2018.11.06
VOL.697 転職で歓迎されるミドルが醸し出す「3つのオーラ」
エグゼクティブの条件 Vol.697
~今日から使える実践スキル~
https://keieishaterrace.jp/
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おはようございます、経営者JPの井上です。
先週末11/2(金)に、日経電子版のNIKKEI STYLE連載企画
「次世代リーダーの転職学」の最新記事が掲載されました。
お陰様で編集部より、昨日時点で8万PVを突破しているとの
ご連絡を頂きました。多くの皆さんのアクセスに感謝いたし
ます。
今回は
「転職で歓迎されるミドルが醸し出す「3つのオーラ」」
http://bit.ly/2Ois5jn
です。
「新たな職場で歓迎されること」=「自分にとって良い場を
獲得すること」で、その後の職場ライフが180度変わります、
というお話です。そのためには?
まだご覧になられていない方は、ぜひお手すきの折にアクセ
スください。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ NIKKEI STYLE連載コラム「次世代リーダーの転職学」
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「メディアはメッセージである」、改めて。
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「メディアはメッセージである」というフレーズを聞いたこと
がある方は、当メルマガ読者の経営者諸氏には少なくないかと
思います。
マーシャル・マクルーハンが唱えた論で、そもそもはラジオ、
テレビの出現が人間に与える影響を大胆に定義付け、また予測
したものでした。
一般的にはメディア(情報を伝える媒体)はあくまでも手段で
あり、メッセージそのものはコンテンツ(情報そのもの、中身)
が大事だ、とそう思われる訳ですが、マクルーハンは「いやい
や、我々は、その情報をどこでどのようなメディアで見聞きす
るかによって、その受け止め方が大きく左右されているのだよ」
と喝破しました。
マクルーハンによれば、単一の感覚をぎっしり詰めて提供する
メディアは「ホット」なメディアで、複数の感覚をまばらに提
供するメディアは「クール」なメディアだと言います。
当時(1950年代~70年代)で言えば、ラジオや映画は「ホット」
なメディアでテレビは「クール」なメディアだと。
いま僕らは、その後、テレビ以上に「クール」なメディアが、
これでもかと押し寄せ、それに慣れ親しんでいます。
紙の媒体からPCサイト、更にスマホへとメディアは主戦場を
移し、「映像」「放送」から「動画」へと僕らが見るものは
いつしか移り変わっています。
日次で逓増していく情報空間に、いま、僕らは取り巻かれつつ
生活し仕事をしています。数十年前、いや10年前、5年前に比
べても「便利」な世の中になっている訳ですが、その便利さは
メッセージを極限まで細分化し、即時化する方向へと進んでい
ます。
我々も情報を伝えることが仕事の一部であることから、改めて
どの情報を、どの場所で、どのタイミング・サイクルでお届け
していくべきなのか、改めてしっかり考える必要があるととも
に、概ねすべての情報伝達が「クール」な方向へ向かっている
中で、あえて「ホット」にお伝えすべきものもかなり多いと感
じます。
ライブやイベントが活況を呈しているのは、日々の「クール」
な情報摂取だけでなく、折々、「ホット」な情報も~それは
体感、没入、感動というような類の身体的・精神的なものだと
思います~欲しい!という渇きがあるからではないでしょうか。
当社において、経営者・リーダー各位に、「クール」にお届け
すべきものを「クール」な媒体で、「ホット」にお届けすべき
ものを「ホット」な媒体で、しっかり切り分け、組み合わせて
ご提供できているか。
このあたりに、次ステージにおける経営者JPが皆さまにご提供
する企画・サービス・ソリューション(事業)の近未来像の
成否がありそうだな、などということをここのところ考えてい
ます。
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▼ NIKKEI STYLE連載コラム「次世代リーダーの転職学」
転職で歓迎されるミドルが醸し出す「3つのオーラ」
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40代や50代を新たに採用したいという企業は着実に増えています。
リクルートマネジメントソリューションズが8月に発表した「人材
マネジメント実態調査」によると、組織・人材マネジメントでの
課題の1位・2位は「次世代の経営を担う人材が育っていない(82.7%)」
「ミドルマネジメント層の負担が過重になっている(78.4%)」
でした。また、2030年の人的リソース調達(若手の確保以外で重
要なこと)での1位は「65歳までの中高年人材の活用(28.8%)」
と、ミドル・シニアの活用に関連した項目が上位に並んでいます。
一方で、企業各社が40代、50代を中途採用し、今後積極的に活用
したいと思いつつも、現実にはなかなか受け入れがたい理由も存
在しています。転職を考えているミドル・シニア世代には、これ
をクリアすることがスタートラインです。さて、どのようなこと
でしょうか。
■敬遠されるミドル・シニア3つの共通点
「おいおい、そんなやり方でやってるの。前の会社ではこうやっ
ていたよ」。「あー、ダメダメ。そんな考えでは一流の仕事はで
きないよ」……。
転職であれ部署異動であれ、経験豊富な世代が新しい部署に着任
すると、どうしても自分の経験軸で新任部署を見渡し、過去の自
身のやり方・考え方に合わないと「それは違う」と思いがちです。
周囲の同僚たちから敬遠されるミドル・シニアには、次の3つの
共通点があります。
(1)前例踏襲主義~「前の会社・部署ではこうだった」という人
(2)肩書的・年齢的な上下関係にこだわる
~「上から覆いかぶさりたがる」人
(3)前職で失敗して転職してきた、レベルダウンで入社してきた
~「負のオーラが出ている」人
↓続きはこちらからお読みください。
https://goo.gl/x1aabg
*NIKKEI STYLEの人気連載コラム「次世代リーダーの転職学」
に井上が寄稿した記事をご紹介しております。
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▼ 編集後記
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おはようございます。編集部の新井です。
先日、『デザインあ展 』に行って参りました。
NHK Eテレの教育番組『デザインあ』 のコンセプトがもとになっ
ている展示会で、基本は子供向けに創られているのですが、その
クオリティは大人でも十分に楽しめるものでした。
内容は、日常生活でよく出てくる身近な物事が、さまざまな切り
口でわかりやすく表現されており、感動・驚きの連続です。
見るだけでなく聞いて触って楽しめる、参加・体験型の非常に興
味深い展示会でした。
感動・驚き・閃きをもらったことで、日常生活の見方が少し変わ
ったように思います。
新しいものに触れることの大切さを改めて実感した出来事でした。
新しいものといえば、弊社セミナーも、様々な切り口で新たなラ
インナップをご用意しております。
ご興味がありましたら、ぜひご参加くださいませ!
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