2020.08.19
VOL.855 「高業績の追求」と「良いチーム創り」は両立し得るのか
エグゼクティブの条件 Vol.855
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
お盆期間中にも色々とメディア露出がありましたのでお知らせ
いたします。
8/7(金)|NIKKEI STYLE連載「次世代リーダーの転職学」
働きがい重視の新天地選び 後悔しない転職活動
8/7(金)|ダイヤモンドオンライン「NewNormalに備えよ」
コロナ後も生き残るリーダー、生き残れないリーダーの決定的
な違い
8/13(木)|日経産業新聞紙面
コロナ下でも欲しい幹部人材 引く手あまたの職種・経歴
8/17(月)|SankeiBiz連載「社長を目指す方程式」
ポストコロナに向けて手に入れるべき3つの人的ネットワーク
ウィズコロナで幹部の皆さんがどう戦うか、動くかということ
でのテーマや取材を日々頂いています。具体的ヒントをご提供
できるようにとそれぞれ執筆、お話ししております。
ぜひご覧いただければ幸いです。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 社長を目指す方程式
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
半沢直樹は、なぜ転職しないのか?!
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先々週の当コラムでの「半沢直樹は、なぜ転職しないのか?!」
については大きな反響を頂き(SNSでも一部バズったようでし
た^^)、「より深く聞きたい」「今後も追って欲しい」「本に
して!」などの多くの声を頂きました。
ご要望も多く頂きましたので、今シーズンが終わるまで(昨日
放映を含めてあと5回ですかね)、ちょっと追ってみたいと思
います。
放映中は経過的な雑感が多くなるかと思いますが、最終的には
全体を通してしっかりまとめてみたいと考えています。
さて、前々回は<ロスジェネの逆襲編>の最終回、先週末の前
回は<銀翼のイカロス編>に突入しました。
ロスジェネ編の最終回において、半沢は電脳雑伎集団の粉飾を
突き止め、東京中央銀行本店証券営業部長の伊佐山に“倍返し”。
銀翼のイカロス編では、その初回に早速、東京中央銀行出身の
帝国航空役員・永田をお決まりの帝国航空組合員たちの面前で
“倍返し”します。
本作が視聴者の溜飲を下げる大きな要素として、「悪事を働き、
自己利益を欲しいままにしようとする人間を、表に引きずり出
して、全てを表に晒す」ことにあるでしょう。
大義をしっかり捉え、そのためにはいかにあるべきなのか、何
がそれを妨げる(諸悪の根源)となっているのか?
これに充実に、状況と矛盾、その確証情報などを限られた時間
の中で徹底的に洗い、時には手荒い技も織り交ぜながらファク
トを組み立てていき、“倍返し”の場面で披露します。
<半沢直樹は、なぜ転職しないのか?!理由:その2>として
は、
「半沢は、ロジカル思考力とそれに基づく行動力に長けている」
ことを挙げておきましょう。
半沢にとっては、この自身のポテンシャリティを存分に発揮で
きる場や機会が東京中央銀行にある限りは、おそらく転職など
考えないだろうと思います。
あろうことか、次から次へと降りかかるタフな状況こそが、半
沢を他社に行かせない理由となっているのです(笑)。
熱いハートを持ちながら、半沢の徹底的な推論力、論理力、そ
れを実証する行動力に、おそらく世代性別を超えて惹きつけら
れているのではないでしょうか。
なので、一方では関係動機的なタイプの人やどちらかといえば
ローカルのコミュニティ内で生活する方々からすると、恐らく
「なにもそこまでしなくても…」「なんか、半沢直樹、怖い」
と思う方々も少なくないでしょう。
そこは制作チームも感じているようで、本シリーズでは
「倍返しではなく、恩返し」や、なぜ今回、永田をつるし上げ
たのかについて、その後に帝国航空の財務部長・山久(石黒賢)
に説明するくだりを入れたりしています^^
もともと前シリーズにおいても、半沢の行動や言動については
賛否がありましたが、それが今回、7年を経て、このコロナ時
代に、どのような変化(成長)を遂げていくのか。
ドラマスタッフもそこを一番考えていると思いますので、原作
にはない流れやエピソードを今後の回で楽しみにしたいと思い
ます。
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▼ 社長を目指す方程式
「高業績の追求」と「良いチーム創り」は両立し得るのか
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今、課長や部長としてご活躍中のミドル・シニア世代の皆さま
が、「ここから幹部として更に活躍していくには」「社長、経
営幹部に至るキャリア展開の在り方は」などについて、2万名
超の経営者・経営幹部と対峙してきた実績を持つ、経営者JP代
表の井上がご紹介してまいります。
新型コロナは収束どころか再燃し、全国に飛び火する感染拡大
に日本国民全員が戦々恐々としているところです。
先行き不透明なウィズコロナ環境下、事業活動としては各社と
もに自社の事業リスク・経営リスクへの警戒感、危機感を強め、
収益確保が大命題となっています。
上司の皆さんには、兎にも角にも「高業績を上げること」が厳
しく問われている状況。しかし上司の皆さんの気持ちとしては、
もちろん業績第一は分かるのだけれども、就労環境・雇用環境
的にも不安定感が増し、部下たちも不安な気持ちを抱えたり、
モチベーションが下がったりしがちな中、業績一辺倒ではなく
「良いチームを創り、率いたい」…そのような気持ちの揺れを
抱えていらっしゃるところかと思います。
さて、そこで考えてみたいのが、そもそも「高業績の追求」と
「良いチーム創り」は二者択一的な対立することなのでしょう
か?(何となくそのようなイメージをお持ちの方は多いと感じ
ます。)
言い方を変えれば、「高業績の追求」と「良いチーム創り」は
両立し得るのでしょうか?今回はそこに迫りたいと思います。
↓続きはこちらからお読みください。
https://keieishaterrace.jp/article/detail/15523/
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の金子です。
毎日、猛暑日でぐったりされている方もいるのではないでしょ
うか。
そんな暑い日に食べたくなるのがかき氷。イチゴ、メロン、レ
モン、ブルーハワイ…子どものころ、ブルーハワイを食べて青
くなった舌を、友達と見せ合って遊んだことを思い出します。
このカラフルなかき氷シロップたち、実は全て同じ味だという
ことをご存知でしょうか。どのかき氷シロップも同じ材料で作
られており、違いがあるのは色と香りのみなんだとか。
人は舌で味覚を感知しますが、それだけでなく、見た目や香り
の情報が味覚に大きく影響を及ぼすそうです。つまり、「赤は
イチゴ」、「緑はメロン」と頭が勝手に思い込んでしまうので、
同じ材料でも違う味のシロップと感じてしまうのです。思い込
みを使って、楽しみを増やすって面白いですね。
心頭を滅却すれば火もまた涼し。思い込みを使って、夏の暑さ
もうまく乗り切りたいものです。
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▼ 今後開催予定のワークショップ・イベント
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▼オンラインセミナー/ウィズ ・アフターコロナを勝ち抜く、
アナロジー思考力トレーニング
【2020年8月20日(木)18:30-20:00】
「思考力」「自分の頭で考える力」が鍛えられる1時間半です。
▼無料オンラインセミナー
コロナ後の転職市場、どうなる?どうする?
【2020年8月27日(木)18:30-19:00】
コロナ後の幹部人材転職市場の動きとは?取るべき行動とは?
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