2018.07.03
VOL.667 社員に最も貢献度の高い教育投資は?!
エグゼクティブの条件 Vol.667
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
先週から早くも猛暑が続きますね!(汗)29日(金)に関東
甲信地方が観測史上初の6月の梅雨明けをしてしまいました。
今年の夏はいったい何日くらい猛暑日があるのでしょうか、、
早くも夏バテ感漂う今日この頃、涼やかな場所でリフレッシュ
したい~、という願望に合致する自社主催企画の開催が、そう
いえば迫ってました(喜)!来週末に迫った青森十和田での禅
合宿、この酷暑で更に待ち遠しさ100倍しています^^
https://www.keieisha.jp/seminar/180713/
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ Bizトレンド【経営者JP企画提供】
井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
社員に最も貢献度の高い教育投資は?!
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皆さまの会社でも色々と研修や勉強会の実施などで社員の
教育投資をされていらっしゃることと思います。
職務専門性にまつわるもの、階層役割に応じて身に着けて
欲しいことなど、テーマや課題もそれぞれで、どのような
バリエーションと優先順位で投資していったらよいのだろ
うかと頭を悩ませることも多いかと思います。
僕も自社事としても、「あんなこと、こんなこと」という
ものが職群ごとにも色々とあって、しかしお金もそうです
が時間的なことを考えても、何から、どのような順番で、
ということを常にぐるぐると考えてやっています。
で、先日、某サイトの記事で、「読書量と年収の相関関係」
というものを読みまして、ふと、おお!と思ったことがあ
ります。
そういえば「プレジデント」さんなどでも折々に特集され
ていますが、年収帯ごとに時間やお金の使い方が異なると
いうものがあり(僕も時間関連で取材を受けました)、
その中で、
・年収1500万以上の人は、年収500万以下の人に比べて
「月に数冊以上本を読む」というスコアが10%~数十%
異なる(年収1500万以上の人のほうが圧倒的に高い)
というデータがあります。日経さん、プレジデントさん他、
調査によってパーセンテージは異なるものの、傾向値とし
てはすべて同じで、「読書量と年収は比例する」というも
の。
厳密にいえば、因果関係が「読書量→年収」にあるのか、
「年収→読書量」にあるのか、わかりませんが、しかし、
相関関係があることは確かだとすれば、やはり読書量を
増やすに越したことはない、ですよね(?!)。
で、当社では課題図書など含めて、入社後、全メンバー
の読書量は相当に増えていると思います。研修と日常の
全社会とでコンサルタントであれば月に3冊以上は、ス
タッフでも業務関連を入れると2~3冊以上は必ず読む
ようになっているので(結構硬派なビジネス関連書籍を)、
「これは、実は、かなり大きな社員への貢献投資になっ
ているのではないか」
とまあ、そう思った訳です(笑)。
日常に読書習慣が組み入れられることは、良いことだと思
いますし、それが個々人の成長から、実際にメンバー各位
の収入UPにつながっているとすれば、会社が社員に読書
をさせるのは、ずいぶんとWIN-WINな教育投資ではないか!
と^^
ついでに昨今なかなか経営も厳しいという書店さんや出版
社への微力ながらの貢献にもなっていれば、本好きの僕と
しては三方よしの、嬉しい教育投資支出となる訳ですが、
さて、その真意の程は?! うちの社員たちが、順次証明
してくれることと信じています!
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▼ Bizトレンド【経営者JP企画提供】
井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」
第59回:これから活躍する上司の条件:社会的パフォーマンス
の良いリーダーが持つ5つの因子。
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このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役立
てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手くやる、
人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
前回から第60回までの3回にわたり「これから活躍する上司の条件」
についてお届けします。今回は、社会的パフォーマンスの良いリー
ダーが持つと言われる5つの共通因子についてご紹介いたします。
■「ビッグファイブ(特性5因子モデル)」をぜひ覚えておきましょう。
前回は<幸福学>の前野教授による「幸せの4因子」をご紹介いた
しました。
そもそも性格分類には様々なものがあります。みなさんの会社でも
採用選考や社内の階層別研修などでそれぞれのものを活用されてい
らっしゃることと思います。
学術的に定評があり最近そこここで取り上げられることが増えてい
るように感じるパーソナリティ理論に「ビッグファイブ(特性5因
子モデル)」と呼ばれるものがあります。
因子が5つなので一般の方々でも分かりやすく、妥当性も高いと見
られています。その5因子とは、
1:外向性 高=外向的 内向的=低
2:協調性 高=協調的 非協調的=低
3:統御性・勤勉性 高=統制的 非統制的=低
4:情緒安定性 高=情緒安定 神経質=低
5:開放性・知性 高=開放的 保守的=低
の5つです。
一概に全て高いことが良いという訳でもありませんが、概ね5因子
全体が高い傾向にある人が、いわゆる「いい性格」の人で、結果と
して社会的パフォーマンスが良く、幸せを本人が感じやすい傾向が
あることが分かっているのです。
↓続きはこちらからお読みください。
https://biz-trend.jp/article/2018/172/?pn=1
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▼ 編集後記
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おはようございます、編集部の相馬です。
世間はワールドカップ真っ只中ですね。
いつも10時半には就寝してしまうこともあり、
ほとんど全くと言っていいほどワールドカップに触れないまま、
日々を過ごしております。
7時間半は睡眠を取らないと翌日眠くなってしまうので、出来る
だけ早く就寝しているのですが毎日4時間半睡眠の先輩からは
「おばあちゃんみたいだね!」と言われております。
(22歳ですが、、、)
もうすぐ七夕ということもあり、先日八芳園のロビーにある笹
の葉に「いっぱい寝れますように」とお願いを書いた短冊を吊
るしてきました。
神頼みするだけではなく、早く寝られるように自分自身の行動
もコントロールしていきたいと思います。
※同じく七夕にオープンする〈KEIEISHA TERRACE〉もよろしく
お願いいたします!
(先行受付サイト:https://www.keieishaterrace.com/)
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