2017/02/08
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社長が "将来" 役員にしたい人、25の条件
第1回
役員になれるのは、「1つの仕事から、幅広く多様で統合的な知識を獲得する人」。(1/5)
- キャリア
- スペシャル対談
- 組織
今回上梓された本についても、原稿の素案を拝見して、うちのコンサルタントたちがレビューさせていただいたご縁があり、発刊を楽しみにお待ちしておりました。まず、今回の本を執筆されたきっかけはどういうことだったのですか?
秋山 最初は、出版社から、「管理職向けのベーシックな本を」と依頼されたのですが、実際に書いてみるとどうもしっくりこない。良い管理職像として世の中でよく言われているようなことを、いかにもそれらしく、きれいにまとめたものしか書けないことに気づいたんです。というのも、僕は、幸せなことに上司と部下にも恵まれ、いわゆる普通の課長さんや部長さんが苦労するようなこと、例えば、会社の方針と現場で働く部下との間で板挟みになるとか、なかなか言うことを聞いてくれない部下とどうやって一緒に仕事をしていくか悩むといった、中間管理職的な辛さをほとんど経験していないんですね。それで、良い管理職になる本ではなくて、役員に上がっていく人を発見したり、そういう人のキャリアプランをどのように作ればよいかなど、僕がよく知っている内容に変更するようにお願しました。
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