2018.10.18
VOL.692 企業での改善効果が大きく期待される「マッピングの理解」
エグゼクティブの条件Vol.692
~今日から使える実践スキル~
https://keieishaterrace.jp/
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おはようございます、経営者JPの井上です。
当社の総研調査で近々リリースする予定の「ボスのイメージ」
についてで、”ベンチマークするもの”は大事だなぁと感じる
回答が色々とみられて興味深いです。
その中でも、我々にマンガ(の主人公)が与えている影響は
大きいと感じます。皆さんそれぞれに、おそらく共鳴する
マンガ主人公のキャラクターがあり、それが実際の上司とし
てリーダーとしての自分のあり方に影響を直接間接及ぼして
いる。
このあたり、どこかで徹底的に深堀りしてみたいなと思いま
す。なにか非常に面白いリーダーシップ関連でのプログラム
ができるのではないかと^^
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 理論で固める経営戦略
▼ ITmediaエグゼクティブ【経営者JP企画提供】連載
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術!
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▼ 理論で固める経営戦略
「Nudge(ナッジ)を企業内で活用する」というマネジメント戦略(4)
企業での改善効果が大きく期待される「マッピングの理解」
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本連載では、サイエンス分野の知見を経営学に応用し、より実効
的な経営・マネジメント施策を実現していくためのアイデアやヒ
ントを探求・提案していきます。
作家で民間企業の研究所に所属する佐々木一寿氏が、本格的な経
営論的枠組を丁寧・シンプルに解説しております。
■最適を選ぶということは、じつはなかなか難しい
前回では、Nudgeによって「①インセンティブ」をより有効にする
方法を見てきた。 今回は、企業での改善余地が大きくありそうな
施策として「②マッピングの理解」を扱っていく。
王道とはいえ、そこには行動経済学のフレイバーがふんだんに散
りばめられているので、ぜひ上手に活用していただきたい。
<セイラーのナッジの6つの示唆>(第4回 再掲)
①iNcentives(インセンティブの設計)
②Understand Mappings(マッピングを理解する)
③Defaults(デフォルト設定)
④Give feedback(フィードバックの与え方)
⑤Expect error(エラーを予想する)
⑥Structure complex choices(複雑な選択を体系化する)
経済学では、個人や集団(マーケットなど)が最適を選ぶ(選べ
る)ことは大きな関心事である。
皆が賢く最適を選んでいけさえすれば、資源が必要に応じて理想
的に配分され、それが個人と全体の効用の向上に繋がるからだ
(「パレート最適」などを参照)。
前回のインセンティブの項目でも見てきたが、じつは経済学では
当たり前とされているこの前提が、実世界では思った以上に難し
いという状況がある。
↓続きはこちらからお読みください。
https://keieishaterrace.jp/article/detail/9981
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▼ ITmediaエグゼクティブ【経営者JP企画提供】連載
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術!
VOL.434 2つの曖昧を具体的にして、できる人になる
今回は、柳沢大高さんより寄稿いただきました!
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誰もが「できるビジネスパーソン」になりたいと思っています。
もしあなたがすでに「できるビジネスパーソン」であれば、でき
る部下や同僚が欲しいと思っているかもしれません。
できる人とは、能力を有している人です。その能力は一体何がで
きるのでしょうか?できること、できないことを曖昧にしている
人は決して「できる」ようにはなりませんし、部下をできるよう
にすることもできません。
では、どうすればできる自分になり、できる部下に成長させられ
るのでしょう?
そのためには2つの曖昧要因を具体的にする必要があります。
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https://keieishaterrace.jp/article/detail/9957
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