TOP 経営者PR論 経営者は「常に自分に取材クルーが張り付いている」と思え。(1/5)

2017/07/04

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経営者PR論

第1回

経営者は「常に自分に取材クルーが張り付いている」と思え。(1/5)

  • スペシャル対談
  • マーケティング
井上 野呂さんからご覧になって、経営者と㏚のあり方・関係性などで、最近思っていらっしゃることや感じていらっしゃることはありますか?

 

野呂 日本の企業は、昔から意識が低いですね。もちろん、意識の高い会社もあります。この対談では具体名を出せない話が多く、そこはご了解いただきたいのですが、例えば、僕がお付き合いしている会社の中にも、まだ製品も出てないし何もやっていないけれど、広報が二人、CMO(最高マーケティング責任者)が一人いる会社もあります。社長は外国で働いたことのある人だから、ブランディングの重要性をわかっているんですね。
やっぱり、分業が進んでいる会社は上手くいきます。社長は経営をすればいいと思うんです。それなのに経営以外のことを考えてしまう。僕はそれが無駄だと思うし、上手くいかない会社は、得てしてそういう経営者が多いですね。

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プロフィール

  • 井上 和幸

    井上 和幸

    株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO

    1966年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社リクルート入社。人材コンサルティング会社に転職後、株式会社リクルート・エックス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)のマネージングディレクターを経て、2010年に株式会社 経営者JPを設立。企業の経営人材採用支援・転職支援、経営組織コンサルティング、経営人材育成プログラムを提供。著書に『ずるいマネジメント 頑張らなくても、すごい成果がついてくる!』(SBクリエイティブ)、『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『ビジネスモデル×仕事術』(共著、日本実業出版社)、『5年後も会社から求められる人、捨てられる人』(遊タイム出版)、『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』(サンマーク出版)など。

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  • 野呂エイシロウ氏

    野呂エイシロウ氏

    放送作家/PRコンサルタント/株式会社MIP 取締役

    1967年生まれのO型。幼少の頃から放送部に従事し、ラジオのハガキ職人として活躍。大学時代に学生シンクタンクに参加。学生マーケティングを行い、学生用クレジットカードや学生向け家電の企画・広報・宣伝従事し、いずれも大ヒット。 出版社を経て「天才たけしの元気が出るテレビ」で放送作家へ。「鉄腕DASH」「特命リサーチ200X」「奇跡体験アンビリバボー」などを構成。広告代理店からの仕事がきっかけで、戦略的PRコンサルタントに。本人曰く、放送作家もコンサルタントも、参謀という意味では、全く同じ。口癖は「視聴率をUPさせるのに比べれば、売上を上げるのは簡単」。

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