新型コロナウイルス感染症対策での採用・働き方などへの影響に関する意識調査
■ 新型コロナウイルス対策によってテレワークを導入した企業中、76.6%が「事前に準備をしていた」
新型コロナウイルス対策がテレワーク促進につながっているかを伺うと、「つながっている」との回答が56.4%になりました。その中でも76.6%が「事前に準備をしていた」と回答したことから事前準備が柔軟な対応につながったことがわかります。
テレワーク推進について従業員数別に見てみると、従業員数1,001人以上の企業の方が平均に比べてテレワークが推進しており、1,000人以下の企業は平均値より低いことが明らかになりました。
■ 経営者・人事が抱える課題は「今後のスケジュール設定」「臨時休校に伴う人員不足」
現在抱えている課題について伺うと、今後の感染拡大が予測できないため「スケジュール設定が困難」「臨時休校に伴う人員不足」 「社内イベントや研修の中止」との声があがりました。
■ 約60%が「採用に影響あり」
採用への影響があった企業は約60%。具体的な内容として 「面接・面談が組みづらくなった」「面接・面談のスケジュール変更が増えた」「採用イベントが延期や中止になった」などが多くあがりました。ほかにも、面接をオンラインに変更した関係で「面接回数が増えた」「オペレーションミスが目立つ」という声もあがりました。