エグゼクティブの”働き方改革”に関する意識調査
■「有給休暇取得促進」と「残業時間の削減」に取り組む企業7割超
実際に自社で取り組んでいる施策について伺うと、「有給休暇取得促進」が最も多く77.8%。続いて「残業時間の削減」が73.3%、「女性の活躍推進」が43.9%という結果になりました。
企業規模別に見てみると、従業員数1,001人以上の企業では「有給休暇取得促進」と「残業時間の削減」ともに全体平均からは大幅に多く9割近くの企業が取り組んでいると回答しました。一方で100人未満の企業ではどちらも全体平均以下と大きな差が見られました。
1日の平均残業時間について伺うと、全体の平均が1.5時間、月に換算すると29.4時間という結果になりました(※)。政府が打ち出した「原則月45時間かつ年360時間以内」という上限に収まっており、各社の取り組みが伺えます。
※ 1ヵ月の営業日数を20日と仮定した場合