2020.12.10
VOL.886 非常事態下だからこそ…“戦略的”気抜き・いい加減のススメ
エグゼクティブの条件 Vol.886
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
本日は来春入社の新卒2名の内定式を行います。新型コロナ
第3波の中ではありますが、密に気を付けつつ、オフィスス
ペースでの対面+オンラインにて開催。
対面では人数を限ってとはなりますが、内定式と歓迎懇親会
を午後の時間帯で行います。その模様は当社SNSなどでも
お届けできればと思います。
そんな経営者JPでは業容拡大中につき、来期に向けての体制
拡充を推し進めており、ただいまコンサルタントを絶賛募集
中です。
経営者採用、エグゼクティブ採用で活躍したい方、また当社
事業の既存・新規事業開発で活躍したい方の参画をお待ちし
ております。
自薦・他薦を問いませんので、こちらよりぜひお問合せくだ
さい。共に「経営人材市場に革命を」起こしましょう!
∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 私が経営者になった日
テックマークジャパン株式会社 将積 保博氏
▼ イマ、ココ、注目社長!
株式会社フェズ 伊丹 順平氏
▼ 社長を目指す方程式
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▼ 私が経営者になった日
テックマークジャパン株式会社 将積 保博氏
出会いと学びで人生も広がったNY時代。(Vol.1)
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社長に任命された日=経営者になった日ではありません。経
営者がご自身で「経営者」になったと感じたのは、どんな決
断、あるいは経験をした時なのか。何に動かされ、自分が経
営者であるという自覚や自信を持ったのでしょうか。
今回はテックマークジャパン株式会社代表・将積保博氏をゲ
ストにお迎えし、3回にわたってお話をうかがいました。
(中略)
若い将積氏が、激戦区で20名もの強者営業レディたちを抱え、
社長賞を取ったのには何かマネジメントの秘訣があったのだ
ろうか。
「最初は、ブービー賞からスタートして、3年くらいかかっ
て社長賞を取りました。所長研修はありましたが、マネジメ
ントの共通マニュアルがかっちりあるわけではなかったので、
自分はこういう経営をしたいという独自色を出すために小さ
なことから試行錯誤しました。
例えば、棒グラフで全員の個人業績を比較して「頑張れ!」
が普通だとしたら、僕は「チーム全体で目標を達成したら、
みんなで熱海に旅行に行こう!」みたいにやっていました。
グラフも、ありきたりではなく熱海までの高速道路を少しず
つ自分たちで車を動かすみたいにして、ゴールまで行ったら
みんなで拍手をして、そのあと本当に旅行をするとか楽しめ
るように工夫をしていました」
先輩たちの上から厳しく言うマネジメントが多く成功してい
る中で、チームで一丸となってやる経営マネジメントスタイ
ルが自分にはあっているし、成功体験にもつながったという
実感を持てた出来事だった。
「この経験を通じ、経営といっても一つのやり方ではなく、
自分に合った経営と、他の先輩たちの経営というのが、それ
ぞれあっていいのだな、経営とは面白いな、と思うようにな
りましたね」
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▼ イマ、ココ、注目社長!
株式会社フェズ 伊丹 順平氏
小売業界のDXを推進!「広告×販促×店頭」の連動により、
ワンストップでセールスリフトを実現したい。
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各業界でご活躍中!いま注目の社長に、事業、経営、経営者
とは、理想の幹部像などについてズバリお聞きします!
今回は、株式会社フェズ代表の伊丹順平氏にインタビュー。
(中略)
伊丹 グーグルでは、新規顧客開発本部という部署にいまし
た。そこに私が入社する1年前にP&Gの同期だった人が先に
転職されていて、その人に声をかけてもらったんです。背景
としては、ウェブ広告が、テレビの広告市場に追いつけ追い
越せの時代だったので、テレビCMを使っているメーカーの
ことをよくわかっている人間がほしかったようです。
――グーグルに転職されることについて伊丹さんの中でどう
意味付けされていらっしゃったのか、興味深いです。
伊丹 インターネットの世界は外から見ていても伸びていく
のは明らかでしたし、数字で語れる世界感にも非常に興味を
持っていました。キャリアチェンジするには、年齢的にも良
いタイミングだと思ったのを覚えています。
――なるほど。その後、ご自身で起業しようと思われた理由
は?
伊丹 大きくは3つあります。まず1つ目ですが、多くの経営
者とお会いできたことです。当時、ある一定の規模の会社ま
では、「グーグルの伊丹と申します」と社長に直接お電話を
していたのですが…。
――グーグルでもコールドコールをするのですね!知りませ
んでした。
伊丹 はい。1日に何十件も電話していました。たいていは
断られるのですが、グーグルの看板もあって100人以上の社
長とお話しできまして、そのときには経営の悩みなどをうか
がいながら、社長自身も見えていない経営課題などを見つけ、
その課題を解決していくというマインドで仕事をさせていた
だいていました。
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▼ 社長を目指す方程式
非常事態下だからこそ…“戦略的”気抜き・いい加減のススメ
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今、課長や部長としてご活躍中のミドル・シニア世代の皆さ
まが、「ここから幹部として更に活躍していくには」「社長、
経営幹部に至るキャリア展開の在り方は」などについて、2
万名超の経営者・経営幹部と対峙してきた実績を持つ、経営
者JP代表の井上がご紹介してまいります。
新型コロナウイルス第3波の感染拡大が気にかかる日々です
が、長引くコロナ禍でお疲れモードの上司の皆さんが増えて
いることでしょう。危機対応で四六時中、気持ちが休まらな
い方も少なくないのではないかと思います。
今回はそんな読者上司の皆さんに、「気を抜いても大丈夫」
「ラフにやっても心配ない!」という心理学をご紹介します。
「とにかくこのコロナ禍は非常事態ですからね、<常在戦場>
(常に戦場にいるようにことに当たれ)ですよ」
責任感の強い上司の皆さんは、ウィズコロナ下、いっときた
りとも気を緩めてはいけないと思われていることでしょう。
ところが、あなたのそのような姿勢は百害あって一利なしか
もしれません。
特に、何かをしっかり考えたい、あるいは思考を巡らせてア
イデアを出したい。そのようなときには、根を詰めて考える
よりも、ぼーっとしていた方が良いようなのです。
実はなんと、脳は忙しくしているときよりも、何もせずぼー
っとしているときのほうが2倍のエネルギーを使っているそ
うです。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼ 経営者・上司のための、エンゲージメント向上理論総まとめ!
【12月10日(木)18:30-19:15|zoomで無料開催】
明日から実践できるエンゲージメント向上理論を紹介!
▼マネジメントのための、コンプライアンス問題を起こさない組織のつくりかた
【12月22日(火)18:30-20:00|zoomで無料開催】
コンプライアンス体制を改めて見直したい方、必見です。
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