスは「部下への権限委譲」が全体の数値より高く目立ちました。チームワークやコミュニケーションの強化など組織としての生産性向上を望む経営者が多くみられます。
働き方改革によって余暇時間が増加した際の過ごし方について伺うと、「家族と過ごす」という回答が最も多く62.8%。続いて「勉強をする」が61.1%、「趣味を楽しむ」が60.0%とご自身のリフレッシュや自己研鑽に充てる方が多くみられました。