2018.01.16
VOL.622 影響力と説得のために、最も重要なことは「 」である。
エグゼクティブの条件 Vol.622
~今日から使える実践スキル~
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おはようございます、経営者JPの井上です。
2018年も年始、そして直後の三連休も過ぎ、気が付けば、
本番モードでアクセルを踏んでいきたいと思います!
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ Bizトレンド【経営者JP企画提供】
井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」
▼ 2018年、あなたのEQ力をチェック!
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
影響力と説得のために、最も重要なことは「 」である。
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『影響力の武器』から実に33年ぶりに、著者のロバート・チャル
ディーニ氏が単著を出され、その翻訳本が発売されましたので、
多分に漏れず、早速購入し読み始めました。
HR関連の方々の間ではバイブルとなっている『影響力の武器』の
著者による新刊ですので、いったいどのような論を今回提示して
くれるのだろうと期待大でしたが、その本のタイトルは、
『PRE-SUASION』~プリ・スエージョン、
造語で、「下準備」、です。
そう、影響力、説得力を発揮する成功者・業績トップの人たちの
共通項は、その説得に関する発言・発信を行う前に、「何をして、
何を言うかの、入念な作り込み」にあるとのことが、本書のキー
メッセージとなっています。
本書の中では「革命的瞬間」「特権的瞬間」というような言葉も
多く使われていますが、要は、しっかりとお膳立てされたところ
で発言・発信することで、メッセージは最も効果的に伝わり、影響
力、説得力を発揮する、ということですね。
メッセージの内容はもちろん非常に大事ですが、それをいつ、どこ
で、どのように発するか。これができているか、いないかで、成果
は大きく異なったものとなる、と。
めくらめっぽう発すればよいというものではないとは理解してい
ても、本当に「準備」「お膳立て」の部分を戦略的、意図的に設計
してメッセージを出すことができている人というのは、そうは多く
ないと、本書を読み始めて感じました。
影響力と説得力は、「下準備」
本書をこれからしっかり読み込み、科学してみたいと思います。
■『PRE-SUASION 影響力と説得のための革命的瞬間』
ロバート・チャルディーニ 著/誠信書房・刊
https://www.amazon.co.jp/dp/
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▼ Bizトレンド【経営者JP企画提供】
井上和幸の連載コラム「実践マネジメント心理学」
第53回:次の20年のマネジメントを考える
(「個」と「組織」の関係性について考える編)
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このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役
立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手く
やる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
「次の20年のマネジメント」について皆さんとともに考えてい
くシリーズ、今回はその第4回「個」と「組織」の関係性につい
て考える編です。
■「個」か、「組織」か、の闘争が始まった?!
ライフシフト、働き方改革、生産性、と、この数年で「これから
のキャリア」に関するテーマへの興味関心や取り上げられ方がぐ
っと強くなりました。
それだけ変革の真っただ中に、私たちの働き方は入りつつあると
いうことの証左でもあるでしょう。
そのような中で、これからはもっと「個」が強くならなければな
らない。「組織」に縛られている働き方はもう古い。このような
言われ方が多くなったように感じます。特に、いわゆる「フリー
ランサー」「クラウドワーカー」的な働き方を推奨している、実
践している人は、ここを強く強調されますね。
一方で、経営者や人事責任者のインタビューなどからは、「最近
の社員、特に若手は、基本的な組織行動もできなくなっていて、
人材の劣化が激しい」「新卒採用で、社員としてまともに働ける
人材を見つけることが、極めて難しくなった」というようなコメ
ントが非常に多くなりました。
このように、「個」か、「組織」か、についての論争~ある面、
特定のクラスター間における<闘争>とも言えると思います~が
姦しくなってきました。
さて、これは、どちらが正しいのでしょうか?
↓続きはこちらからお読みいただけます。
https://biz-trend.jp/article/
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▼ 2018年、あなたのEQ力をチェック!
あなたの心の知能指数(EQ)の高さはどのくらいですか?
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EQとは心の知能指数と言われ、感情察知・感情コントロール・
対人関係スキルなどを総合的に評価するものです。
仕事・人生を上手く生きていくには知識やIQだけではなくEQも
必要と言われています。
米国では以前からEQの普及率は高く、グローバルエリートの
ほとんどがEQテストを受け、自己の感情について、強み・弱み
を把握しています。
EQを意識してうまくビジネスに利用することができるのは
一つの能力であり、この能力は誰もが備わっているものです。
適切な訓練によって、その発揮能力を高めることができますが、
感情をコントロールするには、自分の足りない能力や傾向を
知ることが大切です。
このEQテストはそのために現在の心の知能指数と性格傾向を
計るものとなっています。
気になる方はこちらから↓
https://www.keieisha.jp/