2019.02.05
VOL.719 「結果軸」ではなく「原因軸」を行動の起点にする。
エグゼクティブの条件 Vol.719
~今日から使える実践スキル~
https://keieishaterrace.jp/
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おはようございます、経営者JPの井上です。
今月発売号の「日経トップリーダー」巻頭特集で取材を頂き、
掲載されました。
https://nvc.nikkeibp.co.jp/mag/index.html
オーナー系企業の経営幹部陣でよくある話について、アンケー
トと事例取材で構成されており非常に興味深い内容です。
ぜひご覧頂ければと思います。
またSankeiBiz連載の新着記事も昨日公開されていますので、
ぜひアクセスください!
■【社長を目指す方程式】
キャリアアップも部下育成も、研修を凌ぐ最強の方法とは?!
https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/190204/ecd1902040700001-n1.htm
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ リーダーのためのキャリアメイク戦略
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
没入するために必要な3つのこと。
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2019年も早、2ヵ月目に入りました。
まずは春の新年度に向かい、フルスロットルで走りたい!と^^
ある面ゾーンに入った働き方を個人としても会社全体としても
したい~フローに入れないものか、と思います。
フロー、ゾーンといえばチクセントミハイ。人材ビジネス系で
は大分有名になりましたし、ポジティブ心理学などへの興味関
心が高まっているので大分一般化した感があります。
そのチクセントミハイが明らかにした、フロー体験の条件は、
次の3つ。
1)明確なゴールを目指す状態にあること
2)ゴールを目指すにあたり、明確に決めたルールにしたがっ
て行動していること(行動できること)
3)設定したゴールは難しすぎても簡単すぎてもならない
「やってやれないことはない高みにあるゴールに向かい、
ただひたすら真っすぐに突き進むような業務」の仕方ができる
ことがゾーンに入り、フローを体験できるための条件。
あやふやなゴール設定ではダメだし、到底到達できないもの
(と当事者が思っている)でもダメ。
あいまいなアクション、迷いの多い手順でもダメ。
没入し走るためには、はっきりとした目標と、そこに向かう
明確な業務タスク、そして量が欠かせないのですよね。
経営者、事業・組織の責任者にある読者の皆さんにとっては、
この3つのお膳立てこそが、我がチームにフローを起こせる
かの勝負の鍵である、と。
やわなリーダーシップでは、やはりフローは起きませんね…、
それはスポーツもビジネスも、やはり一緒なのだと、、、。
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▼ リーダーのためのキャリアメイク戦略
「結果軸」ではなく「原因軸」を行動の起点にする。
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2万名超の経営者・リーダー各位のキャリアに関わってきた弊社
代表・井上が、多数の現場情報と、そこから独自に体系化・理論
化した「法則・方程式」を徹底紹介、徹底解説します!
今回は、ワークから始めましょう。
次の図にある4つの対照的な項目について、自分が1~10のうち、
どのあたりに位置しているかを記入してみてください。あまり
考え込まずに、直観的に選んでください。
(↓図はこちらからご覧いただけます。)
https://keieishaterrace.jp/article/detail/10538
さて、いかがだったでしょうか。
この左右の位置にはどんな意味があるかというと、左側は「原因」
を重視する価値観を、一方、右側は「結果」を重視する価値観
を表しています。
前提としては、答えは左右どちら側に偏っていてもいいのです。
どちらが正しいというわけではありません。
ただ、コントローラブルなものはどっちかというと、左側です。
例えば、「ストレスのない職場を得たい」と結果を求める行為が、
実際にストレスがない職場を得ることになるかというと、実はな
かなかそうはなりませんよね。
↓続きはこちらからお読みください。
https://keieishaterrace.jp/article/detail/10538
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▼ 編集後記
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おはようございます。編集部の相馬です。
少し前のことになりますが、新年を迎えるにあたって今年の目標
をいくつか立てました。
「一週間に3冊本を読む!」というのもその一つ。
きっちり守れているとは言えないものの、出来る範囲で楽しく読
書を続けています。
弊社のオフィスには、(おそらく)一万冊を超える本があります。
せっかくなので、社内にある本から読み進めている最中です。
最近頻繁にチェックしているのが、KEIEISHA TERRACE内の連載企
画、「TERRACEの本棚」で使用する書籍。
この企画では、今話題の書籍を毎週1冊ピックアップ、担当編集
者の方にお願いして、編集者の方自らに書籍紹介文をご寄稿いた
だいています。
これまでご紹介いただいたもので言うと、例えば堀江貴文氏・
西野亮廣氏著『バカとつき合うな』、齋藤 孝氏著『大人の語彙
力ノート』などなど…
今話題の書籍を紹介するとあって、書店で平積みされているよう
な書籍が目白押し。
これらをタダで読むことができるんです!!これを逃さない手は
ありません。笑
この会社に入ってよかったなと思うことの一つです。
「TERRACEの本棚」内に上がってくる記事を見ていても、
さすが良書を手掛ける敏腕編集者、思わずその本を手に取ってみ
たくなってしまうんですよね…。
こうしてまた読みたい本の候補が増えていきます。嬉しいことです^^
引き続き、もっと勉強して知見を広げていきたいと思います!
※連載「TERRACEの本棚」※
よろしければお時間ある時にどうぞご覧くださいませ。
https://keieishaterrace.jp/feature/9153
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