2021.01.12
VOL.892 2021年、あなたの存在意義と進むべき道を明確化する５つの質問
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エグゼクティブの条件 Vol.892
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
当社は年始は1月6日（水）より業務開始いたしました。皆さ
まにお届けする定期メールマガジンとしては、今号が2021年
の初号となります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
緊急事態宣言発出で始まった2021年となってしまいましたが、
こういう局面だからこそ、当メールマガジン読者のリーダー
の皆さんが、新しい時代に向けて局面を切り拓いていってく
ださると思います。
当社もその一助となれるよう、メンバー一同、今年も思い切
りアクセルを踏んでスタートしております！
皆さんが局面打開のヒント、光を見つけて頂ける情報をお届
けしてまいりますので、お楽しみにしてください。
∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ イマ、ココ、注目社長！
株式会社ロジクラ 長浜 佑樹氏
▼ 社長を目指す方程式
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
2021→2030年への展望を考える際に、
時代の流れを意識してみる。
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当社ではもともと、中期展望と自社事業のアスピレーション
として2030年をターゲティングしてきていますが、そういう
意味では「今年＝2021年は、2030年までの10年間の最初の
1年」です。
2021→2030年への展望を考える際に、時代の流れを意識し
てみることも大事かと。これから色々調べても見ようと思う
のですが、ぱっと思いつく時代変遷論・循環論としては、神
田昌典さんの70年周期説と、横田尚哉さんの経営世代論が
あります。
横田尚哉さんの経営世代論は、
・1945～1973年＝第一世代：
「仕掛け」の時代。差別化要因は「高速」、「勝ち」を大切
にした「競争」できる経営力が求められた時代。
・1973～1997年＝第二世代：
「仕組み」の時代。差別化要因は「高級」、「情報」を大切
にした「拡大」できる経営力が求められた時代。
・1997～2020年の第三世代：
「見極め」の時代。差別化要因は「高質」、「倹約」を大切
にした「安定」できる経営力が求められた時代。
・2020年～??年の第四世代：
「切替え」の時代。差別要化因は「高次」、「信頼」を大切
にした「連携」できる経営力が求められる時代。
なるほど。
神田さんの70年周期では、1945年～70年が2015年で、ここ
を起点に時代の転換を語られていましたが、ざっくり
太平洋戦争終戦（1945）→コロナショック（2020）：75年
明治維新（1868）→太平洋戦争終戦（1945）：77年
なので、これくらいの括りで見てみてもよいのかなと。
ちなみに2021年からの70年～80年は、2090～2100年。そ
れくらいの（時代的なスパンでの）中期トレンドと考えると、
やはりなにか大きな潮流はありそうだなと感じます。
AI・デジタライゼーションの更なる生活への浸透、一方では
脱炭素・循環社会・エコロジー革命、おそらくは世界的に人
口増加の終息～減少？、地政学的には全世界的なフラット化
と局地局地でのポピュリズム化の同時並行…。
こんなトレンドから見えてくるものが色々とあります。
時代の胎動、ムーブメント、抗いようのない流れを踏まえた
事業の展開。なかなかワクワクしてきませんか？
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▼イマ、ココ、注目社長！
株式会社ロジクラ 長浜 佑樹氏
目指すのは、「変革期における小売のニューノーマル」。
物流の “負” を解決し、小売業をバックヤードから
サポートするインフラを創りたい。
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事業・経営・経営者とは？理想の幹部像は？などについて、
各業界でご活躍中のいま注目の社長に、ズバリお聞きする、
連載「イマ、ココ、注目社長」。
今回は、在庫管理の課題をスマホで解決できる「ロジクラ」
を提供する、株式会社ロジクラ代表の長浜佑樹氏にお話を伺
いました。
（中略）
長浜 Amazonの倉庫などを見てもわかるのですが、アメリ
カの小売業界では、テクノロジーが入っている現場でみんな
楽しそうに働いているんです。そこの、日本とのコントラス
トがすごいなと思って。
「自分がテクノロジーでサービスを出すのなら、やはり小売
業界でも一番大変そうな物流の領域を改善するサービスをつ
くりたい」と改めて思いました。
――そうして、大学卒業と同時期に起業ということですね。
若くして起業するリスクなどは考えましたか？
長浜 僕は、やりたいと思っていることがある、そのときに
チャレンジしないことの方がリスクだと思っていました。そ
れに、若いうちに起業をすればこそ、ある意味プレミアがつ
くというのもありますよね。
――20代のプレミアってありますよね。とはいえ、人を育て
るだとか、お金まわりのことなど、「会社」のことは？
長浜 会社を創業して1、2年は、採用やお金をどうするとい
った観点はまったく持っていませんでした。自分の生活費と、
あともう一人メンバーがいたのでその人の給料をどうするか、
というところでした。残りはすべて、「まずはサービスをつ
くる」という目標だけでした。
今でこそ、会社としてより多くのみなさんに使っていただけ
るサービスとなるよう、上場も視野に入れて拡大していきた
いと考えていますが、当時は「大変な物流倉庫の現場のみな
さんに、自分がつくったものを使ってもらいたい」というシ
ンプルな想いしかありませんでした。売り上げ計画などもま
ったくなく、いまとは思考も違っていました。
→続きはこちら
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▼ 社長を目指す方程式
2021年、あなたの存在意義と進むべき道を明確化する５つの質問
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２万名超の経営者・経営幹部と対面してきた経営者JP井上
が、「ミドルシニア世代の皆さまが、ここからさらに活躍し
ていくには？」「社長、経営幹部に至るキャリア展開の在り
方は？」などについてご紹介してまいります。
新しい年が始まり、一年の計を立てられる上司の皆さんも多
いことでしょう。足元ではコロナ禍との戦いが続きますが、
こんな時だからこそ、アフターコロナへの想いとイメージを
乗せて、大義ある目標を設定してみたいものです。少し青臭
いかもしれませんが、ここは大きく、世の中に自分がなすべ
きこと、貢献したいことをはっきりさせ、旗を掲げてみませ
んか？
そのために、ぜひ知っていただきたいドラッカーから皆さん
への「質問」があります。
マネジメントの父、ピーター・F・ドラッカーは、存命中に
コンサルティングに関わる企業経営者に必ず問うた「5つの
質問」がありました。
「「最も大切な５つの質問」とは、今行っていること、行っ
ている理由、行うべきことを知るための経営ツールである。
それは、「われわれのミッションは何か？」「われわれの顧
客は誰か？」「顧客にとっての価値は何か？」「われわれに
とっての成果は何か？」「われわれの計画は何か？」という
５つの問いからなる経営ツールである。すべてが行動につな
がる。何ごとも行動が伴わなければ意味はない」
（『経営者に贈る５つの質問』ダイヤモンド社、2008年）
あまりにシンプルなために、何か肩すかしをくらったように
感じる経営者や幹部も少なくないとかねてより言われてきた
のが、この５つの質問です。
何を隠そう、私も、その一人でした。「何だ、一般論的な質
問だし、そもそも、だいたい分かっていることだよなぁ」。
さて、しかし、読者上司の皆さんも、せっかくの年始の時間。
この５つの質問について、PC、スマホ、ノートに向かって、
ご自身の回答を書き出してみて欲しいのです。
どうでしょう？すらすら書けましたか？また、書けたという
方は、本当にそれで正しいと思いますか？
→続きはこちら
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼マネジメント力強化シリーズ／経営・戦略と人・組織をつなぐ
【1月21日（木）18:30-20:00｜zoomで無料開催】
経営・事業戦略と、人事戦略・施策のつなぎかたのヒントとは
▼マネジメント力強化シリーズ／
一枚岩の経営チームをつくる！組織力アップの処方箋
【1月28日（木）14:00-15:30｜zoomで無料開催】
経営チームをまとめ、組織力を向上させたい方に。
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エグゼクティブの条件 Vol.892
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
当社は年始は1月6日（水）より業務開始いたしました。皆さ
まにお届けする定期メールマガジンとしては、今号が2021年
の初号となります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
緊急事態宣言発出で始まった2021年となってしまいましたが、
こういう局面だからこそ、当メールマガジン読者のリーダー
の皆さんが、新しい時代に向けて局面を切り拓いていってく
ださると思います。
当社もその一助となれるよう、メンバー一同、今年も思い切
りアクセルを踏んでスタートしております！
皆さんが局面打開のヒント、光を見つけて頂ける情報をお届
けしてまいりますので、お楽しみにしてください。
∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ イマ、ココ、注目社長！
株式会社ロジクラ 長浜 佑樹氏
▼ 社長を目指す方程式
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
2021→2030年への展望を考える際に、
時代の流れを意識してみる。
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当社ではもともと、中期展望と自社事業のアスピレーション
として2030年をターゲティングしてきていますが、そういう
意味では「今年＝2021年は、2030年までの10年間の最初の
1年」です。
2021→2030年への展望を考える際に、時代の流れを意識し
てみることも大事かと。これから色々調べても見ようと思う
のですが、ぱっと思いつく時代変遷論・循環論としては、神
田昌典さんの70年周期説と、横田尚哉さんの経営世代論が
あります。
横田尚哉さんの経営世代論は、
・1945～1973年＝第一世代：
「仕掛け」の時代。差別化要因は「高速」、「勝ち」を大切
にした「競争」できる経営力が求められた時代。
・1973～1997年＝第二世代：
「仕組み」の時代。差別化要因は「高級」、「情報」を大切
にした「拡大」できる経営力が求められた時代。
・1997～2020年の第三世代：
「見極め」の時代。差別化要因は「高質」、「倹約」を大切
にした「安定」できる経営力が求められた時代。
・2020年～??年の第四世代：
「切替え」の時代。差別要化因は「高次」、「信頼」を大切
にした「連携」できる経営力が求められる時代。
なるほど。
神田さんの70年周期では、1945年～70年が2015年で、ここ
を起点に時代の転換を語られていましたが、ざっくり
太平洋戦争終戦（1945）→コロナショック（2020）：75年
明治維新（1868）→太平洋戦争終戦（1945）：77年
なので、これくらいの括りで見てみてもよいのかなと。
ちなみに2021年からの70年～80年は、2090～2100年。そ
れくらいの（時代的なスパンでの）中期トレンドと考えると、
やはりなにか大きな潮流はありそうだなと感じます。
AI・デジタライゼーションの更なる生活への浸透、一方では
脱炭素・循環社会・エコロジー革命、おそらくは世界的に人
口増加の終息～減少？、地政学的には全世界的なフラット化
と局地局地でのポピュリズム化の同時並行…。
こんなトレンドから見えてくるものが色々とあります。
時代の胎動、ムーブメント、抗いようのない流れを踏まえた
事業の展開。なかなかワクワクしてきませんか？
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼イマ、ココ、注目社長！
株式会社ロジクラ 長浜 佑樹氏
目指すのは、「変革期における小売のニューノーマル」。
物流の “負” を解決し、小売業をバックヤードから
サポートするインフラを創りたい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
事業・経営・経営者とは？理想の幹部像は？などについて、
各業界でご活躍中のいま注目の社長に、ズバリお聞きする、
連載「イマ、ココ、注目社長」。
今回は、在庫管理の課題をスマホで解決できる「ロジクラ」
を提供する、株式会社ロジクラ代表の長浜佑樹氏にお話を伺
いました。
（中略）
長浜 Amazonの倉庫などを見てもわかるのですが、アメリ
カの小売業界では、テクノロジーが入っている現場でみんな
楽しそうに働いているんです。そこの、日本とのコントラス
トがすごいなと思って。
「自分がテクノロジーでサービスを出すのなら、やはり小売
業界でも一番大変そうな物流の領域を改善するサービスをつ
くりたい」と改めて思いました。
――そうして、大学卒業と同時期に起業ということですね。
若くして起業するリスクなどは考えましたか？
長浜 僕は、やりたいと思っていることがある、そのときに
チャレンジしないことの方がリスクだと思っていました。そ
れに、若いうちに起業をすればこそ、ある意味プレミアがつ
くというのもありますよね。
――20代のプレミアってありますよね。とはいえ、人を育て
るだとか、お金まわりのことなど、「会社」のことは？
長浜 会社を創業して1、2年は、採用やお金をどうするとい
った観点はまったく持っていませんでした。自分の生活費と、
あともう一人メンバーがいたのでその人の給料をどうするか、
というところでした。残りはすべて、「まずはサービスをつ
くる」という目標だけでした。
今でこそ、会社としてより多くのみなさんに使っていただけ
るサービスとなるよう、上場も視野に入れて拡大していきた
いと考えていますが、当時は「大変な物流倉庫の現場のみな
さんに、自分がつくったものを使ってもらいたい」というシ
ンプルな想いしかありませんでした。売り上げ計画などもま
ったくなく、いまとは思考も違っていました。
→続きはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 社長を目指す方程式
2021年、あなたの存在意義と進むべき道を明確化する５つの質問
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
２万名超の経営者・経営幹部と対面してきた経営者JP井上
が、「ミドルシニア世代の皆さまが、ここからさらに活躍し
ていくには？」「社長、経営幹部に至るキャリア展開の在り
方は？」などについてご紹介してまいります。
新しい年が始まり、一年の計を立てられる上司の皆さんも多
いことでしょう。足元ではコロナ禍との戦いが続きますが、
こんな時だからこそ、アフターコロナへの想いとイメージを
乗せて、大義ある目標を設定してみたいものです。少し青臭
いかもしれませんが、ここは大きく、世の中に自分がなすべ
きこと、貢献したいことをはっきりさせ、旗を掲げてみませ
んか？
そのために、ぜひ知っていただきたいドラッカーから皆さん
への「質問」があります。
マネジメントの父、ピーター・F・ドラッカーは、存命中に
コンサルティングに関わる企業経営者に必ず問うた「5つの
質問」がありました。
「「最も大切な５つの質問」とは、今行っていること、行っ
ている理由、行うべきことを知るための経営ツールである。
それは、「われわれのミッションは何か？」「われわれの顧
客は誰か？」「顧客にとっての価値は何か？」「われわれに
とっての成果は何か？」「われわれの計画は何か？」という
５つの問いからなる経営ツールである。すべてが行動につな
がる。何ごとも行動が伴わなければ意味はない」
（『経営者に贈る５つの質問』ダイヤモンド社、2008年）
あまりにシンプルなために、何か肩すかしをくらったように
感じる経営者や幹部も少なくないとかねてより言われてきた
のが、この５つの質問です。
何を隠そう、私も、その一人でした。「何だ、一般論的な質
問だし、そもそも、だいたい分かっていることだよなぁ」。
さて、しかし、読者上司の皆さんも、せっかくの年始の時間。
この５つの質問について、PC、スマホ、ノートに向かって、
ご自身の回答を書き出してみて欲しいのです。
どうでしょう？すらすら書けましたか？また、書けたという
方は、本当にそれで正しいと思いますか？
→続きはこちら
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼マネジメント力強化シリーズ／経営・戦略と人・組織をつなぐ
【1月21日（木）18:30-20:00｜zoomで無料開催】
経営・事業戦略と、人事戦略・施策のつなぎかたのヒントとは
▼マネジメント力強化シリーズ／
一枚岩の経営チームをつくる！組織力アップの処方箋
【1月28日（木）14:00-15:30｜zoomで無料開催】
経営チームをまとめ、組織力を向上させたい方に。
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