2021.01.21
VOL.895 「失明をこの世から撲滅する」ために
エグゼクティブの条件 Vol.895
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
先日来お知らせしておりますが、このコロナ下の状況ではあ
りながら、当社クライアント各社での幹部採用は超活発とな
っております。
ウィズコロナでの戦力強化もあれば、アフターコロナへの布
石を打とうという動きも見られます。
そのような積極経営をされているマネジメント陣への参画を
お考えの方は、お気軽にお問合せ頂ければ幸いです。
→キャリア面談受付フォーム
※情報を公開している幹部職ポジションの情報は、こちら
以下からご覧頂けます。
∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 異能の経営者【 I know.】
窪田製薬ホールディングス株式会社 窪田 良氏
▼ TERRACEの本棚/『ポストコロナの経済学』
▼ 社長を目指す方程式
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▼ 異能の経営者【 I know.】
窪田製薬ホールディングス株式会社 窪田 良氏
「失明をこの世から撲滅する」ために(Vol.1)
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本企画では、<異才>を発揮し、経営者として活躍する人を
ご紹介してまいります。
今回は「世界から失明を撲滅する」というミッションを掲げ
る、窪田製薬ホールディングス代表・窪田良氏にお話を伺い
ました。
(中略)
――「世界から失明を撲滅する」というミッションを達成す
るために、まずなにから手を付けられたのでしょう?
成功するかどうかも不確かだったので、本当に「とにかくや
ってみよう」と。どこまでできるかわからないけれど、「走
り続ければいつかは失明が撲滅できるかもしれない」と信じ
て走り始めました。
「実現できないかもしれないけれど、追い続ける」というこ
とが私の生き様。サグラダ・ファミリアではないですが、完
成を目指すよりやり続けることの方が好きなんです(笑)。
――逆に言うと、ゴールが見えている世界ではないと?
そうですね。そもそも「失明を撲滅する」というミッション
自体が相当チャレンジングです。当時の周囲の反応も「そん
なことやれっこないよ」という感じで、僕らのような発想で
やろうとする人もいませんでした。
でも、バイオテックという領域ではアメリカであっても、上
場している会社のうち売上げがゼロ、という会社が100社ほ
どあります。その中でごく一部の会社が新薬の開発に成功し
て、巨大な製薬会社が生まれていく。
ですから、インパクトのある開発をすれば収益はあとからつ
いてくるという発想で、事業として成立するかどうかはあま
り考えずにやっています。AmazonもGoogleも、スタートし
てから何年も赤字が続いていたわけですから。
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▼ TERRACEの本棚/『ポストコロナの経済学』
コロナ禍だからこそ「できることを誠実にやり続ける」。
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成功している経営者が注目している、読んでいる書籍をご紹
介してまいります。
今回は、『ポストコロナの経済学』。本書の編集を手掛けら
れた、日経BPの沖本健二氏に見どころを伺いました。
書籍『ポストコロナの経済学』の企画が持ち上がったのは、
2020年4月中旬、新型コロナウィルス感染症に対する緊急事
態宣言(4月7日発令)のまっただ中だった。日本屈指のエコ
ノミストである大和総研の熊谷亮丸氏に執筆をお願いし、ゴ
ールデンウィーク返上で短期間のうちに一気に書き上げても
らった。
発行からはや半年が経過したが、熊谷氏の分析や見通しの的
確さにあらためて感心させられるとともに、現在の状況を言
い当てる指摘がいくつもあるので、本稿で紹介させていただ
こうと思う。
■人類の感染症との闘いは長期化する
2020年12月から、日本はいわゆる「第3波」に襲われ、新規
感染者数が過去最悪を更新する日が続いている。秋頃には感
染者数は比較的落ち着きをみせていた。それを受けて、企業
も徐々に在宅勤務から出社へと切り替え始め、「コロナ前の
状況」が少し戻り始めた矢先の出来事だった。
人間側が少し油断をすると、それをとがめるかのように、感
染者数が増える。それが、新型コロナウィルスの恐ろしさだ。
著者の熊谷氏は、本書を執筆した5月時点、本書の冒頭で次
のように書いている。
「もう少し我慢して、新型コロナウィルス感染症が収束すれ
ば、元の世界が戻ってくる」と、政治家は国民に呼びかける。
だが、それは完全な幻想である。」
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▼ 社長を目指す方程式
「相手の心を掴める人」か否か…見分けるための7つのポイント
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2万名超の経営者・経営幹部と対面してきた経営者JP井上
が、「ミドルシニア世代の皆さまが、ここからさらに活躍し
ていくには?」「社長、経営幹部に至るキャリア展開の在り
方は?」などについてご紹介してまいります。
■相手の心を掴む人の「言い方」「褒め方」の3つの違い
エグゼクティブ・スピーチコーチ、コミュニケーションスト
ラテジストとして活躍するグローコム代表取締役社長の岡本
純子さんは、近著『世界最高の話し方』(東洋経済新報社)
の中で、「褒める力の高い人」には3つの共通項があると言
います。
①(該当する行動の直後に)すぐ褒める
② 具体的に褒める
③ 気持ちを込めて褒める
岡本さんはその頭文字をとって、「す・ぐ・きのルール」と
呼んでいます。
皆さんお気づきかも知れませんが、この「す・ぐ・きのルー
ル」は、なにも褒める場面だけに限った話ではありませんよ
ね。
やり取りの返答やミーティング後のお礼などの場面でも、こ
の3つを満たした声がけや返信ができる人は共通して、相手
との心理的距離を詰めるのが上手いです。逆にこれを満たす
コミュニケーションができていない人は、相手と心通わす付
き合いができない人の可能性が高い。
メールの返信を見ると、この差を歴然と感じることが多くあ
ります。テンプレートのような紋切り型の「貴重なお時間を
頂き誠にありがとうございました」だけの文面を送ってくる
人。具体的に印象に残ったことや自身の感想や気持ちを添え
た文面を送ってくる人。どちらの人に受け手が心動かされる
かは、言うまでもないでしょう。
あなたが上司として、自チームメンバーの採用や異動の受け
入れ、あるいは外部パートナーやベンダーの選定を行う際に、
こうした部分について候補者とやり取りしてみて見極めてみ
ることは効果的です。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼マネジメント力強化シリーズ/経営・戦略と人・組織をつなぐ
【1月21日(木)18:30-20:00|zoomで無料開催】
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▼マネジメント力強化シリーズ/
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ベンチャーで「成果を出す」マネジメントの極意
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