2021.06.10
VOL.933 会社を成長させるには、伸びしろのあるタレントにBet（賭ける）せよ
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エグゼクティブの条件 Vol.933
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
米国の経済活動が元に戻りつつある中、求人件数が過去
最高に達し、一方では充足率が追い付かず人材需給のギ
ャップが大きくなっているというニュースが流れました。
www.nikkei.com/article/
これは日本においてもほぼ同様の現象が起こると思いま
す。セグメントによってその内在されている課題や解決
策は異なりますが、若手であれ幹部であれ、正規であれ
非正規であれ、今後人材の需給ギャップはどんどん開く
でしょう。
これをどう埋めていくかが経営の鍵となり、当社事とし
ては幹部レイヤーにおいていかに1対1のベストマッチン
グを採用／転職においてプロデュースしていくかが問わ
れることになります。
創業時に掲げたテーマに、ある面、世の中の構造がにじ
りよってきているかたちなので、非常にいい傾向だなと
僕としては思っております^^
幹部採用においての候補者の質やギャップにお悩みの経
営者の皆さんには、ぜひお問合せ頂ければ幸いです。
www.keieisha.jp/service/es/
∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ イマ、ココ、注目社長！
株式会社TIME MACHINE 石澤 秀次郎氏
▼ 戦略HRBPから見た、
人・組織・事業・経営の現在＆これから
▼ 私が経営者になった日
株式会社カクイチ 田中 離有氏
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ イマ、ココ、注目社長！
株式会社TIME MACHINE 石澤 秀次郎氏
アパレルの営業で学んだ経営術を武器に、
映像・WEB制作、そしてアプリ開発へ。
AIやデジタル技術を使って無駄を減らし、
人生に豊かな時間を生み出したい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
各業界でご活躍中！いま注目の社長に、事業、経営、経
営者とは、理想の幹部像などについてズバリお聞きしま
す！今回のゲストは、株式会社TIME MACHINE 石澤
秀次郎氏です。
（中略）
――TIME MACHINEのビジョンを教えてください。
石澤 「TIME IS MONEY, TIME MAKES VALUE」。新
しい時間で新しい価値を生み出そう、ということです。
定年制も廃止され、ジョブ型雇用が浸透する中で、これ
からの時代は、より長く「働く時間」とつきあっていか
なければいけません。かつては「24時間働けますか」
というように、頑張りすぎるほど頑張ることが正義でし
たが、現在は働き方改革やコンプライアンスの問題など
で適正な労働時間が求められます。その中で、TIME MA
CHINEは働くパワーを最適化するツールを提供したいと
思っています。
――それを具体化したのがAIスケジュールコンシェルジ
ュサービス「スケコン」ですね。
石澤 日程調整、予定調整は無駄中の無駄です。そうし
た無駄をAIを導入することにより減らしたい。それによ
って空き時間ができれば、クリエイターならインプット
の時間に回せるし、経営者なら自分を高めるためにMBA
の勉強もできる。無駄を省くことで人生に豊かな時間が
生まれて、その人たちの眠っていたポテンシャルを生か
せるわけです。
スケコンのサービスを始めて2年ほどですが、私自身も
人と会う回数が格段に増えました。去年は1000件以上
打ち合わせをして、1500人以上の人と会いました、ス
ケコンを使うことで、私自身も私の会社も非常に活性化
されています。スケコンは世の中に欠かせないサービス
だと自負しています。
→続きを読む
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▼ 戦略HRBPから見た、
人・組織・事業・経営の現在＆これから
会社を成長させるには、
伸びしろのあるタレントにBet（賭ける）せよ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
グローバルでも稀少なHRBPの1人として異彩を放つ、
35CoCreation合同会社 CEOの桜庭理奈氏が今伝えたい、
HRテーマの現在＆これからについてお届けします。
（中略）
家業の廃業で料理人となるが難病に侵されるタレントに
ベットするには、現在思考ではなく、未来思考で育成＆
抜擢を考える癖をつける
世界有数のコンサルティングファームでもある、コーン
・フェリー社がまとめた「経営人材育成3.0 ～日本企業
における次世代経営人材発掘・育成アプローチの推移～」
という基本フレームを発表しています。
次世代経営人材の発掘・育成のアプローチを変革し、業
績向上につなげた海外先進企業の取り組みから「型」を
抽出し、人材要件、発掘、評価、育成、外部採用という
5つの観点から次世代経営人材の発掘・育成の進化ステ
ージを体系化したモデルです。
これによると、日本における人材発掘と育成のアプロー
チは、5つの項目を総評すると、1.0～3.0の型のうち、
より1.0の自然発生型に近いスコアだと言います。
1.0の型の定義を見てみると、総じて「過去の実績」
を元に人材の評価をしており、それに基づいて育成、抜
擢、昇格等が行われる構図になっています。この型の良
いところは、これまで様々な状況において、実績値とし
てその人材の評価をモニターすることができ、その感覚
値を元に人材配置や育成計画を立てて実行することがで
きる点です。
新時代において、この型の大きな欠点として、人にかか
る情報をデータベースとして体系的に管理しておらず、
「ヒト」を人的資産として管理し、活用するという考え
方に基づいていません。
→続きを読む
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▼ 私が経営者になった日
株式会社カクイチ 田中 離有氏
失敗しても挑戦する ビジョナリーカンパニー
カクイチのDNAを残したい。(Vol.3)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社長に任命された日＝経営者になった日ではありません。
経営者がご自身で「経営者」になったと感じたのは、ど
んな決断、あるいは経験をした時なのか。その瞬間に迫
るのが、本連載「私が経営者になった日」です。
今回は、株式会社カクイチ代表の田中離有氏に、3回に
わたってお話を伺いました。
（中略）
組織を壊し、活力・スピード感をMAXに。
やはり人が活性化するのは情報だと思ったし、そうすれ
ば意思決定は速くなる。一挙にやろうということで全社
員にiPhoneを配ってSlackを入れて、社内の情報を全て
オープンにしました。全部ガラス張りで、鍵をかけるな、
密談をやるなと。会社が何をやっているか、それこそ役
員会の内容をまで見せろという流れを作りました。その
あたりから、いわゆるDXっていうのが起こり始めました。
多角事業をやるには、やはり情報をオープンにするしか
方法がなかったんです。いちいち、縦割りの組織をやる
わけにはいかないので。私自身、父親がやったような、
トップワンにすると、物言わない組織になると思いまし
た。だからそこを変えるために、いわゆるネットワーク
組織に切り替えたということです。」
100年以上続いてきたカクイチ。トップワンとそれに従
う者たちという形でやってきた組織を変えるというのは、
上に立つ人間にとっては、組織のヒエラルキーを壊され
ることであり、覚悟がないとできないことだ。
「起こった現象は、まず、中間管理職がいらなくなって
きちゃうんです。誰もがその存在意義を問われるわけで
す。自分は何者で何をしなきゃいけないか。例えば上の
者は、聞こえない声を聞くとか、見えないものを見ると
か、感じるとかが、できる人とできない人の二極化が激
しくなりました。
だから、DXがいいか悪いかというと、多分、組織が壊れ
ます。でも、相対的な企業活力と、スピード感に関して
は、ほぼ4倍から、場合によっては6、7倍くらいになり
ました。」
→続きを読む
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼『営業サプリ式 大塚寿の「売れる営業力」養成講座』
出版記念トークライブ 営業部長・営業マネジャーのための ＜いま売れる営業＞を科学する！ 【6月18日（金）18:30-20:00｜
【「営業サプリ」式】の書籍化記念トークライブ。
売れる営業力養成方法をご紹介します。
▼ コロナに負けない！
幹部・リーダーのための面接突破トレーニング 【6月24日（木）18:30-19:30｜
長引くコロナ禍での「面接対策」を教えます。
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エグゼクティブの条件 Vol.933
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
米国の経済活動が元に戻りつつある中、求人件数が過去
最高に達し、一方では充足率が追い付かず人材需給のギ
ャップが大きくなっているというニュースが流れました。
www.nikkei.com/article/
これは日本においてもほぼ同様の現象が起こると思いま
す。セグメントによってその内在されている課題や解決
策は異なりますが、若手であれ幹部であれ、正規であれ
非正規であれ、今後人材の需給ギャップはどんどん開く
でしょう。
これをどう埋めていくかが経営の鍵となり、当社事とし
ては幹部レイヤーにおいていかに1対1のベストマッチン
グを採用／転職においてプロデュースしていくかが問わ
れることになります。
創業時に掲げたテーマに、ある面、世の中の構造がにじ
りよってきているかたちなので、非常にいい傾向だなと
僕としては思っております^^
幹部採用においての候補者の質やギャップにお悩みの経
営者の皆さんには、ぜひお問合せ頂ければ幸いです。
www.keieisha.jp/service/es/
∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ イマ、ココ、注目社長！
株式会社TIME MACHINE 石澤 秀次郎氏
▼ 戦略HRBPから見た、
人・組織・事業・経営の現在＆これから
▼ 私が経営者になった日
株式会社カクイチ 田中 離有氏
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ イマ、ココ、注目社長！
株式会社TIME MACHINE 石澤 秀次郎氏
アパレルの営業で学んだ経営術を武器に、
映像・WEB制作、そしてアプリ開発へ。
AIやデジタル技術を使って無駄を減らし、
人生に豊かな時間を生み出したい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
各業界でご活躍中！いま注目の社長に、事業、経営、経
営者とは、理想の幹部像などについてズバリお聞きしま
す！今回のゲストは、株式会社TIME MACHINE 石澤
秀次郎氏です。
（中略）
――TIME MACHINEのビジョンを教えてください。
石澤 「TIME IS MONEY, TIME MAKES VALUE」。新
しい時間で新しい価値を生み出そう、ということです。
定年制も廃止され、ジョブ型雇用が浸透する中で、これ
からの時代は、より長く「働く時間」とつきあっていか
なければいけません。かつては「24時間働けますか」
というように、頑張りすぎるほど頑張ることが正義でし
たが、現在は働き方改革やコンプライアンスの問題など
で適正な労働時間が求められます。その中で、TIME MA
CHINEは働くパワーを最適化するツールを提供したいと
思っています。
――それを具体化したのがAIスケジュールコンシェルジ
ュサービス「スケコン」ですね。
石澤 日程調整、予定調整は無駄中の無駄です。そうし
た無駄をAIを導入することにより減らしたい。それによ
って空き時間ができれば、クリエイターならインプット
の時間に回せるし、経営者なら自分を高めるためにMBA
の勉強もできる。無駄を省くことで人生に豊かな時間が
生まれて、その人たちの眠っていたポテンシャルを生か
せるわけです。
スケコンのサービスを始めて2年ほどですが、私自身も
人と会う回数が格段に増えました。去年は1000件以上
打ち合わせをして、1500人以上の人と会いました、ス
ケコンを使うことで、私自身も私の会社も非常に活性化
されています。スケコンは世の中に欠かせないサービス
だと自負しています。
→続きを読む
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 戦略HRBPから見た、
人・組織・事業・経営の現在＆これから
会社を成長させるには、
伸びしろのあるタレントにBet（賭ける）せよ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
グローバルでも稀少なHRBPの1人として異彩を放つ、
35CoCreation合同会社 CEOの桜庭理奈氏が今伝えたい、
HRテーマの現在＆これからについてお届けします。
（中略）
家業の廃業で料理人となるが難病に侵されるタレントに
ベットするには、現在思考ではなく、未来思考で育成＆
抜擢を考える癖をつける
世界有数のコンサルティングファームでもある、コーン
・フェリー社がまとめた「経営人材育成3.0 ～日本企業
における次世代経営人材発掘・育成アプローチの推移～」
という基本フレームを発表しています。
次世代経営人材の発掘・育成のアプローチを変革し、業
績向上につなげた海外先進企業の取り組みから「型」を
抽出し、人材要件、発掘、評価、育成、外部採用という
5つの観点から次世代経営人材の発掘・育成の進化ステ
ージを体系化したモデルです。
これによると、日本における人材発掘と育成のアプロー
チは、5つの項目を総評すると、1.0～3.0の型のうち、
より1.0の自然発生型に近いスコアだと言います。
1.0の型の定義を見てみると、総じて「過去の実績」
を元に人材の評価をしており、それに基づいて育成、抜
擢、昇格等が行われる構図になっています。この型の良
いところは、これまで様々な状況において、実績値とし
てその人材の評価をモニターすることができ、その感覚
値を元に人材配置や育成計画を立てて実行することがで
きる点です。
新時代において、この型の大きな欠点として、人にかか
る情報をデータベースとして体系的に管理しておらず、
「ヒト」を人的資産として管理し、活用するという考え
方に基づいていません。
→続きを読む
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 私が経営者になった日
株式会社カクイチ 田中 離有氏
失敗しても挑戦する ビジョナリーカンパニー
カクイチのDNAを残したい。(Vol.3)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社長に任命された日＝経営者になった日ではありません。
経営者がご自身で「経営者」になったと感じたのは、ど
んな決断、あるいは経験をした時なのか。その瞬間に迫
るのが、本連載「私が経営者になった日」です。
今回は、株式会社カクイチ代表の田中離有氏に、3回に
わたってお話を伺いました。
（中略）
組織を壊し、活力・スピード感をMAXに。
やはり人が活性化するのは情報だと思ったし、そうすれ
ば意思決定は速くなる。一挙にやろうということで全社
員にiPhoneを配ってSlackを入れて、社内の情報を全て
オープンにしました。全部ガラス張りで、鍵をかけるな、
密談をやるなと。会社が何をやっているか、それこそ役
員会の内容をまで見せろという流れを作りました。その
あたりから、いわゆるDXっていうのが起こり始めました。
多角事業をやるには、やはり情報をオープンにするしか
方法がなかったんです。いちいち、縦割りの組織をやる
わけにはいかないので。私自身、父親がやったような、
トップワンにすると、物言わない組織になると思いまし
た。だからそこを変えるために、いわゆるネットワーク
組織に切り替えたということです。」
100年以上続いてきたカクイチ。トップワンとそれに従
う者たちという形でやってきた組織を変えるというのは、
上に立つ人間にとっては、組織のヒエラルキーを壊され
ることであり、覚悟がないとできないことだ。
「起こった現象は、まず、中間管理職がいらなくなって
きちゃうんです。誰もがその存在意義を問われるわけで
す。自分は何者で何をしなきゃいけないか。例えば上の
者は、聞こえない声を聞くとか、見えないものを見ると
か、感じるとかが、できる人とできない人の二極化が激
しくなりました。
だから、DXがいいか悪いかというと、多分、組織が壊れ
ます。でも、相対的な企業活力と、スピード感に関して
は、ほぼ4倍から、場合によっては6、7倍くらいになり
ました。」
→続きを読む
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼『営業サプリ式 大塚寿の「売れる営業力」養成講座』
出版記念トークライブ 営業部長・営業マネジャーのための ＜いま売れる営業＞を科学する！ 【6月18日（金）18:30-20:00｜
【「営業サプリ」式】の書籍化記念トークライブ。
売れる営業力養成方法をご紹介します。
▼ コロナに負けない！
幹部・リーダーのための面接突破トレーニング 【6月24日（木）18:30-19:30｜
長引くコロナ禍での「面接対策」を教えます。
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