2018.02.06
VOL.628 言語化されることで、認識される。
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エグゼクティブの条件 Vol.628
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
今年の冬はとてつもなく寒い！
「ほんと、どうなっているんでしょうね」ということを言っていた
ら、ある方から、「これでも今年の平均気温は、30～
て1～2度高いんだよ」と教えられました。
電化社会で環境に恵まれているため、確かに、数十年前くらいとの
比較でも、私たちは格段にこらえ性がなくなっているのかもしれま
せんね…。
それでもやはり、寒いものは寒い、、、！
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ Bizトレンド【経営者JP企画提供】
井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
言語化されることで、認識される。
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『欲望する「ことば」』（嶋浩一郎＋松井剛・著）という新書を
読みました。
冒頭にこんな話が出てきます。
——————————
突然ですが、質問です。
あなたは「加齢臭」を気にしたことがありますか？
女性の方であれば、「女子力」を気にしたことはありますか？
ある、という人に重ねて聞きます。
では、「加齢臭」あるいは「女子力」ということばができる前に、
それらについて気にしたことがあったでしょうか？
——————————
草食男子、おひとりさま、美魔女、コギャル……これらの言葉が
誕生する前に、その言葉が表すことを私たちは気にしたかと言え
ば、「存在しない言葉を、気にしようがない」ですよね。
なにかの世相的な気配や予兆があって、誰かがそれを言語化し、
言葉が生まれると、それを僕らは意識して生活するようになりま
す。
「ブラック企業」という言い方なども同じで、案外それが指して
いる状況や状態は、該当すると言われている企業毎にも異なると
思うのですが、なにかひとくくりに「あの会社、ブラック企業だ
よね」と言うと、分かったような気になる。
ある面、怖い部分も多くある＜言語化＞（本書ではこれらの言葉
を「社会記号」と呼んでいます）ですが、マーケティングやブラ
ンディングの世界では、企業各社も広告系各社も、どうやって
この流行り言葉を自社やクライアントの商品やサービス、事業に
紐つけたものとして生み出すかに腐心しているのも事実です。
古い話ですが、博報堂さんの成功は「電博」と括ったことで、
業界２位の地位を獲得したということを聞いたことがあります。
言語化されないものは認識されない。
逆に、自社をうまく位置づける言語化がされることで、商品や
サービス、事業をエクスパンションさせることができる。
自社を良い形で位置づける＜言語化＞、ちょっと深堀ってみたい
なと思いました。
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▼ Bizトレンド【経営者JP企画提供】
井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」
第54回：次の20年のマネジメントを考える
（「個」と「組織」の関係性について考える編 その2）
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このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役
立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手く
やる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
ここ数回、「次の２０年のマネジメント」について皆さんととも
に考えていくシリーズをお届けしております。今回はその第５回、
「個」と「組織」の関係性について考える編のその２です。
■ 貴乃花親方ＶＳ小泉進次郎
前回の最後に、これから求められるのは、「組織の中にあって、
ファイティングポーズを取れる個人。そのファイティングポーズ
により、打たれ強くサバイバル能力の高い個人が、組織の変革を
リードする」、そんなリーダー人材です。こう述べました。
昨年（2017年）11月、角界で日馬富士関が十両・
加えるという事件が起き、その後、貴ノ岩の師匠、貴乃花親方や
その場に居合わせた白鵬関までを巻き込んでの大騒動が、年が明
けた１月に至るまで続いています。
日馬富士関が引退に至るというのはことの経緯からして（妥当な
のか否かを私が判定する情報は持ち合わせていませんが）いたし
方ないかとも思われますが、本件の怪異なところは、話題がその
後、貴乃花親方と相撲協会理事会との確執のような方向に進んで
いることです。
相撲協会を「企業」とみなせば、貴乃花親方は理事＝役員となり
ます。ここからの話は、あくまでもメディアで報道されていると
ころから見える本件での動静をニュースで追っていての「見え方」
ですから、裏側の積年の事情や内情を踏まえたものではないこと、
事態の「真実」を語ろうとしているものではないことを、念のた
めご了解ください。
↓続きはこちらからお読みいただけます。
https://biz-trend.jp/article/
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▼ 編集後記
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おはようございます。編集部の益野です。
日常当たり前にしていることの一つに歯磨きがあると思います。
ご存知の方も多いと思いますが、
実は、歯磨きにもベストタイミングが存在します。
食後、30分以降です。
食べ物の酸などで歯の表面がダメージを受けやすい状態になって
いるため、30分ほど空けたほうが良いのだそうです。
日常当たり前にしていることを少し振り返り、更にはビジネスに
効果的なものへと意識する機会として、2月27日（火）18：
島津氏による特別セミナーを開催いたします。
「いつでもどこでも禅」としまして、
１日の流れに沿って禅を実践する方法も特別公開されますので、
是非、この機会に皆様のご参加をお待ちしております！
【特別セミナー】経営者のためのビジネス禅講座
https://www.keieisha.jp/
エグゼクティブの条件 Vol.628
～今日から使える実践スキル～
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おはようございます、経営者JPの井上です。
今年の冬はとてつもなく寒い！
「ほんと、どうなっているんでしょうね」ということを言っていた
ら、ある方から、「これでも今年の平均気温は、30～
て1～2度高いんだよ」と教えられました。
電化社会で環境に恵まれているため、確かに、数十年前くらいとの
比較でも、私たちは格段にこらえ性がなくなっているのかもしれま
せんね…。
それでもやはり、寒いものは寒い、、、！
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ Bizトレンド【経営者JP企画提供】
井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
言語化されることで、認識される。
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『欲望する「ことば」』（嶋浩一郎＋松井剛・著）という新書を
読みました。
冒頭にこんな話が出てきます。
——————————
突然ですが、質問です。
あなたは「加齢臭」を気にしたことがありますか？
女性の方であれば、「女子力」を気にしたことはありますか？
ある、という人に重ねて聞きます。
では、「加齢臭」あるいは「女子力」ということばができる前に、
それらについて気にしたことがあったでしょうか？
——————————
草食男子、おひとりさま、美魔女、コギャル……これらの言葉が
誕生する前に、その言葉が表すことを私たちは気にしたかと言え
ば、「存在しない言葉を、気にしようがない」ですよね。
なにかの世相的な気配や予兆があって、誰かがそれを言語化し、
言葉が生まれると、それを僕らは意識して生活するようになりま
す。
「ブラック企業」という言い方なども同じで、案外それが指して
いる状況や状態は、該当すると言われている企業毎にも異なると
思うのですが、なにかひとくくりに「あの会社、ブラック企業だ
よね」と言うと、分かったような気になる。
ある面、怖い部分も多くある＜言語化＞（本書ではこれらの言葉
を「社会記号」と呼んでいます）ですが、マーケティングやブラ
ンディングの世界では、企業各社も広告系各社も、どうやって
この流行り言葉を自社やクライアントの商品やサービス、事業に
紐つけたものとして生み出すかに腐心しているのも事実です。
古い話ですが、博報堂さんの成功は「電博」と括ったことで、
業界２位の地位を獲得したということを聞いたことがあります。
言語化されないものは認識されない。
逆に、自社をうまく位置づける言語化がされることで、商品や
サービス、事業をエクスパンションさせることができる。
自社を良い形で位置づける＜言語化＞、ちょっと深堀ってみたい
なと思いました。
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井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」
第54回：次の20年のマネジメントを考える
（「個」と「組織」の関係性について考える編 その2）
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このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役
立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手く
やる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
ここ数回、「次の２０年のマネジメント」について皆さんととも
に考えていくシリーズをお届けしております。今回はその第５回、
「個」と「組織」の関係性について考える編のその２です。
■ 貴乃花親方ＶＳ小泉進次郎
前回の最後に、これから求められるのは、「組織の中にあって、
ファイティングポーズを取れる個人。そのファイティングポーズ
により、打たれ強くサバイバル能力の高い個人が、組織の変革を
リードする」、そんなリーダー人材です。こう述べました。
昨年（2017年）11月、角界で日馬富士関が十両・
加えるという事件が起き、その後、貴ノ岩の師匠、貴乃花親方や
その場に居合わせた白鵬関までを巻き込んでの大騒動が、年が明
けた１月に至るまで続いています。
日馬富士関が引退に至るというのはことの経緯からして（妥当な
のか否かを私が判定する情報は持ち合わせていませんが）いたし
方ないかとも思われますが、本件の怪異なところは、話題がその
後、貴乃花親方と相撲協会理事会との確執のような方向に進んで
いることです。
相撲協会を「企業」とみなせば、貴乃花親方は理事＝役員となり
ます。ここからの話は、あくまでもメディアで報道されていると
ころから見える本件での動静をニュースで追っていての「見え方」
ですから、裏側の積年の事情や内情を踏まえたものではないこと、
事態の「真実」を語ろうとしているものではないことを、念のた
めご了解ください。
↓続きはこちらからお読みいただけます。
https://biz-trend.jp/article/
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▼ 編集後記
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おはようございます。編集部の益野です。
日常当たり前にしていることの一つに歯磨きがあると思います。
ご存知の方も多いと思いますが、
実は、歯磨きにもベストタイミングが存在します。
食後、30分以降です。
食べ物の酸などで歯の表面がダメージを受けやすい状態になって
いるため、30分ほど空けたほうが良いのだそうです。
日常当たり前にしていることを少し振り返り、更にはビジネスに
効果的なものへと意識する機会として、2月27日（火）18：
島津氏による特別セミナーを開催いたします。
「いつでもどこでも禅」としまして、
１日の流れに沿って禅を実践する方法も特別公開されますので、
是非、この機会に皆様のご参加をお待ちしております！
【特別セミナー】経営者のためのビジネス禅講座
https://www.keieisha.jp/
