2020.12.08
VOL.885 銀行を飛び出し「いろいろ見てやろう」の精神で多くの業界へ
エグゼクティブの条件 Vol.885
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
昨日、SankeiBiz連載の最新記事が掲載されております。
■12/7(月)|SankeiBiz連載「社長を目指す方程式」
非常事態下だからこそ…“戦略的”気抜き・いい加減のススメ
実はこういう非常時にこそ、根を詰めて考え過ぎるよりも
ぼーっとしたり即断したほうがいいらしいのです。
それを裏付けしてくれる心理学理論をご紹介しております
ので、ぜひ忙しない年の瀬にご一読ください!
■経営者JP総研調査アンケートご協力のお願い
ウィズコロナで迎える初めての年末年始がやってきます。
皆さん、行事はどのようにされるでしょうか?
早速、回答ご協力を頂きました皆さま、ありがとうございます。
まだの皆さま、1分程度でご回答いただける簡易なものですので、
ぜひ回答ご協力を頂ければありがたいです!!
▼ウィズコロナで迎える「エグゼクティブの年末年始」に
関する調査、ご回答はこちらから
∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ プロ経営者の条件
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
ウィズコロナで確認したい、人材要件と組織要件。
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新型コロナ一色となった2020年も、残り1ヵ月弱となりまし
た。
どうしてもストレスのかかりがちなウィズコロナでの事業執
行、現場マネジメント。当メルマガ読者の経営者の皆さん、
マネジメント層の皆さんも色々とご苦労されていらっしゃる
ことと思います。
まず自社の個別要因とともに、このコロナ下という特殊な環
境要因について考える必要がありますね。
今回は、皆さんに共通する環境要因の側面について概括して
みます。
アプローチとしては、こうした状況下であることから「個々
の人材について何を求めるか」と、「組織単位でいかにある
べきか」のそれぞれ2つがあります。
個々のメンバー単位については、こうした状況でも前向きに、
解決思考で動けて課題をクリアし成長していってくれる人材
であることが大事です。
その要素を分解してみれば、
「自己肯定感」(無条件に自分にOKを出せる感覚)
「自己効力感」(必要な行動をうまく遂行できると自分の可
能性を認知している)
「非認知能力」(やり抜く力、自制心、好奇心)
の3つを持ち、掛け合わせできることかと思います。
いかがでしょう。行動育成テーマでもありますが、今後の採
用においてしっかりチェックしたい部分ですね。
また組織単位については、いわゆる組織エンゲージメントを
高めるということになりますが、これについては今週木曜日
開催のオンライン講座で、押さえるべきところと取り組み方
について分かりやすくまとめてご紹介いたしますので、ぜひ
ご視聴ください。
■12月10日(木)18:30-19:15
経営者・上司のための、エンゲージメント向上理論総まとめ!
上記の個人単位で求めたいことも含めて解説いたします。
お楽しみにしてください!
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▼ プロ経営者の条件
銀行を飛び出し「いろいろ見てやろう」の精神で
多くの業界へ――。どの場所でも「真の現場感覚」を
大事にした経営をめざす。(Vol.1)
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プロ経営者をプロフェッショナルたらしめる条件とは?どの
ような道のりを辿り、どうやって研鑽を重ねてきたのか――。
ここに迫る、連載「プロ経営者の条件」、今回のゲストは、
株式会社タイトー代表取締役社長・山田哲氏です。
35歳で銀行を飛び出し、かつての経験に頼ることなく常に
新しい分野にチャレンジ。スターバックス時代には、最初の
9カ月間は身分を隠して店舗スタッフとして働くことを志願
し、タイトーではテレビ番組の企画で変装していちスタッフ
として現場で働くなど、真の現場感覚を大切にする経営者で
もある山田氏に、3回にわたってお話を伺いました。
(中略)
山田 基本的に、その会社で最後まで勤めるつもりで転職し
てきました。それくらい思えないところでないとできません
から。例えば、「将来日本の大企業のトップになるために、
こういうステップを踏もう」といった、自分のキャリアのマ
イルストーンのようなことを考えたことは1回もありません。
井上 トップになられている方や、実績を出されている方の
お話をうかがうと、「その時々のひとつのテーマにコミット
した結果にすぎない」ということをおっしゃいますが、そん
な感じでしょうか。
山田 そうですね。
井上 個人的には、日本コカ・コーラの副社長から、ベンチ
ャーに行かれた決断が興味深いのですが。
→記事を読む
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の金子です。
先日、はじめて「ホットビール」というものを飲みました。
温めたビールにハチミツやスパイスが入っており、いつもの
ビールとはだいぶ雰囲気が変わりますが、美味しかったです。
実はビールを温める飲み方は、世界的には古くから親しまれ
ているそうです。ビールの本場であるドイツでは、冬場に屋
外で暖を取るために飲むのが一般的で、「風邪の予防」とし
てもホットビールが飲まれてきたそうです。
寒いとき、ヨーロッパではホットワインを、日本では熱燗を
飲む習慣があるように、世界中で、各地域のお酒を温めて飲
む習慣があるんですね。
ちなみに日本酒は、ビールやワインなどの他のお酒と比べる
と、身体を温める効果が長続きし、また、血管を拡張して毛
細血管の働きを活性化するので、肩こりや冷え性、腰痛に効
果があるそうです。美味しいお酒をのんで、健康にもよいと
は嬉しい話です。
この冬は、いろいろなホットアルコールを楽しんで、体を温
めようと思います。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼ 経営者・上司のための、エンゲージメント向上理論総まとめ!
【12月10日(木)18:30-19:15|zoomで無料開催】
明日から実践できるエンゲージメント向上理論を紹介!
▼マネジメントのための、コンプライアンス問題を起こさない組織のつくりかた
【12月22日(火)18:30-20:00|zoomで無料開催】
コンプライアンス体制を改めて見直したい方、必見です。
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