エグゼクティブの”働き方改革”に関する意識調査
■働き方改革で一番悲鳴をあげているのは部長
働き方改革によってデメリットを感じていることについて伺うと「従業員の主体性・創造性が低下している」という回答が最も多く25.6%。続いて「業務が遅延している」「経営陣・管理職クラスは労働時間が長くなっている」が18.9%という結果になりました。
役職別の回答を見ると部長クラスの方はすべての項目が全体平均に比べて多い結果となり、中間管理職は一番不満を持っていることがわかります。特に「業務が遅延している」「経営陣・管理職クラスは労働時間が長くなっている」の両方とも29.3%の方がデメリットに感じているということが明らかになりました。
具体的には下記のように若手の残業時間削減による管理職へのしわ寄せやゆっくりと考える時間の減少による創造性低下への不安などの声があがりました。